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ケガレの民俗誌 差別の文化的要因 (ちくま学芸文庫 ミ 2-5) 文庫 – 2010/12/10

3.7 5つ星のうち3.7 14個の評価

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被差別部落、性差別、非常民の世界など、日本民俗学の深層に根づいている不浄なる観念と差別の問題を考察した先駆的名著。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2010/12/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 317ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480093397
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480093394
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.4 x 14.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 14個の評価

著者について

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宮田 登
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はいささか難解で、つかみどころがないような部分もある。しかし日本の文化、歴史に密接に関係がある部分を再認識する良い手引きである。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の宮田登は、1936年生まれの民俗学者。研究範囲は「都市民俗論」や
「終末の民俗学」など多岐にわたる。著者紹介文によるならば、日本史学、人
類学等にも及ぶとある、2000年に惜しくも亡くなっている。
 ちくま学芸文庫には、「正統的的民俗学」と立場を異にする研究書もかなり上
梓されている。赤松啓介や赤坂憲雄等の著作もあり、初めて読む著者だったが、
期待して目を通した。

 のっけから従来の民俗学への疑念を呈している。「民俗学の姿勢・態度には…
当面する課題と直接対決をさけるかのような側面を持っている。…歴史学的立場
だと正面から挑むが、民俗学的視点の特徴は搦手からいこうという姿勢にある」。
「柳田民俗学は、国学的な発想…を軸とした学問であって、非西欧的な側面をも
つ」という批判は鋭いとも思える。
 柳田の叙述方法は、学問的というよりも多数のお話を提示し、そこから結論と
も感想ともいえるものを抽出するやり方。これは独特であり、今でも「日本の民
俗学」に大きな影響力を持っている。

 著者の立場は「差別というのは、文化現象として捉えるべき」に集約される。
まあ差別される側にとっては「いつまでも対岸の火事」的あり方とも批判されよ
うが。「乗り越えるべき課題」として大上段に構えるのではなく、あくまで文化
現象という点を重視し、重層的に差別を把握しようとすることなのだろう。
 日本についての言及もある。「日本人は現世主義であり、仏教も現世利益を前
面に押し出している」。なるほど。

 ハレとケガレの諸相をいくつかの例を引いて説明した後に、ケガレの分析に入
っている。「”ケガレ”の設定」として、単純な「気枯れ」をケガレとする立場
には反対であるが、著者の主張はどこへともなく消えてしまっている。これには
困惑した。

 被差別部落について、柳田、折口、喜田の論の紹介があるが、さほど新しい視
点があるわけでなく、この部分は読み飛ばした。
 ケ・ハレ・ケガレについての論及もさほど深い分析があるわけでもない。「食
肉と米」においては、稲作を重視するという従来の民俗学の姿勢をとっているが、
これまた一面的な把握方法という感想を持つ。稲作が中心の生産構造であろうが、
その中心から離れた部分(つまり被差別部落)に生きた人々を描写するのに、そ
のまま批判なく論をたてるのは、「著者の分析の甘さ」を感じる。稲作など東北
の僻地では「昭和」に入ってようやく導入されている。この事実を忘れてもらっ
ては困る。

「被差別部落の世間ばなし」からかなり詳しく紹介してあるが、唐突であり紙幅
を費やして何を語りたいのか、いささか不思議。事例をいくつも出すが、いかん
せんまとめ方が散漫すぎる。
 ただ、「被差別の文化的要因として、死穢に対する観点が強調されている」こ
ともあり、「遺体処理を業とすることが不浄―穢れといった認識をもたらしたこ
とは、一応常識化した考えといえる」ことは納得はできた。

「差別の生活意識」
 興味深いデータがあった。例の「常民」(柳田)という曖昧模糊とした概念に
ついて、「(柳田の論考中に)三十数回しか使われていない」。この文章の最後に
「~といわれている」とのクレジットがあるが、著者は調べる労を惜しんだので
あろうか。柳田の全集を持っていない民俗学者がいるわけもなく、確定せずに述
べる著者の姿勢には不思議と思った。しかし柳田の使用はこの程度だったのかと
いう意味で驚いたのも事実。

 著者は柳田の「常民」概念を「ごく普通の百姓」という存在であったとする。
村の庄屋などの富農層でも職人集団でもない、農業に従事した人と簡単に定義し
ているがこれは妥当なのだろうか。農村の中にも貧農も水飲みも結婚すらできな
い「ダメ伯父(次男三男坊)」もいる。それらを一緒くたにはできない。
本書では「柳田民俗学は宗門人別改帳にのらない部分をカットしたした上に成立
している」。この部分はなるほどと思った。

 ここから著者の論はとびとびになっている。常民概念をきちんと定義すること
なく、柳田民俗学の検討に入るのだが、なぜ柳田の論を再度持ち出すのか理解し
づらい。たしかに宮本常一が「常民でなう部分」の研究の必要性を訴えている。
この説明には頷いた。

「仏事と神事」では仏教と神道が語られる。
ここで「三つという数」を殊更に言い立てていて、民俗研究上の大きな問題とし
ているが、「三つのもの」によて、「鬼や悪から逃れる」という物語は、アジアに
も多くみられる。「三つ」をキーワードとして日本の民俗や「仏教忌避」に繋が
る問題であると言われても、到底納得できない。
 著者の論はとにかくまとまりがなく、話題となっているものをとりまく説話や
いくつかの事例を例示するにすぎない論立てが多い。

