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泉さんのバスや地下鉄の本はよく読むのですが
泊まりでいくのは初でした
地方ならではの雰囲気があってよかったです
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バスで田舎へ行く (ちくま文庫 い 55-1) 文庫 – 2005/5/1
泉 麻人
(著)
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104480420797
- ISBN-13978-4480420794
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4480420797
- ISBN-13 : 978-4480420794
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,130,127位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,493位日本文学(日記・書簡)
- - 3,689位ちくま文庫
- - 28,305位旅行ガイド
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮脇作品を一気に読んでいたら、泉麻人のこの本を見つけた
TVで見るにはただ単に軽薄なコメンテイターとしてしか印象になかったが、バス旅や
東京下町散歩など、比較的好感が持てそうな気分になった
宮脇作品と大きく違うのは、地理学的描写よりも、人、文化、商品など人文学的描写、こちらの方が一般受けはする
そういう書き方が異なる点である
さらに、ひとつの旅は終了するまで書きつづる点
宮脇だと、字数制限の性もあるのかもしれないが、最後は思い切りはしょって、えっこれで終わりかよ
ということがままあるので、尻切れトンボ的な後味の悪さとその後はどうなってしまったのかという沸々とした疑問呈示
良いか悪いかは読み手の判断である
気楽に読めるという点では4☆であるが、あえて比較してしまった結果が3☆である
TVで見るにはただ単に軽薄なコメンテイターとしてしか印象になかったが、バス旅や
東京下町散歩など、比較的好感が持てそうな気分になった
宮脇作品と大きく違うのは、地理学的描写よりも、人、文化、商品など人文学的描写、こちらの方が一般受けはする
そういう書き方が異なる点である
さらに、ひとつの旅は終了するまで書きつづる点
宮脇だと、字数制限の性もあるのかもしれないが、最後は思い切りはしょって、えっこれで終わりかよ
ということがままあるので、尻切れトンボ的な後味の悪さとその後はどうなってしまったのかという沸々とした疑問呈示
良いか悪いかは読み手の判断である
気楽に読めるという点では4☆であるが、あえて比較してしまった結果が3☆である
2014年8月10日に日本でレビュー済み
2001年にJTBから出た単行本『バスで、田舎へ行く』の改題・文庫化。
もともと雑誌『旅』に連載された旅行記で、ローカルバスを乗りまくった記録である。大阪府の能勢町に飼っていたオオクワガタの故郷を訪ねていったり、新潟の「人面」という怪しいバス停を目指してみたり、平戸で隠れキリシタンの足跡を追ってみたり、和歌山の龍神村で第二次大戦中にB29が撃墜された場所を見にいったり。
バスそのものにこだわるのではなく、それに乗っていけるローカルな場所がメイン。
味わいのある文章で、のんびりした気分になれる。
もともと雑誌『旅』に連載された旅行記で、ローカルバスを乗りまくった記録である。大阪府の能勢町に飼っていたオオクワガタの故郷を訪ねていったり、新潟の「人面」という怪しいバス停を目指してみたり、平戸で隠れキリシタンの足跡を追ってみたり、和歌山の龍神村で第二次大戦中にB29が撃墜された場所を見にいったり。
バスそのものにこだわるのではなく、それに乗っていけるローカルな場所がメイン。
味わいのある文章で、のんびりした気分になれる。
2005年8月15日に日本でレビュー済み
多忙な現代人にとって、飛行機や新幹線はよく利用しても「ローカルバスの旅」はしたくとも出来ない手段だと思います。鄙びた辺境の土地への憧れは、皆持ちつづけていますが、実際に行くとなると躊躇しますし、希望だけで終ってしまうのが普通でしょう。
そのような人達のためにも、この本は、「田舎へ行く」ことの喜びを誌上で体験させてくれるものです。本の帯にあるように「こんな旅こそ贅沢だ~!」は同感です。
第5章の「京のどんづまり 茅葺き宿の地鶏の味」は、私の地元の京都なのですが、行ったことがなかっただけに本当に興味深く読みました。加茂川の源流の里とも言われている広河原、久多、葛川という辺鄙な土地にとても魅力的なお宿があるのに感心しました。
残念ながら、この本に記されたような旅は当分の間、出来そうにありません。
今はただ、本を読みながら見たされない思いを、想像の世界へと運んでもらうことにします。
そのような人達のためにも、この本は、「田舎へ行く」ことの喜びを誌上で体験させてくれるものです。本の帯にあるように「こんな旅こそ贅沢だ~!」は同感です。
第5章の「京のどんづまり 茅葺き宿の地鶏の味」は、私の地元の京都なのですが、行ったことがなかっただけに本当に興味深く読みました。加茂川の源流の里とも言われている広河原、久多、葛川という辺鄙な土地にとても魅力的なお宿があるのに感心しました。
残念ながら、この本に記されたような旅は当分の間、出来そうにありません。
今はただ、本を読みながら見たされない思いを、想像の世界へと運んでもらうことにします。
2005年6月6日に日本でレビュー済み
この本を読んでいたら、私は小さい頃の家族旅行を思い出しました。家族旅行で目的地に行く時、国鉄(その当時)に乗り、バスに乗り換えたのでした。現在の私の家族旅行は、JR(旧国鉄)とバスによる交通手段から車にとって代わりました。
ところで、この本は著者のバスに対する「こだわり」がエッセイとなっています。北海道から鹿児島(種子島)までのバスの旅が扱われています。素朴な写真がついているから内容が引き立つのです。
1つ、高知県馬路村のユズのことが話題になっています。以前、馬路村特産のユズのジュースを飲みました。おいしかったです。元気がでてきました。
バスで田舎に行くことは懐かしく、それでいて田舎のバス停にバスがなかなか来ない。結局、バスで田舎へ行くことは贅沢な旅であるかもしれません。
ところで、この本は著者のバスに対する「こだわり」がエッセイとなっています。北海道から鹿児島(種子島)までのバスの旅が扱われています。素朴な写真がついているから内容が引き立つのです。
1つ、高知県馬路村のユズのことが話題になっています。以前、馬路村特産のユズのジュースを飲みました。おいしかったです。元気がでてきました。
バスで田舎に行くことは懐かしく、それでいて田舎のバス停にバスがなかなか来ない。結局、バスで田舎へ行くことは贅沢な旅であるかもしれません。