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古代の朱 (ちくま学芸文庫 マ 24-1) 文庫 – 2005/1/10
松田 壽男
(著)
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- 本の長さ277ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/1/10
- ISBN-104480089004
- ISBN-13978-4480089007
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/1/10)
- 発売日 : 2005/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 277ページ
- ISBN-10 : 4480089004
- ISBN-13 : 978-4480089007
- Amazon 売れ筋ランキング: - 121,214位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月2日に日本でレビュー済み
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日本古来からある水銀に関してとても興味深い考察がなされています。実際にその土地に足を運んでのフィールドワークと風景のスケッチ、臨場感があります。文章が秀逸ですし、作者の人柄が滲み出るような文体、水銀に興味がなくとも読み物、「本」として最高かと思います。
2020年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は全国を踏破、調査し、神社の由緒や文献、ミイラや地名との水銀(=朱)の関わりを説くもので、興味深い内容である。即身仏に興味があるのであれば、一読の価値がある内容である。
しかし、いきなり水銀の含有量が出て、水銀鉱床として品位が高い等といわれてもピンと来ない(読み進めればその濃度だと品位が高いということがわかるのだが)。フィールドノートからの写しという挿し絵もあるが、文庫ということもあり少々読みにくいように思えた。神社等での土壌サンプルも、装飾や祭祀等で水銀を使用し、意図的かどうかは別として人為的に"汚染"された可能性も考えられると思うがそこへの言及が見つけ出せなかった。
一般向けに書かれた本とのことで、その過程でニュアンスが変わったり、却ってわかりにくくなっている可能性もある。突破口としては興味深い内容と思う。
しかし、いきなり水銀の含有量が出て、水銀鉱床として品位が高い等といわれてもピンと来ない(読み進めればその濃度だと品位が高いということがわかるのだが)。フィールドノートからの写しという挿し絵もあるが、文庫ということもあり少々読みにくいように思えた。神社等での土壌サンプルも、装飾や祭祀等で水銀を使用し、意図的かどうかは別として人為的に"汚染"された可能性も考えられると思うがそこへの言及が見つけ出せなかった。
一般向けに書かれた本とのことで、その過程でニュアンスが変わったり、却ってわかりにくくなっている可能性もある。突破口としては興味深い内容と思う。
2019年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか手に入らない本です。このような本を手元に置くことができ、感謝です。先見の明がある方がいらっしゃるのですね。まだ途中までしか読んでいません。わくわくしながら読んでいます。
2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理解しやすい挿絵が良好
学術に優れている。
発送に際して包装が丁寧です。
学術に優れている。
発送に際して包装が丁寧です。
2005年4月26日に日本でレビュー済み
本書でいう「朱」とは、朱砂(しゅしゃ、赤土の一種)であり、それは水銀の原料であった。古代では、黄金と青銅の精錬にも、鍍金(ときん、メッキ)にも、水銀は必須であった。当時日本で、水銀を手に入れるために朱砂を求めて各地を転々とした金属業集団が存在した。その集団は、ニウズ姫(別名ニホツ姫)という水銀の女神を信仰した。金属業集団の記録は、ほとんど残っていない。たが、ニウ(丹生)という地名とニウ(丹生)神社は、各地に点在している。実地調査をした著者は、それらの土地のほとんどが水銀の産地であったことをつきとめた。朱砂(水銀)をめぐる壮大な古代のロマンが、今ここによみがえる。
