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初版金枝篇 (上) (ちくま学芸文庫 フ 18-1) 文庫 – 2003/1/8
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- 本の長さ558ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2003/1/8
- ISBN-104480087370
- ISBN-13978-4480087379
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2003/1/8)
- 発売日 : 2003/1/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 558ページ
- ISBN-10 : 4480087370
- ISBN-13 : 978-4480087379
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,726位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20位原始宗教 (本)
- - 267位文化人類学一般関連書籍
- - 470位ちくま学芸文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさに見識の開かれるような読書体験とはこのようなものを言うのだろう。一つ一つは野蛮な、或いは無意味な土着の風習と捉えられがちな行事や信仰を収集し、まとめ、人類の豊かな文化の土壌を一片の絵画を描くように仕立てていく。洋の東西大陸の違いを隔てて、その信仰や畏れには普遍的なものが漂っており、我々はかつてそれを繰り返し、そして今も無縁では無いと気づかせてくれる。文化史における『種の起源』であり、金字塔であると理解した。
2011年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な文献資料を展開して進められていくフレイザーの考察は確かに面白いのですが,アンチ・キリスト的なフレイザーの意図が次第にはっきり理解できてくると若干読むのが辛くなってくるところもあります。比較民俗学的な考察の手法を読む上では,面白い本だと思います。
2014年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金枝篇は壮大な野心をもった本であって、そして野心的な活字とは必ずこういう形になる。
それは 「一冊の中に世界を閉じ込める」 という野心だ。
詩集であっても、文学であっても、科学書であっても、数学の論文であっても、哲学書であっても、
偉大な本においては、必ず野心の内容は一致する。
フレーザーはこの野心のために二つのことをしている。
ひとつ、壮大は人類史を叙述する。
ふたつ、膨大な事例を集める。
このうち、ひとつめ、人類史の理論については完全に賞味期限が切れている。
同じ頃に日本で書かれた活字に柳田国男によってなされた諸々の研究があるが、こんにち、民俗学者が柳田に言及することはあっても、
人類学者がフレーザーに言及することはまずありえない。
金枝篇を読むさいは、人類史の叙述とキリスト教の解釈には眉に唾をつけて読むことになっている。
ふたつめの膨大な事例ついては、おそらく永遠に残る偉大な仕事だと思う。
さらに隠し要素として、フレーザーは文体が神がかって美しい。これだけ面白い文体で書く学者というのはまずいない。
たとえば一章、一節の書き出しからしてすでに学術書の風ではない。
ターナーの絵画「金枝」を知らないものがいるだろうか。一面の情景を覆っているのは黄金色に輝く想像力である。
(中略)小さな森の湖ネミ、古代の人々が「ディアナの鏡」と呼んだその湖の、夢のようなヴィジョンである。アル
バノの丘陵の緑の谷間に抱かれた、鎮静とした水面を目にしたものは、これを決して忘れることができない。土手に
まどろむ―(以下略)
このように実在しない世界の細かな風景描写が延々と続く。
これはフレーザーが古典学の研究で学者のキャリアをスタートさせたことと関係がある。
文学書として読んでも面白い、という点も金枝篇の素晴らしさだと思う。
それは 「一冊の中に世界を閉じ込める」 という野心だ。
詩集であっても、文学であっても、科学書であっても、数学の論文であっても、哲学書であっても、
偉大な本においては、必ず野心の内容は一致する。
フレーザーはこの野心のために二つのことをしている。
ひとつ、壮大は人類史を叙述する。
ふたつ、膨大な事例を集める。
このうち、ひとつめ、人類史の理論については完全に賞味期限が切れている。
同じ頃に日本で書かれた活字に柳田国男によってなされた諸々の研究があるが、こんにち、民俗学者が柳田に言及することはあっても、
人類学者がフレーザーに言及することはまずありえない。
金枝篇を読むさいは、人類史の叙述とキリスト教の解釈には眉に唾をつけて読むことになっている。
ふたつめの膨大な事例ついては、おそらく永遠に残る偉大な仕事だと思う。
さらに隠し要素として、フレーザーは文体が神がかって美しい。これだけ面白い文体で書く学者というのはまずいない。
たとえば一章、一節の書き出しからしてすでに学術書の風ではない。
ターナーの絵画「金枝」を知らないものがいるだろうか。一面の情景を覆っているのは黄金色に輝く想像力である。
(中略)小さな森の湖ネミ、古代の人々が「ディアナの鏡」と呼んだその湖の、夢のようなヴィジョンである。アル
バノの丘陵の緑の谷間に抱かれた、鎮静とした水面を目にしたものは、これを決して忘れることができない。土手に
まどろむ―(以下略)
このように実在しない世界の細かな風景描写が延々と続く。
これはフレーザーが古典学の研究で学者のキャリアをスタートさせたことと関係がある。
文学書として読んでも面白い、という点も金枝篇の素晴らしさだと思う。
2014年10月25日に日本でレビュー済み
