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同日同刻: 太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日 (ちくま文庫) 文庫 – 2006/8/9
山田 風太郎
(著)
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- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2006/8/9
- ISBN-104480422471
- ISBN-13978-4480422477
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2006/8/9)
- 発売日 : 2006/8/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4480422471
- ISBN-13 : 978-4480422477
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,924位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、兵庫県生まれ。東京医科大学卒業。47年、「宝石」新人募集に応募した「達磨峠の事件」がデビュー作。48年「眼中の悪魔」で第2回探偵作家 クラブ賞短編賞を受賞。その後「甲賀忍法帖」を始めとした忍法帖シリーズなどを精力的に発表した。2000年、日本ミステリー文学大賞受賞。01年7月死 去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 八犬傳 下(新装版) (ISBN-13: 978-4331614044)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月22日に日本でレビュー済み
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真珠湾攻撃に狂喜乱舞する日本国民。何十万人という広島・長崎市民を虐殺して、笑う米国人。守るべき国民を押しのけて我先に逃げる関東軍。原爆2発落とされても本土決戦・一億玉砕を国民に強要する軍人たち。70年で人間はそうそう変わらない。今は昔、昔は今。
2014年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容紹介を見ると、一見、資料集のような印象を受けます。
ですが、読んでみると全く印象が違います。
当然、文体も着眼点もバラバラなはずなのに、なぜか違和感もなく、一つの大きなノンフィクションとして引き込まれます。
当時の生の率直な言葉で、事実だけを語るので、迫力があります。
この著者のノンフィクションにはいつも驚かされます。
(271)、
ですが、読んでみると全く印象が違います。
当然、文体も着眼点もバラバラなはずなのに、なぜか違和感もなく、一つの大きなノンフィクションとして引き込まれます。
当時の生の率直な言葉で、事実だけを語るので、迫力があります。
この著者のノンフィクションにはいつも驚かされます。
(271)、
2013年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
開戦の第一日は読むのが苦痛でした。あるいは、同じ日、同じ時、人々の思いという構成に慣れなかったからかもしれませんが。
終戦までの十五日はたまたま8月6日から読み始めました。苦痛だった同日同刻が、はじめて、その日その時を生きていた人たちの思いとして胸に迫ってきました。最後の大佛次郎の過ぎ去っていった人たちへの思い、もはや言葉にできません。
終戦までの十五日はたまたま8月6日から読み始めました。苦痛だった同日同刻が、はじめて、その日その時を生きていた人たちの思いとして胸に迫ってきました。最後の大佛次郎の過ぎ去っていった人たちへの思い、もはや言葉にできません。
2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒澤明が考えた「トラトラトラ」は、まさに真珠湾攻撃同日の独軍の撤退をパラレルに描くプランだったらしい。人間は同じ日同じ時刻に意外な行動をとっている。もちろん互いに知らぬまま。それは悲劇というべきか、喜劇というべきか。山田風太郎は歴史に材をとって小説を書くときに年表を作り、アイディアを練って作品中で意外な人物同士を出会わせる名人である。しかし、事実は小説より奇なり。それをならべて見せるところに本書の妙がある。
