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幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫 あ 57-1) 文庫 – 2016/9/7
青木 直己
(著)
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きな臭い世情なんてなんのその、単身赴任でやってきた勤番侍が幕末江戸の食と町を満喫!日記から当時の江戸グルメと観光を紙上再現。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/9/7
- 寸法10.7 x 1.2 x 14.8 cm
- ISBN-104480433600
- ISBN-13978-4480433602
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かな資料に基づいて書いてあるので、面白かった
2024年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下命により江戸勤務を指示された下級武士が、武家社会において生活を楽しんでいる様子が面白く表現されている。知らない時代において、やっている事や楽しみは今と変わらないが手段、方法、喜びのレベルが今以上に表現されおり非常に興味深い書籍。
2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はすごい。目からウロコ、バリバリに剥げて行きます。
メモはとらずに細いプラスチックの付箋を張りながら読む習慣があるのですが、消費量が多いです。
面白いの一言です。
メモはとらずに細いプラスチックの付箋を張りながら読む習慣があるのですが、消費量が多いです。
面白いの一言です。
2019年2月3日に日本でレビュー済み
「衣紋方」や「御形」など、この本で初めて目にする言葉が多く、その江戸時代の意味も、数ページ後に解説するという独特の文体なので、少しイライラしますが、読み進めると「筆者のくせなのだろうな」と納得できます。
その他、江戸の武士の生活がある程度分かっていないと、難解な部分があります。
その他、江戸の武士の生活がある程度分かっていないと、難解な部分があります。
2021年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸前鮨が大きかったのって「江戸東京博物館」とかで見て知ってたからさほど驚かないけど、今ほど見栄張って食べるものじゃなかった~のが羨ましい。大晦日に天ぷらそばやにしんそばが屋台で食べられたら、考えただけで夜道は楽しい。おでんの屋台も全然見かけなくなったしなぁ。昭和っていい時代でした…
2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通常であれば一介の下級武士の名前等、歴史に埋もれてしまったであろう…然しながら、幕末から明治に掛けて生きた酒井伴四郎は、その克明な日記に依って後世に名を残し、取り分け最近では「江戸の食文化」を語る上でも貴重な情報源として歴史番組でもお馴染みだ。
そこで、改めて彼の日記に注目しながら江戸の食文化を考察したのが本書であり、当時の下級武士が如何なる食生活を送っていたのかが良く解ったように思う。
さて、本書は伴四郎が江戸に赴き、そして郷里の和歌山に帰るまでの日記に沿いながら、江戸での日々の暮らしを食生活中心に紹介している。
勿論、彼が綴ったのは食事ばかりではなく、例えば伯父との共同生活に於ける苦労や勤務実態、娯楽や季節の行事等、実に様々に及ぶ訳だが、やはり何と言っても面白いのは毎日の食生活やそれに伴う出費に関する記述であり、本書を読むと当時の下級武士達の慎ましやかな食生活が手に取るように解ると同時に、成程、慣れない土地での生活に於いては食事が一つの楽しみであった事も再認識する事が出来るであろう。
取り分け興味深いのは、彼が和歌山から来ている所から、関西と関東との食の違いを指摘している所である。
勿論、現在でも両者では味付けや好み、或いは食習慣なども違うが、何よりも現代の私達は詳細な情報が簡単に入手出来る事に依って、現地に行ってそれ程驚く事はない。
然しながら、現代に比べれば情報量が少ない当時は新鮮な驚きや発見もあったであろう…或る意味ではちょっと羨ましくもあったりした。
その他、日記に頻繫に登場する食事を通して彼の好みが解る所、江戸のソウル・フードに関する記述、更には伴四郎自身が倹約家、且つ料理上手でもあったお陰で当時の”食の工夫”について知る事が出来る事等も面白い。