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イタリアの森では王を殺すことによって新しい王となる習慣があった、この魅力的な書き出しで、私も騙された。本から得られた世界の民間伝承の類別・羅列である。その考証が浅いことは日本の習慣について書かれた部分を読めばあきらかであろう。読む価値がないとは言わないが、読み切れる人は少ないのではないだろうか。わたしは半分で挫折しました。
2010年4月27日に日本でレビュー済み
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初めて金枝編を読んでいるところだ。取りあえず3点が現段階での感想である。
一点目。世界各国の風習や供犠とは 優れて「科学」であった点を痛感した。勿論 現在の僕らから見ると かような風習等は迷信でしか有り得ないが 当時の彼らは 極めて真面目に自然や事物を考えた上で かかる風習、供犠を論理的に組み立てて行ったことが分かる。
例えば 現在僕らが科学的にやっていること、解釈していることも 一万年後の人類から見ると「迷信」であったり 「野蛮な行動」である可能性は高い。但し それでも現在の僕らの「考え方」というものがあり 「考える論理」はある。それは一万年後の人類にも興味深いに違いない。
二点目。世界各国で 実に多くの 同じような風習、行事、供犠が行われてきた点に改めて驚いた。
中沢新一の著作で シンデレラ伝説が世界各国にあるという話を読んだ時も驚いたが 昔の世界にもそれなりのコミュニケーションがあったのかもしれない。若しくは もっと大げさに言うと人類の太古からの無意識の中で組み込まれた物語というような形で世界中に 同じ内容の話しが伝わっていたのかもしれない。そう考えることは 知的に刺激的だ。
三点目。現在の僕らにも役に立つ面がある。
僕らも 今なお 自分で気が付かない内に 過去からの風習に規定されている面がある。正月の門松も本書で展開される樹木崇拝の亜種であろう。自分で門松を買ってくる際には考えもしなかったが、そういう樹木信仰の中に今の自分がいるということは、もう一度考え直されても良い。それは、とりもなおさず、世界の中で、一要素として自分が生きているという、いわば「全体性の回復」という道にも繋げられる認識にもなるからだ。
一点目。世界各国の風習や供犠とは 優れて「科学」であった点を痛感した。勿論 現在の僕らから見ると かような風習等は迷信でしか有り得ないが 当時の彼らは 極めて真面目に自然や事物を考えた上で かかる風習、供犠を論理的に組み立てて行ったことが分かる。
例えば 現在僕らが科学的にやっていること、解釈していることも 一万年後の人類から見ると「迷信」であったり 「野蛮な行動」である可能性は高い。但し それでも現在の僕らの「考え方」というものがあり 「考える論理」はある。それは一万年後の人類にも興味深いに違いない。
二点目。世界各国で 実に多くの 同じような風習、行事、供犠が行われてきた点に改めて驚いた。
中沢新一の著作で シンデレラ伝説が世界各国にあるという話を読んだ時も驚いたが 昔の世界にもそれなりのコミュニケーションがあったのかもしれない。若しくは もっと大げさに言うと人類の太古からの無意識の中で組み込まれた物語というような形で世界中に 同じ内容の話しが伝わっていたのかもしれない。そう考えることは 知的に刺激的だ。
三点目。現在の僕らにも役に立つ面がある。
僕らも 今なお 自分で気が付かない内に 過去からの風習に規定されている面がある。正月の門松も本書で展開される樹木崇拝の亜種であろう。自分で門松を買ってくる際には考えもしなかったが、そういう樹木信仰の中に今の自分がいるということは、もう一度考え直されても良い。それは、とりもなおさず、世界の中で、一要素として自分が生きているという、いわば「全体性の回復」という道にも繋げられる認識にもなるからだ。
2014年9月14日に日本でレビュー済み
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ヨーロッパ人の世界解釈がよくわかりました。それにしても博引傍証には圧倒されました。
2014年3月13日に日本でレビュー済み
ニーチェの「神は死んだ」という言葉が衝撃的だったのは、神は死なない、神は永遠である、という観念が前提としてあったからである。
しかし、金枝篇によれば、「蛮人」にとっての神は、そもそも人間と同じように死ぬものであり、さらに、人間によって殺されるものであったのだ。
これは私にとって、「神は死んだ」という言葉よりはるかに衝撃的であった。一神教の世界に生きる人々は、不死の神、永遠という観念にすがらなければ生きていけない。では、神がふつうに死ぬ世界において、人々は何を心のよりどころにして生きていたのか?
金枝篇に描かれている豊富な風習は、すべてこの問いに対する回答だ。不死の神がいない世界、神殺しの世界においてこそ、人間は生き生きと生きられる。自然との本当のつながりを回復することができる。そこには、ニーチェの超人思想よりも、もっとたくましい人間肯定の思想が描かれているように思われた。
しかし、金枝篇によれば、「蛮人」にとっての神は、そもそも人間と同じように死ぬものであり、さらに、人間によって殺されるものであったのだ。
これは私にとって、「神は死んだ」という言葉よりはるかに衝撃的であった。一神教の世界に生きる人々は、不死の神、永遠という観念にすがらなければ生きていけない。では、神がふつうに死ぬ世界において、人々は何を心のよりどころにして生きていたのか?
金枝篇に描かれている豊富な風習は、すべてこの問いに対する回答だ。不死の神がいない世界、神殺しの世界においてこそ、人間は生き生きと生きられる。自然との本当のつながりを回復することができる。そこには、ニーチェの超人思想よりも、もっとたくましい人間肯定の思想が描かれているように思われた。
2014年9月8日に日本でレビュー済み
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こういう物だと思えばしかたがないのですが、今ではネットも専門誌も
今ではこれと同様な内容のわかりやすい解説本やサイトがいくらでも見つかるので
辛い思いをして読む必要はないかと。ここまでくると学問ではなく趣味ですね。
今ではこれと同様な内容のわかりやすい解説本やサイトがいくらでも見つかるので
辛い思いをして読む必要はないかと。ここまでくると学問ではなく趣味ですね。