面白いですね。筆者の先生方のストーリーテリングとトピックのチョイスのセンスが、ひしひし伝わります。
ちょっと背伸びして楽しむ、数字クイズの攻略解説本。文化の香りもほのかにまぶしてあるというプレミアム付きの味付けになっています。
そんな読後感です。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
数学序説 (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2013/9/10
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"VKd57TkWXtz%2FN0yJ%2BcFsYrsC7kStvDg9DrudBtoSJhla6L4VM3DphjpMJyW19Fwg3ywqxgzGter%2FDx1y3S7MeLJ9G55zmrRM%2BdJ1%2BQp21vgecmXs2jjHEv7devG1OLkiNaUK%2BqDFcu4%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
数学は嫌いだ、苦手だという人のために。
幅広いトピックを歴史に沿って解説。
刊行から半世紀以上にわたり読み継がれてきた数学入門のロングセラー。
幅広いトピックを歴史に沿って解説。
刊行から半世紀以上にわたり読み継がれてきた数学入門のロングセラー。
- 本の長さ473ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2013/9/10
- 寸法10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104480095586
- ISBN-13978-4480095589
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 数学序説 (ちくま学芸文庫)
¥1,650¥1,650
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥1,188¥1,188
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り13点(入荷予定あり)
¥1,034¥1,034
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
日本経済新聞書評にて、竹内薫氏絶賛!
「巷にあふれる、誰に向けて書かれたのかわからない、難解きわまる数学本とは一線を画し、本書は、数学嫌いの一般読者を数学好きにするためだけに世に送り出された。
それが、60年の長きにわたり読み継がれてきた理由なのだ。」
「巷にあふれる、誰に向けて書かれたのかわからない、難解きわまる数学本とは一線を画し、本書は、数学嫌いの一般読者を数学好きにするためだけに世に送り出された。
それが、60年の長きにわたり読み継がれてきた理由なのだ。」
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2013/9/10)
- 発売日 : 2013/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 473ページ
- ISBN-10 : 4480095586
- ISBN-13 : 978-4480095589
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 64,906位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
5 星
驚きの「書」‼︎
「数学の歴史」書は数あれど、此れ程緻密で、内容の厚い書は、在るまい!「数学」の「考え方」、そして、歴史まで学べる名著!( ^ω^ ) 因みに、「初版」が、「1953年12月」とあるから、驚きだ!
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古代からの数学発展の歴史を解説した前半は間違いなく面白いです。後半は数学の抽象化を
目指した公理系の説明なので、うんざりする方もいらっしゃるのではないかと思いました。
章立ては以下のようになっています。
1.幾何学的精神ーパスカルとエウクレイデス
2.光は東方よりー代数学の誕生
3.描かれた数ーデカルトの幾何学
4.接線を描くー微分法と極限の概念
5.広がりを測るー面積と積分法の概念
ここまではギリシャで盛んだった幾何学、特に補助線による幾何学問題の解法が代数学の発達に
よって代数的にも求められる課程を扱っているので、成る程と感心する内容が多くとても面白い
です。
6.数学とは何かーヒルベルトの公理主義
7.脱皮した代数学ー群、環、体
8.直線を切るー実数の概念と無限の学の形成
9.数学の基礎づけー無限の学の破綻と証明論の発生
10.偶然を処理するー確率と統計
後半、特に6~9章はより抽象化された数学の根本に置かれる公理と、そこから展開される体系の
無矛盾性を扱っており証明の一部が紹介されていますが、その道筋を追うのは中々大変です。
ただどのような公理を立てるかは比較的自由で、それによって矛盾が現れることは無いと言う点
には驚きました。大雑把に言えば、立てた公理系の種類だけ多くの数学が存在すると言うことに
なりますが、実際は他の分野で役に立ちそうもない複雑な公理系を主張する数学者は殆どいない
そうなので安心しました。
10章は確率や統計を数学的に厳密に定義したらどうなるかと言う点が解説されています。とかく
実用面が強調される分野ですが、現代数学の面からどう扱われているかが解説されていて興味
深いところです。
この本は数学的な解法技術を扱っているものでは無いため、ノートに数式展開を書かなくても
理解を進めていけます。とは言え、例えばある公理系からある命題を証明する課程はそれなりに
抽象的な推論を追っていくことになりますから、頭をフル回転させる必要があります。この本を
手に取るような方は数学に興味があり、数学的な証明手順に慣れていると思いますので、問題
無く読破出来るでしょう。
目指した公理系の説明なので、うんざりする方もいらっしゃるのではないかと思いました。
