前作の続きとして書かれているので、第21回からスタートします。
一気に読める系の本です。まぁ要するに面白いってことなんですけれども。
前半の統計を誤用した、アンケート調査の話や広告の話などがあり、笑いながら読むことができます。
レビュータイトルの通り、基本的に立派な社会学の入門書です。特に、データの見方や言説に対して疑問をもつという姿勢についてよくわかると思います。
大学二年生くらいで漠然とした興味や、関心があるけど、どう物事を見ていこうか迷っているとかってタイプには良いかもしれません。
しかし、本書を議論の重要な部分で引用したり、議論のベースにしたりするのは少々無理があると思いますので、参考にとどめてできる限り自分でサイド必要データをあさったり、編集する必要があると思います。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥858¥858 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥858¥858 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥15¥15 税込
配送料 ¥240 6月16日-20日にお届け
発送元: フワフワ堂 international delivery available! 販売者: フワフワ堂 international delivery available!
¥15¥15 税込
配送料 ¥240 6月16日-20日にお届け
発送元: フワフワ堂 international delivery available!
販売者: フワフワ堂 international delivery available!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
反社会学講座 (続) (ちくま文庫 ま 33-2) 文庫 – 2009/4/8
パオロ マッツァリーノ
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥858","priceAmount":858.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"858","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"i4B5lrZ5ZDVL24ChQuQXP9hRAvk1QpJRh7zQZTtC19Q%2F7yG50mA%2FmJK6kKEHuYbFkTffQzpWmFQr8i6tH0Im9Wx3r%2BoVkOgY5CjrmG53mp%2B%2B%2Fv3mORgcD9MUVFmmjyhz","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥15","priceAmount":15.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"15","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"i4B5lrZ5ZDVL24ChQuQXP9hRAvk1QpJRmMB1AhYDlCm1mSQN09q0DF8K7QuYcPrSaCP5fJ7cN%2BMVUuF4cncQZmVGBtErOv%2FrYTLQo5JYITIPXE5YSg19TiJI83uxtDyQIt%2FrsuM7g4qNiSu4Hn4WrazIX4kF5Kdi92T5X%2FG5P0wVF8qUTAIFJ15APIUTp2fb","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- ISBN-10448042587X
- ISBN-13978-4480425874
- 出版社筑摩書房
- 発売日2009/4/8
- 言語日本語
- 本の長さ376ページ
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 反社会学講座 (続) (ちくま文庫 ま 33-2)
¥858¥858
最短で6月15日 土曜日のお届け予定です
残り9点(入荷予定あり)
¥836¥836
最短で6月16日 日曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2009/4/8)
- 発売日 : 2009/4/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 448042587X
- ISBN-13 : 978-4480425874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,472位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,446位ちくま文庫
- - 65,744位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
9グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月31日に日本でレビュー済み
武士の実態がどうであったのか、衆道(武士と美少年とのホモ関係)をはじめ、さまざまな点について文献資料にもとずく現在の知見を示してくれている。もちろん、これをそのまま鵜呑みにせず実証的歴史研究の再確認する必要ある(本書は参考文献を多く掲載してくれている)だろうが、世間に流布している武士のイメージが実際とだいぶ異なることは否めないだろう。
おそらく武士というもの実態がわかると、二度と武士に憧れをいただくことはなくなるはずだ。
以下、興味を引いた箇所のメモ
・江戸時代が終わってしばらくの間まで、士族はささないことで下々の民を刃殺するなどの粗暴な振る舞いがやまず、国が告諭するほどで、新聞紙上でも士族に対して民衆は厳しい目を向けていた。
・その後、武士道ブームが来たのは、明治30数年頃(おそらく江戸時代の武士の粗暴さが大分忘却されてきた時期)、新渡戸稲造の「武士道」の和訳が出た頃から。
・西洋人向けにそもそも著した「武士道」の新渡戸稲造は、のち軍国主義を批判し、平和と平民のための民主主義をよしとする「平民道」を著していた。
・「葉隠」は、主張が矛盾だらけで、三島由紀夫自身もその解説書で認めていた。
・江戸時代、大名の借金踏み倒しがひどかったことを、商人たちが記録している。
著者は、いつも著書に参考文献を載せいているそうで、本書も多くの参考文献を掲載してくれており、もっと深く知りたい方々にはありがたいであろう。
おそらく武士というもの実態がわかると、二度と武士に憧れをいただくことはなくなるはずだ。
以下、興味を引いた箇所のメモ
・江戸時代が終わってしばらくの間まで、士族はささないことで下々の民を刃殺するなどの粗暴な振る舞いがやまず、国が告諭するほどで、新聞紙上でも士族に対して民衆は厳しい目を向けていた。
・その後、武士道ブームが来たのは、明治30数年頃(おそらく江戸時代の武士の粗暴さが大分忘却されてきた時期)、新渡戸稲造の「武士道」の和訳が出た頃から。
・西洋人向けにそもそも著した「武士道」の新渡戸稲造は、のち軍国主義を批判し、平和と平民のための民主主義をよしとする「平民道」を著していた。
・「葉隠」は、主張が矛盾だらけで、三島由紀夫自身もその解説書で認めていた。
・江戸時代、大名の借金踏み倒しがひどかったことを、商人たちが記録している。
著者は、いつも著書に参考文献を載せいているそうで、本書も多くの参考文献を掲載してくれており、もっと深く知りたい方々にはありがたいであろう。
2015年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経済学に対する批判の誤解を3点ほど指摘したいです。
GDPを5兆円の不突合をミクロの世界に例えるなら、5兆円ではなく1%でしょう。ミクロの金額とマクロを同列に考えるのは誤解を与えます。その後のシンクタンクへの批判は同意です。
また、不突合ですが5兆円を水増ししているかのような指摘ですが、実際には総生産と総支出の調整的なもので、これもお約束とか理論の完璧さから貧乏人に内容を推し量れないようにしているわけではないでしょうし、筆者のいうように現実の集計がうまくいかないからでは。
面白おかしく書く必要があるのは理解しますが、これも誤解を与えかねません。
経済学はたいていの社会現象を数式で説明できる、を批判していますが、そもそもそれを主張している方は誰なのでしょうか?