2018年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この分野では著名のようですが、本書の内容は勉強不足でしょ。残念でした。
2021年8月13日に日本でレビュー済み
「古代の朱」といっても、縄文・弥生時代の話はほとんどなく、「丹生神社」と「辰砂」との関係性に重点が置かれている。それらを調べたフィールドワークは素晴らしいとは思うが、その記録絵図は文字が小さくなりすぎて読めない(本書は文庫版だが、おそらく新書版でも読むのは大変だろう)。
気になるのは、充分な検証を示さず中途半端な状態で論を積み上げてしまうことだ。
例えば、古代の紅の衣など布を赤く染めた時の原料について、何の根拠も示さないまま「鉱物性の染料も共存し、それが朱砂であったと推測される」と書く。そのような部分がたくさんある。
あるいは、「まがね」についての論考で、定説が自分の説とは違うからといって、定説が論拠としている古今集に採用された歌を「じつにつまらない歌」と書く。そして「(万葉集と古今集と150年も時代が離れていて)コトバの持つ意味やニュアンスが変わらなかったとはいえないであろう」と書くのだが、そもそも万葉集そのものが130年くらいの開きがある歌集だということはスルーしている。
水銀の魔力として語る即身仏についても同様の疑問を感じる。著者は即身成仏が行われる湯殿山付近の土壌に水銀が高品位で含まれており、そこで育った野菜を行者が食べることによって水銀を体内に蓄積し、その水銀は脳をも冒すし、最終的にその水銀が防腐作用に役立っているとする。その証拠として挙げているのは、即身仏の内臓を食べたと推定される鼠の死骸からの水銀値測定だけだ。例えば日本には他にも水銀値の高い土壌もあるだろうが、そこで育った野菜がそこまで危険なのかどのような影響を与えるのか何の検証もない。
説明不十分なままだと読む側としては疑問符だらけだし、感情的な書き方はこういう論考を重ねる本としては不適切だと思う。
気になるのは、充分な検証を示さず中途半端な状態で論を積み上げてしまうことだ。
例えば、古代の紅の衣など布を赤く染めた時の原料について、何の根拠も示さないまま「鉱物性の染料も共存し、それが朱砂であったと推測される」と書く。そのような部分がたくさんある。
あるいは、「まがね」についての論考で、定説が自分の説とは違うからといって、定説が論拠としている古今集に採用された歌を「じつにつまらない歌」と書く。そして「(万葉集と古今集と150年も時代が離れていて)コトバの持つ意味やニュアンスが変わらなかったとはいえないであろう」と書くのだが、そもそも万葉集そのものが130年くらいの開きがある歌集だということはスルーしている。
水銀の魔力として語る即身仏についても同様の疑問を感じる。著者は即身成仏が行われる湯殿山付近の土壌に水銀が高品位で含まれており、そこで育った野菜を行者が食べることによって水銀を体内に蓄積し、その水銀は脳をも冒すし、最終的にその水銀が防腐作用に役立っているとする。その証拠として挙げているのは、即身仏の内臓を食べたと推定される鼠の死骸からの水銀値測定だけだ。例えば日本には他にも水銀値の高い土壌もあるだろうが、そこで育った野菜がそこまで危険なのかどのような影響を与えるのか何の検証もない。
説明不十分なままだと読む側としては疑問符だらけだし、感情的な書き方はこういう論考を重ねる本としては不適切だと思う。
2021年4月20日に日本でレビュー済み
著者は内陸アジア史、東西交渉史の先駆者として戦前から活躍していた学者だ。著作集第6巻から「古代の朱」「即身仏の秘密」「学問と私」の3篇を抜粋した。本書のテーマは後半生になって取り組んだもので、古代日本における水銀の研究。風土記や万葉にある記述から地名の検討まで、あらゆる方法を駆使して解き明かそうとするところが面白い。ヨーロッパの錬金術や中国の丹薬、即身仏まで「水銀」と関わりがあるとは思わなかった。
「学問と私」は、著者が自分の経歴を語ったもので当時の東洋学や歴史学がどのように動いていたのかがよくわかるという意味で、勉強になる。名著『黄河の水』の著者である鳥山喜一が著者の師の一人であることや、『アイヌ秘史』の著者として知っていた桜井清彦が西アジアや中国、東南アジアで発掘調査を行なっていたということなどの発見もあった。
「学問と私」は、著者が自分の経歴を語ったもので当時の東洋学や歴史学がどのように動いていたのかがよくわかるという意味で、勉強になる。名著『黄河の水』の著者である鳥山喜一が著者の師の一人であることや、『アイヌ秘史』の著者として知っていた桜井清彦が西アジアや中国、東南アジアで発掘調査を行なっていたということなどの発見もあった。