章立ては以下のようになっています。
1.幾何学的精神ーパスカルとエウクレイデス
2.光は東方よりー代数学の誕生
3.描かれた数ーデカルトの幾何学
4.接線を描くー微分法と極限の概念
5.広がりを測るー面積と積分法の概念
ここまではギリシャで盛んだった幾何学、特に補助線による幾何学問題の解法が代数学の発達に
よって代数的にも求められる課程を扱っているので、成る程と感心する内容が多くとても面白い
です。
6.数学とは何かーヒルベルトの公理主義
7.脱皮した代数学ー群、環、体
8.直線を切るー実数の概念と無限の学の形成
9.数学の基礎づけー無限の学の破綻と証明論の発生
10.偶然を処理するー確率と統計
後半、特に6~9章はより抽象化された数学の根本に置かれる公理と、そこから展開される体系の
無矛盾性を扱っており証明の一部が紹介されていますが、その道筋を追うのは中々大変です。
ただどのような公理を立てるかは比較的自由で、それによって矛盾が現れることは無いと言う点
には驚きました。大雑把に言えば、立てた公理系の種類だけ多くの数学が存在すると言うことに
なりますが、実際は他の分野で役に立ちそうもない複雑な公理系を主張する数学者は殆どいない
そうなので安心しました。
10章は確率や統計を数学的に厳密に定義したらどうなるかと言う点が解説されています。とかく
実用面が強調される分野ですが、現代数学の面からどう扱われているかが解説されていて興味
深いところです。
この本は数学的な解法技術を扱っているものでは無いため、ノートに数式展開を書かなくても
理解を進めていけます。とは言え、例えばある公理系からある命題を証明する課程はそれなりに
抽象的な推論を追っていくことになりますから、頭をフル回転させる必要があります。この本を
手に取るような方は数学に興味があり、数学的な証明手順に慣れていると思いますので、問題
無く読破出来るでしょう。
2021年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エウクレイデスからニュートンまで、少なくとも西洋の伝統においては、数学的論証だけが完全な明証性を認められてきた。
おそらく、これからの時代はそれが唯一絶対ではなくなる。だが、「説得術」を知らなくては、自らの内にいかに善いものを保有していても、それを広めることはできない。
たとえば、ロックは自身の権利論を幾何学の証明と同じくらい自明だと信じていたし、後世の米国人もself-evidentだと説得されたから、世界中に広まったのだ。
「数学も遊び」であり、それは楽しむことができる、というのが本書を貫く思想だ。
「パレーシアのゲーム」(フーコー)の取っ掛かりとして、本書を読むことで先哲がそれをどう戦ってきたかを知ることは賢明だろう。
おそらく、これからの時代はそれが唯一絶対ではなくなる。だが、「説得術」を知らなくては、自らの内にいかに善いものを保有していても、それを広めることはできない。
たとえば、ロックは自身の権利論を幾何学の証明と同じくらい自明だと信じていたし、後世の米国人もself-evidentだと説得されたから、世界中に広まったのだ。
「数学も遊び」であり、それは楽しむことができる、というのが本書を貫く思想だ。
「パレーシアのゲーム」(フーコー)の取っ掛かりとして、本書を読むことで先哲がそれをどう戦ってきたかを知ることは賢明だろう。
2023年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりもう少し土台から積んでゆかなければと思いました。
2020年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校のとき、数学は嫌いではなかったが、得手ではない70代の読後感想です。
70年前に書かれた本とは信じられない。
文章が的確で、ゆるんで曖昧まいなところがない。数式との連携もよい。数式自体も難しくはなくスイスイ辿っていける。
10日ほどで読了したが、理解不能でイライラする事もなく、満足感大です。
下手な推理小説を読むよりワクワクします。
70年前に書かれた本とは信じられない。
文章が的確で、ゆるんで曖昧まいなところがない。数式との連携もよい。数式自体も難しくはなくスイスイ辿っていける。
10日ほどで読了したが、理解不能でイライラする事もなく、満足感大です。
下手な推理小説を読むよりワクワクします。
2021年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マーカーが使えなかったので星ひとつ減らしました。
内容は文句なしです。
内容は文句なしです。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数学の考え方がよく伝わってくる良書である。
特に記号論理学に関する部分が良い。他の記号論理学の本が分からなかったら読んでみたらよい本である。
やさしく書かれていると言う意味ではない。心がわかる本なのである。
私も5~6冊の記号論理学の本を読んでいるが、この本を読んで初めて理解できた部分がある。
特に記号論理学に関する部分が良い。他の記号論理学の本が分からなかったら読んでみたらよい本である。
やさしく書かれていると言う意味ではない。心がわかる本なのである。
私も5~6冊の記号論理学の本を読んでいるが、この本を読んで初めて理解できた部分がある。
2019年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「数学の歴史」書は数あれど、此れ程緻密で、内容の厚い書は、在るまい!
「数学」の「考え方」、そして、歴史まで学べる名著!( ^ω^ )
因みに、「初版」が、「1953年12月」とあるから、驚きだ!
「数学」の「考え方」、そして、歴史まで学べる名著!( ^ω^ )
因みに、「初版」が、「1953年12月」とあるから、驚きだ!
「数学の歴史」書は数あれど、此れ程緻密で、内容の厚い書は、在るまい!
「数学」の「考え方」、そして、歴史まで学べる名著!( ^ω^ )
因みに、「初版」が、「1953年12月」とあるから、驚きだ!
「数学」の「考え方」、そして、歴史まで学べる名著!( ^ω^ )
因みに、「初版」が、「1953年12月」とあるから、驚きだ!
このレビューの画像