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宇宙をかき乱すべきか 上―ダイソン自伝 (ちくま学芸文庫 タ 25-1) 文庫 – 2006/1/1

3.7 5つ星のうち3.7 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2006/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 270ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480089608
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480089601
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 10個の評価

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フリーマン・J.ダイソン
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カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2006年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
立花隆が名著というので読んでみた。ノーベル賞級の物理学者の思春期から現在(1979年)までの体験と思索が綴られている。特にシュレディンガーとファインマン理論の統合論文発表までのオッペンハイマー等とのディスカッション経緯は本書上巻のハイライト。朝永振一郎のエピソードもすこし感激。科学には十分な適用管理が必要であり、その上で研究の制限は不要という彼の理念がどうして構築されたかが、エリートであったがすこし苦い彼の半生から理解できる。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月31日に日本でレビュー済み
ファイマンやオッペンハイマー、ベーテとのエピソード。戦争に対するダイソンの考え方が現実的で納得できる。上巻は面白いです。下巻はまだ読んでいないが、上巻ほど面白くないのではないかと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月5日に日本でレビュー済み
量子電気力学のダイソン方程式で著名な物理学者が、シュウィンガー、ファインマン、
朝永振一郎のことを語るだけでも胸躍るものがありますが、原爆開発で昨今話題のオッペンハイマーの物理学のリーダー的役割まで垣間見れる極めて貴重な本だと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月21日に日本でレビュー済み
立花隆の推薦図書だがどうしようもない最低の本。著者は数学者、物理学者であるが、その専門からずいぶんとずれた話が延々と続く。腹が立つ。最初は自伝であり、続いて、軍縮論、政治論、哲学論、宇宙開発論、バイオ利用論と脈絡なく話が展開されていく。随筆集というわけでもないようだし、何が言いたいんだか全く分からない。内容は表題「宇宙をかき乱すべきか」と無関係。
英人作家によくありがちで、ひたすらに長いだけで意味のない著作の典型例といえそうだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月18日に日本でレビュー済み
「科学と技術の成長を、破壊的な方向ではなく創造的な方向へ導く責任を私は担う」というのがダイソンの思い。ダイソンの想像力に驚嘆し、基本的な物の考え方に感服してしまいます。

上巻は戦時の話、ファインマン、オッペンハイマーのエピソード、核の話など、下巻は国防の倫理、宇宙進出、地球外知的生物の話など、どのような話においても一読の価値があります。

ダイソンは「本書の方法論は分析的であるよりも、むしろ文学的である。」と語る。時に分析の計算より大詩人の英知のほうが確実な指針となると説く。万人に読まれてほしい書物と感じます。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月26日に日本でレビュー済み
長距離ドライブでのファインマンさんの感性、世界は織物の絡みで出来ている。という考えを疑うダイソン。
ファインマンさんが好きなので、ファインマンさんとの接点の所しか読んでないのだが、フリーマンダイソンも繰り込み理論をまとめた人として、ノーベル賞を与えられても良かったのではないか。
ノーベル賞が年に3人だけだったからだめだったのだろう。
2006年7月4日に日本でレビュー済み
ダイソンの名を知ったのは、多くの人と同様、トモナガ・シュウィンガーとファインマンの理論の統合説明の論文を書いた人ということだった。最近では、ランダム行列で知る人がいるかもしれない。数年前には、テレビコマーシャルにも登場したので、覚えている人もいるかな。ホーキングと一緒に銀座を歩いたはずだ。天才・秀才が溢れている高級研究所の所員として超有名、軍事問題にも関心が高くて関係する人。

物理学を勉強している若い人にとっては、ある種のヒーローだ。しかし、本書を読み進むにつれ、彼自身のジレンマに共感してしまうと、だんだんと気持ち悪くなっていく。大きな罪のためには小さな罪は許されるとして、自分の行動を正当化していく。こんなはずじゃなかったが、後戻りできなくなる。自分を納得するために、自身を美化していかなければならない。ある意味では、良くここまで書いたものだと感心する。普通の人にはできない。ダイソンは、生前のパイスに何かを告白したらしいが、本書の続編を書いて欲しいと言うのは、酷な要望だろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年7月13日に日本でレビュー済み
理論物理学者ダイソンの自伝です。

とくにこの上巻には少年時代のことやアメリカでの生活などまさに自伝といった感じの内容です。

ファインマンと一緒にアルバカーキへ行ったエピソードはファインマンの本にもファインマンの視点から収められているので読み比べると面白いかもしれないです。

下巻は自伝というよりエッセイですがこちらも面白いのでお勧めです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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