伴四郎という一人の下級武士の日記を引用しながら江戸の食事情を解り易く紹介した一冊。
江戸の食文化…取り分け、日々の食生活の一端を垣間見る事が出来る作品として、実に新鮮であった。
そこで、改めて彼の日記に注目しながら江戸の食文化を考察したのが本書であり、当時の下級武士が如何なる食生活を送っていたのかが良く解ったように思う。
さて、本書は伴四郎が江戸に赴き、そして郷里の和歌山に帰るまでの日記に沿いながら、江戸での日々の暮らしを食生活中心に紹介している。
勿論、彼が綴ったのは食事ばかりではなく、例えば伯父との共同生活に於ける苦労や勤務実態、娯楽や季節の行事等、実に様々に及ぶ訳だが、やはり何と言っても面白いのは毎日の食生活やそれに伴う出費に関する記述であり、本書を読むと当時の下級武士達の慎ましやかな食生活が手に取るように解ると同時に、成程、慣れない土地での生活に於いては食事が一つの楽しみであった事も再認識する事が出来るであろう。
取り分け興味深いのは、彼が和歌山から来ている所から、関西と関東との食の違いを指摘している所である。
勿論、現在でも両者では味付けや好み、或いは食習慣なども違うが、何よりも現代の私達は詳細な情報が簡単に入手出来る事に依って、現地に行ってそれ程驚く事はない。
然しながら、現代に比べれば情報量が少ない当時は新鮮な驚きや発見もあったであろう…或る意味ではちょっと羨ましくもあったりした。
その他、日記に頻繫に登場する食事を通して彼の好みが解る所、江戸のソウル・フードに関する記述、更には伴四郎自身が倹約家、且つ料理上手でもあったお陰で当時の”食の工夫”について知る事が出来る事等も面白い。
伴四郎という一人の下級武士の日記を引用しながら江戸の食事情を解り易く紹介した一冊。
江戸の食文化…取り分け、日々の食生活の一端を垣間見る事が出来る作品として、実に新鮮であった。
2019年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある武士の日記をもとに江戸時代の暮らしについてわかりやすく書かれています。
日記の内容も面白いのですが、最初にこの時代のお金の価値などの背景についても説明があり、当時を想像しやすくまとめてあるので、ありがたいです。
また、著者はお菓子(の歴史?)に関してのプロフェッショナルのようで、ところどころ興味深い情報も入っています。
とっても面白かった!
日記の内容も面白いのですが、最初にこの時代のお金の価値などの背景についても説明があり、当時を想像しやすくまとめてあるので、ありがたいです。
また、著者はお菓子(の歴史?)に関してのプロフェッショナルのようで、ところどころ興味深い情報も入っています。
とっても面白かった!
2016年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、素直に面白かったです。
紀州の下級武士(とは言っても大番~組頭)になった、酒井伴四郎氏の、江戸下り(当時は
京都からが下り、上京と言えば京都へ戻る側)の往路中から、江戸赤坂の藩邸(中屋敷)に
赴任し、1年7カ月にわたった江戸駐在生活が、ユーモラスに書かれています。
元が、伴四郎氏の日記と小遣い帳なので、キッチリした裏付けがあり、また時期的にも、
江戸到着時が、桜田門の変があった年。幕末動乱期にあって、江戸に居ながら、井伊大老
の跡継ぎの発登城をノンビリと見物しているあたり、ノンポリ人でもあります。江戸到着間もなく
御国の紀伊藩では政変があって、改革派が一掃され、そのあおりを食って陸奥宗光の父も
処罰されている、という中、藩邸も騒然とするのに、伴四郎氏、ノホホンと食べ歩きをしています。
勝海舟が咸臨丸で太平洋横断をした年でもありますが、江戸市内でも異国人を見かけたりして
います。
また、彼の役職が、「衣紋」方で着付けの稽古をつける等のため、三井の本丸に呼ばれて意見
したり監督したり、また、後半の文庫版追加では、日光に行って着付けの作法を教えたり。
(家康公の250回忌、輪王寺宮(宮司、代々皇族が務める)からも御褒美を貰ったりしています。
そんなところも、単なる事務方と違って、当時の「ぜいたく」も垣間見えるのが楽しいです。
激動の幕末にあって、第二次徴収征伐に参加、弾雨の中、倒れた見方を助けたり、という経験
もありつつ、ある意味、地方公務員の係長のような美味しいもの好き・酒好き、料理好き。
雄藩と言われた紀伊藩でも、28歳の中間管理職(?)は、倹約上手な几帳面さと、1年半余と
言う江戸暮らしの中で、とにかく上手くやりくりしてはかなり美味しいものを食べています。
御小人(最下層の直参、御徒歩衆と同位ながら、足軽とは峻別される、軍制で言えば下士官)
との交流や、上司であり叔父でもある宇治田平三氏に、常に監視され、呑み過ぎで叱られ、また
