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名短篇、ここにあり (ちくま文庫 き 24-1) 文庫 – 2008/1/9
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- 本の長さ382ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2008/1/9
- ISBN-104480424040
- ISBN-13978-4480424044
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2008/1/9)
- 発売日 : 2008/1/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 382ページ
- ISBN-10 : 4480424040
- ISBN-13 : 978-4480424044
- Amazon 売れ筋ランキング: - 335,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
北村 薫
1949(昭和24)年、埼玉県生れ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、’89(平成元)年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。’91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。作品に『ニッポン硬貨の謎』(2006年本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(’09年直木賞受賞)など:本データは『1950年のバックトス (ISBN-13:978-4101373324 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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約20年前「木乃伊」を歌い,その現場が生まれ育った地元と知り「地中海」を購入し読んだものの,経緯が不明のため,研究のため思わず買いました。
なるほど,なぜ井上が我が町に来たのか,そして再来したのか...幾度読んでも素晴らしい,そして意味深い。それでも,まだまだ理解できないことがある。
これからも一生懸命に調べ,理解し続けます。
というのがあるらしいので、ここに収められた作家の小説を
読まれている方ならば、より楽しめるかと思います。
そうでなくてもタイプの違う話が12編入っているので、
何かしら好みの話はあるのではないかと。
個人的には吉村昭氏の「少女架刑」が文体もテーマも
突出して引き込まれました。
このての本の中では、読み応えがあったほうです。
あえて3つあげるとしたら、まず吉行淳之介『あしたの夕刊』、黒井千次『冷たい仕事』。
どちらも何気ない日常を切り取っているようですが、読むと小説としての深みがグツと心にきます。
さすがです。両氏とも名人です。
さらに吉村昭『少女架刑』。エロティシズムを発散させながらも、一読すると生涯忘れえぬ印象が脳裏に焼き付きます。
一行二行の何気ない情景描写が鮮烈で、その場の空気感を感じさせるのが印象的です。
うまいです。
(「謎のギャラリー」シリーズとか「松本清張短編集」とか。)
今回も目利きの二人だからこそのセレクトで、一口では言い表せない多種多彩なラインナップとなっています。
城山三郎「隠し芸の男」はよくあるサラリーマンの悲哀ものを超えて、人間の業を描いた凄みすら感じる作品。
多岐川恭「網」は連作短編の中の一編ということですが、ラストの脱力感に脱帽。これは全編読みたくなりました。
その他ラスト2編、井上靖「考える人」円地文子「鬼」も味わいがたい余韻を残す作品で、こういった作品を知り得たことを嬉しく思える作品です。
読む人によって感じる作品もそれぞれだと思いますが、読書好きな人は読んで損なしだと思います。