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森鴎外集: 鼠坂 (ちくま文庫 ふ 36-2 文豪怪談傑作選) 文庫 – 2006/8/1

4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

常談,正体,佐橋甚五郎,二髑髏,魔睡,負けたる人,金毘羅,刺絡 他

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2006/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 398ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480422420
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480422422
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

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森 鴎外
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1862‐1922。島根県出身。本名は林太郎。幼少期に東京へ移り東大医学部を卒業後、軍医となる。ドイツへ留学帰国後執筆活動をはじめる。自己見解を 曲げないことでも有名で、医学界、文学界の双方において論議を巻き起こす。「高瀬舟」「山椒大夫」などから、堪能な語学を生かしての翻訳作品と著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『舞姫』(ISBN-10:4903620522)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年9月11日に日本でレビュー済み
文学の翻訳による紹介
自分の筆による怪奇談
鴎外の原点を知るのによい資料です。

怪奇ものが嫌いな人には勧められません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月9日に日本でレビュー済み
森鴎外の怪奇短篇小説および戯曲・詩歌を集めた作品集である。
鴎外本人の創作作品と翻訳作品が交互に並べてある。

怪談傑作選といっても、今の時代の怖い物好きの読者が期待するところのホラー・サスペンス描写は一切ない。
中にはどの辺りが怪談なのか分からない作品もあるが、広義のオカルト風味・幻想風味の作品集と思えばそれなりに楽しめる。
個人的には「正体」「刺絡」が面白かった。

目次

常談/ファルケ
正体/フォルメラー
佐橋甚五郎
二髑髏/ミョリスフョッフェル
魔睡
負けたる人/ショルツ
金毘羅
刺絡/シュトローブル
鼠坂
破落戸(ごろつき)の昇天/モルナール

忘れて来たシルクハット/ダンセイニ
影/影と形
心中
己の葬(おれのとぶらい)/エーヴェルス
不思議な鏡
分身/ハイネ
百物語
「我百首」より二十五首

「百物語」関連資料
「依田学海目録」より
「墨水別墅雑録」より付「鬼趣行」
「鶯亭金升日記」より
「東京朝日新聞」より

解説 不安と恍惚と/東 雅夫
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月31日に日本でレビュー済み
表題作の鼠坂は、満州で新聞記者が女を犯して殺したことにより祟られ死ぬといった怪談ものだが、タイトルの鼠坂は宴の場所になっただけで、物語の必然となるものではない。内容からすれば「満州の女」とか「宴の後」、「怪死」でもよかったと思う。
しかし鴎外の文章は読みにくい。まあ時代が違うといえばそれまでだが…
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート