そもそも「家」とは何か?
あなたは今何をつくろうとしているのか?
この問いかけに、はっと感じられたら、
この本は間違いなくあなたの“お助けブック”です。
「家は商品ではない。」
・・・
「商品でないから、住宅は買うものではない」(本文から)
ドキュメントタッチで臨場感もありおもしろく、
専門用語もなかなか気が利いて、
実体験を人に伝える技術も趣向も、やはり“藤原流”。
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人生の教科書家づくり (ちくま文庫 ふ 29-5) 文庫 – 2005/11/1
藤原 和博
(著)
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104480421629
- ISBN-13978-4480421623
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 316ページ
- ISBN-10 : 4480421629
- ISBN-13 : 978-4480421623
- Amazon 売れ筋ランキング: - 876,028位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 268位家選び
- - 956位住宅建築・家づくり (本)
- - 1,579位住宅建築
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2011年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年5月11日に日本でレビュー済み
リクルートを経て杉並区立和田中学校校長を務め、多数の著書を持つ藤原和博氏による自身の家づくりについての想いを綴った一冊。
藤原氏は建築のプロではないのだが、建売住宅、ロンドン、パリに暮らした経験を生かして理想の注文住宅を手に入れるために奮闘する。
注文住宅を建てるに至るまでの想い、建築業者との付き合い方、家づくりに対するこだわりなどが綴られている。
藤原氏は「ネオ・ジャパネスクな家」をテーマに在来工法・外断熱で和風の家を建てている。
一施主としての視点で家づくりに関わったプロセスが詳細に記録されている。
家づくりに対するこだわりのポイントは人それぞれ違うだろうから、参考になる部分もそうでない部分もあると思う。
だけれど、ここまでやるかという心意気はひしひしと感じることができる。
これから家を建てようという人は読んで損はない一冊だろう。
藤原氏は建築のプロではないのだが、建売住宅、ロンドン、パリに暮らした経験を生かして理想の注文住宅を手に入れるために奮闘する。
注文住宅を建てるに至るまでの想い、建築業者との付き合い方、家づくりに対するこだわりなどが綴られている。
藤原氏は「ネオ・ジャパネスクな家」をテーマに在来工法・外断熱で和風の家を建てている。
一施主としての視点で家づくりに関わったプロセスが詳細に記録されている。
家づくりに対するこだわりのポイントは人それぞれ違うだろうから、参考になる部分もそうでない部分もあると思う。
だけれど、ここまでやるかという心意気はひしひしと感じることができる。
これから家を建てようという人は読んで損はない一冊だろう。
2006年12月6日に日本でレビュー済み
家を建て替えようと一念発起し、何気なく本屋で手に取りましたが、本書の中で著者が読んだ65冊の本が紹介されていました。それに触発され、読んだ住宅・建築関係本は100冊を軽く越え、200冊近くになっていると思います。その中でも、本書は、土地探し、設計・工務店選定(これはちょっとやりすぎかも)・建具やその他の仕様についてなど、詳しくこだわられているのがよくわかり参考になります。今設計中ですが、建築事務所の先生とお話しする際にも参考にさせていただきました。細部にこだわるというより、家を建てるときに建て主はどういうことを考えておいたらいいかがよくわかります。おかげで満足できる家になる(予定)です。
ちなみに同じく藤原さんの著書で「建てどき」という単行本がありますが、本書と内容はほぼ一緒なので、2冊とも買うのはもったいないです。(私は持っていますが。)
ちなみに同じく藤原さんの著書で「建てどき」という単行本がありますが、本書と内容はほぼ一緒なので、2冊とも買うのはもったいないです。(私は持っていますが。)
2010年2月1日に日本でレビュー済み
家を建てようと思って読んだ二冊目の本『人生の教科書[家づくり]』は、僕にはどうもすっきりしないところがあった。世の中にはカーマニア、オーディオマニアはいてもなぜか住宅マニアはいない。著者の藤原さんは、住宅マニアや「お宅通」がいてもいいじゃないか、と面白いことを言う。しかし、著者がマニアックな家づくりをこの本で充分に表現しているかというと、僕にはそうは思えない。家の顔である玄関ドアについては、千枚もの実物を見てまわって、納得できる既製品がなく結局特注で作らせたというけれども、著者はすごく研究熱心であっても決してマニアではない(淫らな感覚が全然感じられない)。著者のもともとの資質が美に惑溺するタイプではなく、むしろまともなビジネスマンに向いているような気がする。いっそ、高い値段で転売できる家を造るにはどうしたらいいか、というテーマであったら、この本はもっと面白くかつ有益なものになったと思う。
しかし、九社もの業者から合い見積もりをとった著者の合理的発想から学んだものは少なくない。この著者の独自な視点と思えるところを紹介しておきたい。1)本を並べても決して美しくない、書棚に囲まれた書斎という幻想を捨てろ、2)オーディオルームなどのシロートの機能主義的部屋割りは使いものにならない、3)凝った家を建てると付帯工事費がかなり高額になる、4)子供部屋は半個室化せよ、5)ソファーよりキッチンテーブルの方が話が盛り上がる、6)間取りは作り込まない、自由度こそ貴重、7)子供を家づくりに参画させるべし、等々・・・ぎりぎりのところで著者の感覚についていけないものを感じる本だったが、教えられたことも多かった。
しかし、九社もの業者から合い見積もりをとった著者の合理的発想から学んだものは少なくない。この著者の独自な視点と思えるところを紹介しておきたい。1)本を並べても決して美しくない、書棚に囲まれた書斎という幻想を捨てろ、2)オーディオルームなどのシロートの機能主義的部屋割りは使いものにならない、3)凝った家を建てると付帯工事費がかなり高額になる、4)子供部屋は半個室化せよ、5)ソファーよりキッチンテーブルの方が話が盛り上がる、6)間取りは作り込まない、自由度こそ貴重、7)子供を家づくりに参画させるべし、等々・・・ぎりぎりのところで著者の感覚についていけないものを感じる本だったが、教えられたことも多かった。
2006年3月4日に日本でレビュー済み
土地選び、設計から完成まで、注文住宅を建てる夢を持っている人は、絶対に読むべき本です。この本を読んでおけば、へんな建築業者にひっかかることはなくなるでしょう。
構造や仕上げのポイントも書いてあって、無駄なところにお金をかけずにすみます。この本で200万円くらいは得するはずです。
構造や仕上げのポイントも書いてあって、無駄なところにお金をかけずにすみます。この本で200万円くらいは得するはずです。
2006年12月19日に日本でレビュー済み
自邸を建てるに際して、数多くの住宅を見て廻り、書籍を読みあさり、自邸を「ネオ・ジャパネスク」と定義づける著者。そして、建築主としての夫婦でのやり取りから、建築家や工務店との付き合い方、見積書の見方まで、住まいづくりのコツを自信満々の話術で語り尽くし、「これ1冊で家づくりの勘どころがすべてわかる」決定版と豪語。しかも「人生の教科書」とまで言い切る。
一般向けに書かれた著作だと思うので、建築主候補者の目にも留まることになるだろうが、あくまで1例(個人的にはかなりの特殊例だと思うが)だという前提を念頭に置いて欲しい。「これこそがまさに住まいづくりだ」などと思われるとちょっと・・・
一般向けに書かれた著作だと思うので、建築主候補者の目にも留まることになるだろうが、あくまで1例(個人的にはかなりの特殊例だと思うが)だという前提を念頭に置いて欲しい。「これこそがまさに住まいづくりだ」などと思われるとちょっと・・・