大好きな長嶋有、初のエッセイ集となれば読まないわけにはいかないでしょう!!ということで早速手に取りました。
一篇一篇はほど良い短さで、サクサク読めます。長嶋さんオススメの小説や映画、音楽がいっぱい紹介してあって「ぜひチェックしよう!」とファンならば嬉しくなるはず☆
あと「ジャージーの二人(三人)」「パラレル」の辺りの小説は、かなり長嶋さんの実体験に基づいて描かれたのだと知って感動!長嶋さんのダメっぷりを素直に告白したエッセイ集です。穂村弘さんのエッセイが好きな方には是非ともオススメです☆(長嶋さんも穂村さん、好きみたいです)
一番良かったのは、同じく芥川賞受賞の吉村萬一氏との往復エッセイ!長嶋ファン必読のエッセイです☆
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いろんな気持ちが本当の気持ち (ちくま文庫 な 43-1) 文庫 – 2011/10/6
長嶋 有
(著)
何を見ても何をしてもいろいろ考えてしまう。生活も仕事も家族も友情も遊びも、すべて。初エッセイ集が新原稿を加えついに文庫化。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/10/6
- ISBN-104480428860
- ISBN-13978-4480428868
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/10/6)
- 発売日 : 2011/10/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4480428860
- ISBN-13 : 978-4480428868
- Amazon 売れ筋ランキング: - 892,746位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1972年生まれ。2001年に「サイドカーに犬」で第92回文學界新人賞を受賞しデビュー。02年に「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞、07年に『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 エロマンガ島の三人 (ISBN-13: 978-4167693046 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人の小説を読んだときは文章が気持ちよくて感動したのだけど、エッセイはなんだか調子に乗っているというかねらってるというか、残念ながら好きになれませんでした。ツボのツボをつこうとしているかのようなとこが鼻につきました。喋って消えていく内容と限定するならハイセンスかもしれませんが、活字で残るものでこういう文章だとくどいっていうか・・・。
2006年2月4日に日本でレビュー済み
「猛スピードで母は」とか書いた作者のエッセイ本。
小説が面白かったからエッセイはどんなかなって興味を持って購入。
さらに、本の見た目も手にとりたくなる感じ。そして、本の帯がまた
水色・白・黄色のボーダーになっていて表紙とマッチしてとても可愛い。
そんな訳でビニールかかっていて中読めなかったけど購入。
カバーをはずしたところも、また技があって「ぷぷぷっ」って楽しめた。
内容は、エッセイだから日常の事だけど、長嶋有の想像とか妄想とか
そんなことが書いてあって、電車では読めない。おかしすぎる。
「ふふふ」とか「あはは」とか「ぷっ」とか必ず出てしまう。
どの題名のエッセイも笑わずには読めません。
小説が面白かったからエッセイはどんなかなって興味を持って購入。
さらに、本の見た目も手にとりたくなる感じ。そして、本の帯がまた
水色・白・黄色のボーダーになっていて表紙とマッチしてとても可愛い。
そんな訳でビニールかかっていて中読めなかったけど購入。
カバーをはずしたところも、また技があって「ぷぷぷっ」って楽しめた。
内容は、エッセイだから日常の事だけど、長嶋有の想像とか妄想とか
そんなことが書いてあって、電車では読めない。おかしすぎる。
「ふふふ」とか「あはは」とか「ぷっ」とか必ず出てしまう。
どの題名のエッセイも笑わずには読めません。
2016年11月8日に日本でレビュー済み
■長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』2005年7月25日・筑摩書房。
■エッセイ集。
■2016年11月9日読了。
■採点 ★☆☆☆☆
長嶋有の小説については大変な才気を感じるが、エッセイについては、それなりに楽しめたが、まだまだ、それなりでしかない。エッセイという作品にはなりきれてなく、雑文に近いか。
とりわけ、他の作家や作品を論じた批評文はいただけない。
しかしながら、自身の作品の背景や、日常について触れられたエッセイは単純に楽しめた。髭とかサインの話や室蘭水族館の話は面白かった。
後日コメントとして「自己鑑賞と補遺」が巻末に付されているが、読みづらい。各文章毎にして欲しかった。
■エッセイ集。
■2016年11月9日読了。
■採点 ★☆☆☆☆
長嶋有の小説については大変な才気を感じるが、エッセイについては、それなりに楽しめたが、まだまだ、それなりでしかない。エッセイという作品にはなりきれてなく、雑文に近いか。
とりわけ、他の作家や作品を論じた批評文はいただけない。
しかしながら、自身の作品の背景や、日常について触れられたエッセイは単純に楽しめた。髭とかサインの話や室蘭水族館の話は面白かった。
後日コメントとして「自己鑑賞と補遺」が巻末に付されているが、読みづらい。各文章毎にして欲しかった。
2005年8月28日に日本でレビュー済み
長嶋氏の小説は、微妙な心の機微を絶妙にとらえ、読者に押し付ける
ことなく伝えてくれる。だからすごく好き。
エッセイは、それとは少し違って、下らないことを少しふざけて、かつ
ちょっと共感できるように分析して見ました。っていう感じなんです。
ちょっとクスって感じだけど、心に響くところがなくて氏の小説が好き
な人には不満が残ると思う。(ブルボン小林好きにはいいかも)
でも、小説の題名の由来や、バイトしていたパン屋での店主とその母
との忘年会(と言っていいものか・・、とにかく読んで)を描いた「二十
歳の年末」では小説のファンでも十分満足できる内容を見せてくれて
ます。
☆3つが妥当かと思うけど、惚れた弱みで☆4つ。
やっぱり小説が好きなら買ってほしいし、小説読んだことないなら、クス
って笑えるから買ってほしい。
ことなく伝えてくれる。だからすごく好き。
エッセイは、それとは少し違って、下らないことを少しふざけて、かつ
ちょっと共感できるように分析して見ました。っていう感じなんです。
ちょっとクスって感じだけど、心に響くところがなくて氏の小説が好き
な人には不満が残ると思う。(ブルボン小林好きにはいいかも)
でも、小説の題名の由来や、バイトしていたパン屋での店主とその母
との忘年会(と言っていいものか・・、とにかく読んで)を描いた「二十
歳の年末」では小説のファンでも十分満足できる内容を見せてくれて
ます。
☆3つが妥当かと思うけど、惚れた弱みで☆4つ。
やっぱり小説が好きなら買ってほしいし、小説読んだことないなら、クス
って笑えるから買ってほしい。