2019年3月3日に日本でレビュー済み
本書は、大東亜戦争の開戦初日と終戦までの15日を、日本、米国、そしてそれ以外に住む人々がどう過ごし、何を感じたのかを、当時残されて記録を編集して再現している。そして読者はそれを追体験しているような気分になる。
まずは開戦初日だ。開戦の一方を聞いた日本の一般の人々の殆どが、これでよかったという晴れやかな気持ちになったことにまず驚かされる。そのように感じさせる鬱屈した雰囲気が当時の日本社会にあったということだろう。
皮肉に感じたの戦後広島の原爆慰霊碑の「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」という主語のない文句を書いた雑賀教授が、開戦の臨時ニュースを聞いた時は廊下に飛び出して、頓狂な声で「万歳」を叫んだという一節であった。
一方終戦までの15日間は読むのが非常につらかった。まずは広島・長崎への原爆の投下で、その惨状は以前何かで読んで知っているはずなのに、目の前にそれが再現されるような描写に胸が締め付けられるような苦しさを感じ、それを正当化するアメリカ人に激しい怒りを感じた。
続いてポツダム宣言の受託に巡る政治家と陸軍の対立の凄まじさに驚愕した。天皇陛下が午前会議で終戦の決意を伝えた後にあってさえ、クーデターを図る陸軍の高級士官達の考え方について行けなかった。このような硬直的な思考により無駄に多くの将兵や一般市民を死なせた罪は重い。また、火事場泥棒のようなソ連参戦にははらわたが煮えくり返る思いがし、満州に一般市民を残して自分の家族だけを逃がした関東軍将校の姿にはただただ呆れかえった。
本当に色々なことを考えさせられる一冊だったが、生き残った日本人の子孫である我々は、この大戦で失ったものから学んで、二度と日本がこのような惨禍に陥らないように、国際社会でしたたかに、そしてしぶとく生き抜いていかねばならないのだと強く思った。
まずは開戦初日だ。開戦の一方を聞いた日本の一般の人々の殆どが、これでよかったという晴れやかな気持ちになったことにまず驚かされる。そのように感じさせる鬱屈した雰囲気が当時の日本社会にあったということだろう。
皮肉に感じたの戦後広島の原爆慰霊碑の「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」という主語のない文句を書いた雑賀教授が、開戦の臨時ニュースを聞いた時は廊下に飛び出して、頓狂な声で「万歳」を叫んだという一節であった。
一方終戦までの15日間は読むのが非常につらかった。まずは広島・長崎への原爆の投下で、その惨状は以前何かで読んで知っているはずなのに、目の前にそれが再現されるような描写に胸が締め付けられるような苦しさを感じ、それを正当化するアメリカ人に激しい怒りを感じた。
続いてポツダム宣言の受託に巡る政治家と陸軍の対立の凄まじさに驚愕した。天皇陛下が午前会議で終戦の決意を伝えた後にあってさえ、クーデターを図る陸軍の高級士官達の考え方について行けなかった。このような硬直的な思考により無駄に多くの将兵や一般市民を死なせた罪は重い。また、火事場泥棒のようなソ連参戦にははらわたが煮えくり返る思いがし、満州に一般市民を残して自分の家族だけを逃がした関東軍将校の姿にはただただ呆れかえった。
本当に色々なことを考えさせられる一冊だったが、生き残った日本人の子孫である我々は、この大戦で失ったものから学んで、二度と日本がこのような惨禍に陥らないように、国際社会でしたたかに、そしてしぶとく生き抜いていかねばならないのだと強く思った。
2016年6月9日に日本でレビュー済み
興味深い構成内容だった。
日米開戦の高揚した日本人、日本の雰囲気が伝わってくる。
そして、終戦に至る経過とその感情変化も。
山田の一連の小説もそうだが、人間の心の奥底に潜んだ感情表現がうまい。克明に、当時の人々の心境を書きとめていたのだろう。
史実として読むには裏付けが必要だが、時代の空気として感じるには興味深い試みだった。
日米開戦の高揚した日本人、日本の雰囲気が伝わってくる。
そして、終戦に至る経過とその感情変化も。
山田の一連の小説もそうだが、人間の心の奥底に潜んだ感情表現がうまい。克明に、当時の人々の心境を書きとめていたのだろう。
史実として読むには裏付けが必要だが、時代の空気として感じるには興味深い試みだった。
2009年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田風太郎といえば忍法帖、という印象が強いが、本作で見せるノンフィクション作家としての実力も圧倒的。とにかく事実を並べていくだけなのだが、とにかくぐいぐいと読ませていく。あの時代の空気、背景を知るためにはもっとも適した本ではないかと思われます。
