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古寺巡礼 (ちくま学芸文庫 ワ 15-1) 文庫 – 2012/4/10
和辻 哲郎
(著)
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- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2012/4/10
- 寸法10.8 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104480094547
- ISBN-13978-4480094544
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2012/4/10)
- 発売日 : 2012/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 316ページ
- ISBN-10 : 4480094547
- ISBN-13 : 978-4480094544
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 223,442位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2023年10月27日に日本でレビュー済み
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若い時に読めなかった本である。コレに感動するには私の教養も感受性も幼かった。今、年を経てスーと文章が心と頭に染みてくる。こういう人が日本にいて、こういう本を残してくれて感謝する。たとえば、私は高校生の時教科書で見て以来、百済観音に魅せられているが、何故かわからなかった。それを和辻さんはこういう「形の整合をひどく気にしながらも、形そのものの美を目ざすというよりは、形によって。暗示せられる何か抽象時なものを目指している。」そしてその美しさは、慈悲のこころの貴さという。この文章は要約せずにきちんと辿った方が良い。私は、書いてみた。学生時代のように。
2021年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■古寺巡礼<和辻哲郎>岩波文庫20210413
和辻が日本の美を発見し、「風土」の哲学の基盤になった本だと何かで読んで30年ぶりに再読した。
読みはじめは退屈だが、彼の感動と大げさな表現を通じて、だんだん引き込まれ、その寺や仏像を見たくなってくる。
聖林寺の十一面観音は天平随一の仏像で「抽象的な空想の中へ写実の美を注ぎ込んだガンダーラの心……雪山の彼方に地上の楽園を望んだ中央アジアの民の憧憬の心……極東における文化の絶頂、諸文化融合、あらゆる者を豊満の内に生かし切ろうとした大唐の気分が包んでいる」。
法華寺の本尊十一面観音は「隠微な蠱惑力」「官能的な美しさ」。薬師寺金堂の本尊薬師如来の横顔は「とろけるような美しさ」。中宮寺観音は「ひとつの生きた、貴い、力強い、慈愛そのものの姿」
そして「もし近代の傑作が一個の人を写して人間そのものを示現しているといえるならば、この種の古典的傑作は人間そのものを写して神を示現しているといえるであろう。……もっとも人らしい形のうちに、無限の力の神秘をあらわしている」と記す。
建築についても、唐招提寺の金堂は精神においてギリシア的で、「天平以後のどの時代にも、これだけ微妙な曲線はつくれなかった。そこに働いているのは優れた芸術家の直観であって、型にはまった工匠の技術ではない」と評価する。
寺や仏像の美のなかに、インドのガンダーラや、アジャンター壁画のグプタ美術、さらにはギリシャからの影響を見て取る視野の広さと深さも魅力的だ。
たとえば仏像の着流しのような服はインドやギリシアにつながる装いだという。戒壇院の仏菩薩はそうした装いなのに、四天王や十二神将はシナの装いなのは、仏菩薩などの姿ははっきり決まっているが、あとの大衆は勝手に思い浮かべるほかなかったため、国々で特有の幻影が生み出されたという。
広隆寺の弥勒菩薩は、肉付けが写実的で、もっともガンダーラの様式をあらわし、西洋彫刻に近いという。
グプタ朝の芸術はインドに植えられたギリシアの芸術的精神が花開いたものであり、インドはヨーロッパよりも1000年前に文芸復興期を迎えたと和辻は考える。聖観音の作者は、ガンダーラ美術の間に育ち、グプタ朝の芸術にひたり、漢人の美術をも知る人であり、そのすべてを結晶させる地として、大和の山河が都合がよかった……と和辻は想像を広げる。
そして、ペルシアやインドや西域やシナよりも日本がギリシアに似ているのは、「気候や風土や人情において、広漠たる大陸と地中海の半島ではまるで異なっているが、、日本とギリシアとはかなり近接している」「シナやインドの独創力に比べて日本のそれは貧弱だった。……しかしその独自な性格はあらわれた。……インドの肉感的な画も、(日本的な)涙に濾過せられる時には、透明な美しさに変化する」。それがギリシア人の美意識に近いのだという。