まるで経済学がそのような主張をしているような誤解を与えませんか?
実際に経済学を批判する人も同様に経済学に勝手なレッテルを貼り批判する方が見受けられます。あくまで数式(数学)は経済を分析・説明する道具でしょう。
GDPの帰属家賃や無償労働への批判も、GDPが経済活動(国家の付加価値の合計)の指標ということなら無償労働は当然含まれないし、帰属家賃も簡単にいえば、持ち家より借家の多い国と家賃収入の差を少なくするためでもあります。国際基準を盾にとも批判、指摘しますが、それが理由にならない根拠はなんでしょうか?結局筆者は経済学と価値観(幸福度など)混同して経済学を批判してることになります。
社会学が嫌いなだけと主張していますが、どうも経済学が特に嫌われているようなのでレビューしました。
GDPを5兆円の不突合をミクロの世界に例えるなら、5兆円ではなく1%でしょう。ミクロの金額とマクロを同列に考えるのは誤解を与えます。その後のシンクタンクへの批判は同意です。
また、不突合ですが5兆円を水増ししているかのような指摘ですが、実際には総生産と総支出の調整的なもので、これもお約束とか理論の完璧さから貧乏人に内容を推し量れないようにしているわけではないでしょうし、筆者のいうように現実の集計がうまくいかないからでは。
面白おかしく書く必要があるのは理解しますが、これも誤解を与えかねません。
経済学はたいていの社会現象を数式で説明できる、を批判していますが、そもそもそれを主張している方は誰なのでしょうか?
まるで経済学がそのような主張をしているような誤解を与えませんか?
実際に経済学を批判する人も同様に経済学に勝手なレッテルを貼り批判する方が見受けられます。あくまで数式(数学)は経済を分析・説明する道具でしょう。
GDPの帰属家賃や無償労働への批判も、GDPが経済活動(国家の付加価値の合計)の指標ということなら無償労働は当然含まれないし、帰属家賃も簡単にいえば、持ち家より借家の多い国と家賃収入の差を少なくするためでもあります。国際基準を盾にとも批判、指摘しますが、それが理由にならない根拠はなんでしょうか?結局筆者は経済学と価値観(幸福度など)混同して経済学を批判してることになります。
社会学が嫌いなだけと主張していますが、どうも経済学が特に嫌われているようなのでレビューしました。
2010年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パオロ・マッツァリーノさんの語り口が大好きで購入しました。
やっぱりおもしろい…
…
…ん? どこかで読んだような。
これ、別のところから出ている
『反社会学の不埒な研究報告』の文庫版だったんですね。
タイトルが違ったので購入してしまいましたが。。。
「反社会学の不埒な研究報告を文庫化」など謳ってほしかったです。
その手口は少し残念。
やっぱりおもしろい…
…
…ん? どこかで読んだような。
これ、別のところから出ている
『反社会学の不埒な研究報告』の文庫版だったんですね。
タイトルが違ったので購入してしまいましたが。。。
「反社会学の不埒な研究報告を文庫化」など謳ってほしかったです。
その手口は少し残念。
2020年3月1日に日本でレビュー済み
反社会学の不埒な研究報告を文庫化 したものです。パオロ・マッツァリーノ氏の本は面白いのだが、
二重買いをさせるためにタイトルを買えて販売するという半ば詐欺のようなやり方が多くて辟易する。
これは著者の意向というよりも出版社の策略なんでしょうね。
二重買いをさせるためにタイトルを買えて販売するという半ば詐欺のようなやり方が多くて辟易する。
これは著者の意向というよりも出版社の策略なんでしょうね。