逆に日持ちする買いおき造りおきの干物や煮物をペロリと喰われて不貞腐れたり。
筆者が、虎屋の文庫研究主幹という方で、定年後も「主夫」を期待されつつ、食文化研究や
NHKの時代ドラマの料理考証等をしている方だけあって、東西の食文化の違い、節気に
からむ旧暦の解説も上手く、季節感が非常に良く判ります。
惜しむらくは、明治以降の伴四郎氏のその後が判らないこと。食いしん坊で酒呑みながら、マメ
でやりくり上手の方ですから、長屋のおかみさん達と宴会をやったりする姿を見るにつけ、
和歌山で官吏にでもなったのではないでしょうか。非常に気さくな人柄が窺えます。明治元年
で30歳ですから、日清戦争時期までは未だ還暦前です。
激動期にあっても、地方公務員の係長の単身赴任生活、といったものは平坦な気軽さだったこと
が知られ、貴重な1冊と思います。下記と読み比べてみるのも一興かと。この一冊を書かれた
故杉浦日向子女史も、蕎麦好き酒好きの方でしたし。
一日江戸人 (新潮文庫)
江戸アルキ帖 (新潮文庫)
【2月8日追記】この本をネタにしたNHKのドラマがあって、少々驚きました。それを見たのが、偶々、
地元で懇意にしているラーメン屋さん(地元ではN大付属高校の学生や先生方の行き付け)だった
のもなにか不思議でしたが、脚色は面白いものの、ストーリーは全く違います。とはいえ、設定では
文庫に通じるものが多く、それはそれで楽しめます。
紀州の下級武士(とは言っても大番~組頭)になった、酒井伴四郎氏の、江戸下り(当時は
京都からが下り、上京と言えば京都へ戻る側)の往路中から、江戸赤坂の藩邸(中屋敷)に
赴任し、1年7カ月にわたった江戸駐在生活が、ユーモラスに書かれています。
元が、伴四郎氏の日記と小遣い帳なので、キッチリした裏付けがあり、また時期的にも、
江戸到着時が、桜田門の変があった年。幕末動乱期にあって、江戸に居ながら、井伊大老
の跡継ぎの発登城をノンビリと見物しているあたり、ノンポリ人でもあります。江戸到着間もなく
御国の紀伊藩では政変があって、改革派が一掃され、そのあおりを食って陸奥宗光の父も
処罰されている、という中、藩邸も騒然とするのに、伴四郎氏、ノホホンと食べ歩きをしています。
勝海舟が咸臨丸で太平洋横断をした年でもありますが、江戸市内でも異国人を見かけたりして
います。
また、彼の役職が、「衣紋」方で着付けの稽古をつける等のため、三井の本丸に呼ばれて意見
したり監督したり、また、後半の文庫版追加では、日光に行って着付けの作法を教えたり。
(家康公の250回忌、輪王寺宮(宮司、代々皇族が務める)からも御褒美を貰ったりしています。
そんなところも、単なる事務方と違って、当時の「ぜいたく」も垣間見えるのが楽しいです。
激動の幕末にあって、第二次徴収征伐に参加、弾雨の中、倒れた見方を助けたり、という経験
もありつつ、ある意味、地方公務員の係長のような美味しいもの好き・酒好き、料理好き。
雄藩と言われた紀伊藩でも、28歳の中間管理職(?)は、倹約上手な几帳面さと、1年半余と
言う江戸暮らしの中で、とにかく上手くやりくりしてはかなり美味しいものを食べています。
御小人(最下層の直参、御徒歩衆と同位ながら、足軽とは峻別される、軍制で言えば下士官)
との交流や、上司であり叔父でもある宇治田平三氏に、常に監視され、呑み過ぎで叱られ、また
逆に日持ちする買いおき造りおきの干物や煮物をペロリと喰われて不貞腐れたり。
筆者が、虎屋の文庫研究主幹という方で、定年後も「主夫」を期待されつつ、食文化研究や
NHKの時代ドラマの料理考証等をしている方だけあって、東西の食文化の違い、節気に
からむ旧暦の解説も上手く、季節感が非常に良く判ります。
惜しむらくは、明治以降の伴四郎氏のその後が判らないこと。食いしん坊で酒呑みながら、マメ
でやりくり上手の方ですから、長屋のおかみさん達と宴会をやったりする姿を見るにつけ、
和歌山で官吏にでもなったのではないでしょうか。非常に気さくな人柄が窺えます。明治元年
で30歳ですから、日清戦争時期までは未だ還暦前です。
激動期にあっても、地方公務員の係長の単身赴任生活、といったものは平坦な気軽さだったこと
が知られ、貴重な1冊と思います。下記と読み比べてみるのも一興かと。この一冊を書かれた
故杉浦日向子女史も、蕎麦好き酒好きの方でしたし。
一日江戸人 (新潮文庫)
江戸アルキ帖 (新潮文庫)
【2月8日追記】この本をネタにしたNHKのドラマがあって、少々驚きました。それを見たのが、偶々、
地元で懇意にしているラーメン屋さん(地元ではN大付属高校の学生や先生方の行き付け)だった
のもなにか不思議でしたが、脚色は面白いものの、ストーリーは全く違います。とはいえ、設定では
文庫に通じるものが多く、それはそれで楽しめます。