2009年7月27日に日本でレビュー済み
時系列で太平洋戦争が起こった昭和16年12月8日と、終結に至る昭和20年8月1日〜15日を様々な立場の人々の真摯なる声を資料として集め、その後に山田さんが切り取って並べたものです。当然すさまじい記録になっています。
まず最初の日である12月8日の日の軍部や市民の興奮の仕方、その熱さに驚かされました。その当時の空気や雰囲気を十分に感じられますし、中でも冷静な人が数人いたりしていたことが、まだ救われる気持ちになります。
しかし、見事なまでにほとんどの人(中には読んだ事ありますが、太宰 治、坂口 安吾、獅子文六さんまでも!全く普通に熱を感じ、宣戦布告を聞き、「生まれ変わって」しまって感じているのです)がそこまで熱くなってしまっているのを鑑みると、後から「冷静になれたはず」なんて思うのはもしかすると相当に無理な要求なのかな?とも思いますし、それだけ情報が閉ざされた状態では仕方の無いことなのだからこそ、そんな状況にならないことが重要なのでしょう。後からの批判を簡単には言えないものであることを、論理的に説明するのではなく、その当時の状況を振り返った方々の「文章にする」という何拍か置いたあとの記述でさえこの「熱」を感じさせるという事実によって説得力を感じさせます。
この本の性質上、非常に重く、厳しい現実、思わず読み続けるのを躊躇させられるかのような苦しい描写、そして名言ばかりが続くのですが、それを並べることでより大きく俯瞰できることもまた大きな仕掛けだと思います。私は事実として知っていようとも、広島と長崎の悲劇を体験された方の文章が特に凄かったです。無論、政府や軍部の方々の重みある決断や試行錯誤、そして面子やプライドもありましょうけれど、負け方ひとつとってももう少しどうにかならなかったのか、と感じてしまいます。
莫大な量の肝の部分を並べ、しかも読みやすく、それでいて記録映画をみているような描写と構成で、たくさんの人が読まれるべき本のように感じられました。
読むまでは、気にならなかったことでも、読むことで、知りえたことで、判断を新たにできると思います。もう少しいろいろ調べてみたいことが多くなりました。ありのままは無理としても、その記録に近いものを読むことで立ち上がってくる何かを、先に生かし、少しでも賢くなり、しあわせでいることが私はそれぞれの人に託されているのではないか?と思えました。少しでも何かを吸収したい人にオススメ致します。
最後の最後、大佛次郎のくだりは重い、本当に重い。
まず最初の日である12月8日の日の軍部や市民の興奮の仕方、その熱さに驚かされました。その当時の空気や雰囲気を十分に感じられますし、中でも冷静な人が数人いたりしていたことが、まだ救われる気持ちになります。
しかし、見事なまでにほとんどの人(中には読んだ事ありますが、太宰 治、坂口 安吾、獅子文六さんまでも!全く普通に熱を感じ、宣戦布告を聞き、「生まれ変わって」しまって感じているのです)がそこまで熱くなってしまっているのを鑑みると、後から「冷静になれたはず」なんて思うのはもしかすると相当に無理な要求なのかな?とも思いますし、それだけ情報が閉ざされた状態では仕方の無いことなのだからこそ、そんな状況にならないことが重要なのでしょう。後からの批判を簡単には言えないものであることを、論理的に説明するのではなく、その当時の状況を振り返った方々の「文章にする」という何拍か置いたあとの記述でさえこの「熱」を感じさせるという事実によって説得力を感じさせます。
この本の性質上、非常に重く、厳しい現実、思わず読み続けるのを躊躇させられるかのような苦しい描写、そして名言ばかりが続くのですが、それを並べることでより大きく俯瞰できることもまた大きな仕掛けだと思います。私は事実として知っていようとも、広島と長崎の悲劇を体験された方の文章が特に凄かったです。無論、政府や軍部の方々の重みある決断や試行錯誤、そして面子やプライドもありましょうけれど、負け方ひとつとってももう少しどうにかならなかったのか、と感じてしまいます。
莫大な量の肝の部分を並べ、しかも読みやすく、それでいて記録映画をみているような描写と構成で、たくさんの人が読まれるべき本のように感じられました。
読むまでは、気にならなかったことでも、読むことで、知りえたことで、判断を新たにできると思います。もう少しいろいろ調べてみたいことが多くなりました。ありのままは無理としても、その記録に近いものを読むことで立ち上がってくる何かを、先に生かし、少しでも賢くなり、しあわせでいることが私はそれぞれの人に託されているのではないか?と思えました。少しでも何かを吸収したい人にオススメ致します。
最後の最後、大佛次郎のくだりは重い、本当に重い。