和辻が日本の美を発見し、「風土」の哲学の基盤になった本だと何かで読んで30年ぶりに再読した。
読みはじめは退屈だが、彼の感動と大げさな表現を通じて、だんだん引き込まれ、その寺や仏像を見たくなってくる。
聖林寺の十一面観音は天平随一の仏像で「抽象的な空想の中へ写実の美を注ぎ込んだガンダーラの心……雪山の彼方に地上の楽園を望んだ中央アジアの民の憧憬の心……極東における文化の絶頂、諸文化融合、あらゆる者を豊満の内に生かし切ろうとした大唐の気分が包んでいる」。
法華寺の本尊十一面観音は「隠微な蠱惑力」「官能的な美しさ」。薬師寺金堂の本尊薬師如来の横顔は「とろけるような美しさ」。中宮寺観音は「ひとつの生きた、貴い、力強い、慈愛そのものの姿」
そして「もし近代の傑作が一個の人を写して人間そのものを示現しているといえるならば、この種の古典的傑作は人間そのものを写して神を示現しているといえるであろう。……もっとも人らしい形のうちに、無限の力の神秘をあらわしている」と記す。
建築についても、唐招提寺の金堂は精神においてギリシア的で、「天平以後のどの時代にも、これだけ微妙な曲線はつくれなかった。そこに働いているのは優れた芸術家の直観であって、型にはまった工匠の技術ではない」と評価する。
寺や仏像の美のなかに、インドのガンダーラや、アジャンター壁画のグプタ美術、さらにはギリシャからの影響を見て取る視野の広さと深さも魅力的だ。
たとえば仏像の着流しのような服はインドやギリシアにつながる装いだという。戒壇院の仏菩薩はそうした装いなのに、四天王や十二神将はシナの装いなのは、仏菩薩などの姿ははっきり決まっているが、あとの大衆は勝手に思い浮かべるほかなかったため、国々で特有の幻影が生み出されたという。
広隆寺の弥勒菩薩は、肉付けが写実的で、もっともガンダーラの様式をあらわし、西洋彫刻に近いという。
グプタ朝の芸術はインドに植えられたギリシアの芸術的精神が花開いたものであり、インドはヨーロッパよりも1000年前に文芸復興期を迎えたと和辻は考える。聖観音の作者は、ガンダーラ美術の間に育ち、グプタ朝の芸術にひたり、漢人の美術をも知る人であり、そのすべてを結晶させる地として、大和の山河が都合がよかった……と和辻は想像を広げる。
そして、ペルシアやインドや西域やシナよりも日本がギリシアに似ているのは、「気候や風土や人情において、広漠たる大陸と地中海の半島ではまるで異なっているが、、日本とギリシアとはかなり近接している」「シナやインドの独創力に比べて日本のそれは貧弱だった。……しかしその独自な性格はあらわれた。……インドの肉感的な画も、(日本的な)涙に濾過せられる時には、透明な美しさに変化する」。それがギリシア人の美意識に近いのだという。
2021年11月1日に日本でレビュー済み
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これまで訪ねた寺社も含めて、未訪の場所にもぜひ訪ねてみたくなりました。
2013年6月12日に日本でレビュー済み
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genndainiha sukosi bunnshou ga hurusugite yominikuitokannjita.
2020年4月30日に日本でレビュー済み
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図書館で検索し、複数冊を借り出した中に、偶然紛れ込んだ。タイトルに覚えがあり、既読本と思いながら、開けて読みだすと、読んでいなかったことに気付くと共に、その内容と文体に惹かれた。即、購入手続きをした。
外出自粛、図書館閉鎖の中で、良い本に出合った。旧友と出会って話している雰囲気を感じる。
外出自粛、図書館閉鎖の中で、良い本に出合った。旧友と出会って話している雰囲気を感じる。
2018年7月3日に日本でレビュー済み
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興味を持っていたので、一気に読みまた読み直しています。楽しいのでしょう色々と話してくれます。楽しいひと時です。
2020年1月15日に日本でレビュー済み
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今日あまたある「古寺巡礼」の元祖的一冊。同じ著者の『風土』とかは結構気軽に読めるのでそのノリで購入してしまったが、はっきり言ってレベルが高すぎてちんぷんかんぷんだった。お寺と言うよりも仏像の話がメイン。万葉の昔からペルシャ、ギリシャ文明まで縦横無尽の語り。これでもかーってくらいの勢い。観光ガイドの類と思って読み始めると必ず後悔する。が、仏像マニアにとっては必携の一冊かもしれない。文学好きの奈良旅行のお供には堀辰雄『大和路』のほうがいいと思った。