大型本の『フラクタル幾何学』の文庫本
文庫本なのに図版もきれいに載っていて、意外に見やすい。
細かいところもけちゃけちゃしておらず、ちゃんと見られます。
分数次元という考え方をはじめの部分から説明されているので
理系の方なら余裕でないかと
(私は数1ですら難儀してた口なので、理解したとは到底・・・)
それでも、見ていると楽しい。
図柄を見て、読んでいると、数学の初歩でこけた私ですら
「そうなんだ」とわかる部分もあるので、ゆっくりとではあるが
なんとか読めた(理解には程遠くても)
文庫化万歳!
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フラクタル幾何学(上) (ちくま学芸文庫 マ 34-1 Math&Science) 文庫 – 2011/2/8
B.マンデルブロ
(著)
- 本の長さ530ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/2/8
- ISBN-104480093567
- ISBN-13978-4480093561
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/2/8)
- 発売日 : 2011/2/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 530ページ
- ISBN-10 : 4480093567
- ISBN-13 : 978-4480093561
- Amazon 売れ筋ランキング: - 508,737位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マンデルブロの遺言Ⅰ
「この数学書がおもしろい」(数学書房)の中で、マンデルブロのもとで
1年間研究した高安秀樹氏が面白い本として薦めていたので読んでみました。
しかし、内容は初心者にとっては難解。マンデルブロはこの本を数学書ではなく
数学エッセイと呼んでいますが、定義もなしでいろんな新しいことばが飛び交って
読者をとまどわせます。
あまり他人に解らせようという配慮がないし、自分の過去の業績をだらだらと
書くだけで、なるほど、天才とはこういうものかと思いました。これもあれも
おれが考えついたんだぞということを世間に再確認する遺言書のようです。
フラクタルとかカオスとか別の本でもっと学んで、いつの日かこの本に帰ってきたいと
思います。天才のほとばしるアイデアが書いているはずですから。残念ながら
今はまったく理解できないけれど。
「この数学書がおもしろい」(数学書房)の中で、マンデルブロのもとで
1年間研究した高安秀樹氏が面白い本として薦めていたので読んでみました。
しかし、内容は初心者にとっては難解。マンデルブロはこの本を数学書ではなく
数学エッセイと呼んでいますが、定義もなしでいろんな新しいことばが飛び交って
読者をとまどわせます。
あまり他人に解らせようという配慮がないし、自分の過去の業績をだらだらと
書くだけで、なるほど、天才とはこういうものかと思いました。これもあれも
おれが考えついたんだぞということを世間に再確認する遺言書のようです。
フラクタルとかカオスとか別の本でもっと学んで、いつの日かこの本に帰ってきたいと
思います。天才のほとばしるアイデアが書いているはずですから。残念ながら
今はまったく理解できないけれど。
2016年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球上にある自然の美しさを紐解いていく過程はとても魅惑的。終わらない知的探求です
2011年4月7日に日本でレビュー済み
【数学を眺める】
懐かしくなって思わず手にしました。元の本は1985年に出版されています。
高価な本ですがフラクタル図形の面白さに「舞台から飛び降りて」買いました。
文庫本で買えるなんて、生まれるのが早すぎたかな?
数式は全く理解できませんでした。図がおもしろく、眺めていると楽しいです。
それでいいと思います。
直線は1次元です。・・・対して・・・リアス式海岸は岬と湾が入り組んでいるので、
1.5次元くらい。それぐらいは解りました。(大学で理系でだったのに・・・)
【自然を眺める】
自己相似形(自分と同じ形)をひたすら無限に描くとか、そんなふうに、ある
一つの原理で図形を描きます。・・・・・(そういうことを「フラクタル」といいます。
自己相似形はロシア人形の「マトリョーシカ」を思い浮かべればいいと思います。)
その図形が銀河に見えたり、コケに見えたり、カビに見えたりします。
私はそれをおもしろく感じました。森羅万象の大自然は単純な原理からできている
ものです。あるいは、人間がそのように理解するのかもしれません。
好奇心を満たしてくれる本です。
懐かしくなって思わず手にしました。元の本は1985年に出版されています。
高価な本ですがフラクタル図形の面白さに「舞台から飛び降りて」買いました。
文庫本で買えるなんて、生まれるのが早すぎたかな?
数式は全く理解できませんでした。図がおもしろく、眺めていると楽しいです。
それでいいと思います。
直線は1次元です。・・・対して・・・リアス式海岸は岬と湾が入り組んでいるので、
1.5次元くらい。それぐらいは解りました。(大学で理系でだったのに・・・)
【自然を眺める】
自己相似形(自分と同じ形)をひたすら無限に描くとか、そんなふうに、ある
一つの原理で図形を描きます。・・・・・(そういうことを「フラクタル」といいます。
自己相似形はロシア人形の「マトリョーシカ」を思い浮かべればいいと思います。)
その図形が銀河に見えたり、コケに見えたり、カビに見えたりします。
私はそれをおもしろく感じました。森羅万象の大自然は単純な原理からできている
ものです。あるいは、人間がそのように理解するのかもしれません。
好奇心を満たしてくれる本です。
2011年6月11日に日本でレビュー済み
ネットで
の画像をみたら
感動せざるをえませんね。
他にも「素数夜曲」吉田武の最後の方に出てくる絵も不思議で綺麗ですね。
数理ビデオアーカイブズの談話会2010年収録の宍倉光広 氏 (京都大学大学院理学研究科)の動画も必見です。
感動せざるをえませんね。
他にも「素数夜曲」吉田武の最後の方に出てくる絵も不思議で綺麗ですね。
数理ビデオアーカイブズの談話会2010年収録の宍倉光広 氏 (京都大学大学院理学研究科)の動画も必見です。