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ほんものの魔法使 (ちくま文庫 き 12-2) 文庫 – 2006/2/9

4.4 5つ星のうち4.4 116個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2006/2/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448042184X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480421845
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 116個の評価

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ポ−ル・ガリコ
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合理性ばかりを追求して自然の奇跡を忘れた人々へ警告したファンタジー
5 星
合理性ばかりを追求して自然の奇跡を忘れた人々へ警告したファンタジー
 宝塚雪組公演『ほんものの魔法使』の原作ですが、ながらく絶版になっていたのを復刊してくれたのはありがたい限り。帯に主演のひとり写りをもってくる創元社はわかっています。 この小説、ものいう犬モプシーとはるばる山のむこうから旅してきた魔法使アダムが手品師の総本山ともいうべき都市「マジェイア」にやってきて…というファンタジー。旧約のアロンのつえ(Aaron's rod)がヘビに変身する話しや、五つのパンと二匹の魚を増やし人々に食べさせる新約のイエスによる奇跡のアナロジーなどをつかって、魔法と手品(科学的な知見を利用した合理的な技)の違い、合理性ばかりを追求して自然の奇跡を忘れた人々への警告などを描いているんですかね。原書は読んでいないのですが、英語では同じMagicという言葉で魔法と手品を表すことが物語の大きな伏線になっているんでしょうか。 雪組ファンならば出演者たちが台詞をしゃべってくれてるような感覚で読み進めることができそう。「アダム、やめてください」モプシーはにわかに真剣な口調になって、後脚で立ちあがると、前足を主人の膝にかけた(p.120) 主人公の膝に前足をかけるもの言う犬のモプシー…想像するだけでたまりません。
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月5日に日本でレビュー済み
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2021年8月31日に日本でレビュー済み
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2021年5月14日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち5.0 合理性ばかりを追求して自然の奇跡を忘れた人々へ警告したファンタジー
2021年5月14日に日本でレビュー済み
 宝塚雪組公演『ほんものの魔法使』の原作ですが、ながらく絶版になっていたのを復刊してくれたのはありがたい限り。帯に主演のひとり写りをもってくる創元社はわかっています。

 この小説、ものいう犬モプシーとはるばる山のむこうから旅してきた魔法使アダムが手品師の総本山ともいうべき都市「マジェイア」にやってきて…というファンタジー。旧約のアロンのつえ(Aaron's rod)がヘビに変身する話しや、五つのパンと二匹の魚を増やし人々に食べさせる新約のイエスによる奇跡のアナロジーなどをつかって、魔法と手品(科学的な知見を利用した合理的な技)の違い、合理性ばかりを追求して自然の奇跡を忘れた人々への警告などを描いているんですかね。原書は読んでいないのですが、英語では同じMagicという言葉で魔法と手品を表すことが物語の大きな伏線になっているんでしょうか。

 雪組ファンならば出演者たちが台詞をしゃべってくれてるような感覚で読み進めることができそう。

「アダム、やめてください」モプシーはにわかに真剣な口調になって、後脚で立ちあがると、前足を主人の膝にかけた(p.120)

 主人公の膝に前足をかけるもの言う犬のモプシー…想像するだけでたまりません。
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2006年7月14日に日本でレビュー済み
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2020年1月19日に日本でレビュー済み
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