 神仏習合についてもさほどページを割かずに、単に仏教と神道の一部分での対
立を述べるにとどまっている。また「神社神道によるタブーが明治になり消滅し
て」という記述があるが、少々誤解しやすい。「神社神道」と「国家神道」の区
別を示して欲しかったが、これは仕方ないか。

「シラとケガレ」
 白山について、「はくさん」か「しらやま」かの呼称についての論及は興味深
い。白山神社は「祟り神」であることは参考になった。入手しにくい本からかな
り読まれている本まで、白山信仰の書を紹介しているのはありがたい。白山の神
は女神、その歴史は古い。

「長吏」の由来。河原巻物で「長吏」を説明している。
この項目で注目すべきは「白不浄」だろう。「白不浄とは…子供を生むというこ
とに関する忌みの観念」であり、これは沖縄の島々にも伝承がある。

「ケガレの民俗文化史」がまとめとなる。
再度「ハレ・ケ・ケガレ」についての論及があるが、煩雑すぎる書き方で、要点
がどこにあるのかが不明確。先に述べれたことの繰り返しもあり、読みぐるしい。
この部分はどうにも関心が持てずに、斜め読みした。

 全体を通して。
 かなり面白い論考もあるのだが、とにかく論の進め方にまとまりがない。フレ
イザーの「金枝篇」を読んだときの、あの「筋が見えにくく、どこに論が飛んで
いくか分からない」という不安感を持った。
 ある題材について、例を幾つも挙げているがその場で思いついたような散漫な
紹介となっている。同じ題材で何度も書いているのか、読み辛いことがないが、
例示した民俗学的風俗をまとめてはいない。

「ケガレについてこういう話がある」、「この研究者はこういう分析をしている」、
等々が頻繁に出てきて、その実結論が奈辺にあるのかが分からない。悪く言えば、
自分の知っている話を適当に散りばめて一冊の本にしたのかと思う。そしてその
論は決して論理的ではない。
 本書を選んだ時と、最初にページをめくろうとした時の期待は裏切られたとい
ってよい。読んでいて、幾つかの事例と民俗研究者の名前だけは役に立った。
「お話」は決して科学たりえない。本書はその「出来の良くないお話」だろう。

 民俗学の専門家が素人向け(つまり私向け)に上梓した概説書であるが、その
内容は自説を適当に展開しただけだった。例示されていることも、「いつかどこ
か」で読んだことのあるような内容(だからといって面白くない訳でもないが)。
 民俗学が科学であるならば、「お話」であってはいけないだろう。
 幾つもの民俗学的ケースを検討し、共通となる要素を取り出し、それを他の事
例に演繹し、妥当であるかを検討する。その手順が大切だろうが、その手順が全
くといっていい程ない。

 民俗学関係の書として典型的な本であるともいえる。結論が先にあり、お話を
散りばめる。柳田民俗学の悪弊がはいつまで続くのか。
 おすすめできない。星は☆☆が限界。
 事例だけ楽しんで下さい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月25日に日本でレビュー済み
異人はどんどん周縁に追いやられ、そこで新たな日の目を見る、ということはよくあります。
まれびと信仰などともつながるからでしょう。文化的にノーマルということと対比される概念として、
徴表性(スティグマ)があり、汚穢やケガレと親和性が高い気がします。
それは結局、周縁に寄り集まったそうした要素が価値を反転してプラス要因になる、
といったことになり、いわば秩序の世界を反秩序の世界から逆照射する喚起力と化すのです。
(一説には、イエス・キリストにも多分にそうした側面があったのでは。
でなければ、ローマ帝国が国教化に躍起となった理由がほかにあるでしょうか)

本書はケガレがいかにして価値の反転に時空的にかかわっているのかについて、
民俗誌(第二文化)の観点から詳述した名著であり、社会システムについて考えさせられます。
つまり、淀みがちな社会制度への活性化要因は常に、反社会性の周縁からやって来て、
新たな社会制度へと組み替えてゆくものですが、本書の位置づけによると、
汚穢やケガレはそうした機能を「きれいに」果たしうることになります。

差別とは、ある文化的徴表性のために仲間に入ることを許可しない(かたさない)ことであり、
近代以降は人権思想と密接に結合して実質的平等権を担保する考え方となっていますが、
それは例えば「社会福祉」などの概念とも結んでゆき、
ノーマライゼーション(正常化)への動きを加速させるでしょう。

こうしてみてくると、結局異人は十分に魅力的なのであり、その魅惑力が秩序の世界を脅かすので、
まずは秩序の中心からは大幅に疎外されるでしょう。
しかし、ゆくゆくは秩序の側もそれを放ってはおきません。
どうしたいのかといえば、反秩序の源泉ともなりうるそうした魅惑力を摂り込んで、
さらに強固な秩序体系をば構築せんとするのです。
この鬩ぎ合いをこそ文化の流動性といい、飛躍と呼ぶのでしょう。
そうした向きに本書をおすすめしておきます。
(ついでながら、ユダヤ教=父系原理から原始キリスト教=母系原理が分岐してくる過程は、その後の発展期に比べ、
思想史的にとても興味深いことを付言しておきます)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート