人類が作ってきた建物の変遷をテーマに、建物が、人々の生活にもたらした影響を書いている本。
大きく分けて2つテーマがあり、木を切り倒す道具が無かった旧石器時代の家から現代に至る迄の建築の変遷が1つのテーマ。もう一つは、当時の人々の自然や太陽に対する畏敬の念など、建造物と人々とのか関わりを取り扱っている。
後者のテーマは、文化人類学や宗教学と言った点の補足が無く、あくまでも筆者の推測の域を出ないが、興味深い分析ではあった。
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人類と建築の歴史 (ちくまプリマー新書 12) 新書 – 2005/5/1
藤森 照信
(著)
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- 本の長さ172ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104480687122
- ISBN-13978-4480687128
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 172ページ
- ISBN-10 : 4480687122
- ISBN-13 : 978-4480687128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 344位ちくまプリマー新書
- - 807位建築・土木工学
- - 30,402位絵本・児童書 (本)
- カスタマーレビュー:
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2017年2月19日に日本でレビュー済み
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2015年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとなく読む本を探していて、ふと手に取った一冊。
なんというか、著者氏が活動的なのでしょう、石器時代の人々の暮らしぶりを想像し、
さらには実践に裏打ちされた著述は説得力豊かで、興味深い。
曰く、磨製石器で木を伐るならば、柔らかい杉や松よりも、硬いクリの木が伐りやすい。
そして、虫を食べるならば、トンボはまずいのでやめたほうがいい。
本の中身は、ピラミッドの出現あたりまでが多くを占め、それ以降については概論のみ、といった趣です。
各種の宗教建築だとか、近世・近代の建築だとかに興味があるのでしたら
適当とは言えないかと思いますが、それはそれとして、読んでみる価値はあるかもしれません。
なんというか、著者氏が活動的なのでしょう、石器時代の人々の暮らしぶりを想像し、
さらには実践に裏打ちされた著述は説得力豊かで、興味深い。
曰く、磨製石器で木を伐るならば、柔らかい杉や松よりも、硬いクリの木が伐りやすい。
そして、虫を食べるならば、トンボはまずいのでやめたほうがいい。
本の中身は、ピラミッドの出現あたりまでが多くを占め、それ以降については概論のみ、といった趣です。
各種の宗教建築だとか、近世・近代の建築だとかに興味があるのでしたら
適当とは言えないかと思いますが、それはそれとして、読んでみる価値はあるかもしれません。
2022年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旧石器時代から現代まで、建築のあり方がどう変化したかを俯瞰する。
旧石器時代は世界どこでも円形の家に住み、柱を立てて祈った。2歩目の青銅器時代の四大文明と、3歩目の四大宗教の時代で地域による差異が最大となり、世界各地で多様な建築が生まれた。4歩目の大航海時代に入るとアフリカとアメリカの固有な建築が滅び、5歩目の産業革命時代はそれがさらにすすみ、6歩目の20世紀モダニズムによってヨーロッパも固有性を失い、世界はひとつになった。
細長い飴玉を紙で包んで両端をねじったように、人類の建物の歴史は約1万年して振り出しにもどった、という。
世界と日本の建築の変化をこんな小さな本でわかりやすく描ききるなんて驚き。
なるほどなあ、と、いちいちうなずきながら読み進めた。
旧石器時代は世界どこでも円形の家に住み、柱を立てて祈った。2歩目の青銅器時代の四大文明と、3歩目の四大宗教の時代で地域による差異が最大となり、世界各地で多様な建築が生まれた。4歩目の大航海時代に入るとアフリカとアメリカの固有な建築が滅び、5歩目の産業革命時代はそれがさらにすすみ、6歩目の20世紀モダニズムによってヨーロッパも固有性を失い、世界はひとつになった。
細長い飴玉を紙で包んで両端をねじったように、人類の建物の歴史は約1万年して振り出しにもどった、という。
世界と日本の建築の変化をこんな小さな本でわかりやすく描ききるなんて驚き。
なるほどなあ、と、いちいちうなずきながら読み進めた。
2015年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石器時代から、現代までの建築の変遷を超特急で概観するパンフレット。古代はほとんど推測にしか過ぎない。近代はあまりに端折り過ぎで不満が残る。
図版の半分は品質が悪くて、細部が不明。
図版の半分は品質が悪くて、細部が不明。
2010年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この頃、歴史の流れの中で文学や音楽や科学について考える類の本に興味を持っていて、とくに建築に興味があったというわけではなかったが、この本を手にとってみた。
思っていたよりも易しい本で、まったくの素人でもおもしろく読めた。
最初に、人類が神に捧げる形で作った建物を「建築」だとして、一般の住居と切り離して考えている点は、なるほどとおもしろかった。
そもそも、人類の信仰は、世界中で、狩猟採集生活から農耕牧畜生活に変遷していくにつれて、地母信仰が生まれ、続いて太陽信仰が生まれ、それが建物の構造に反映されていたと考えると、今でも残る遺跡の建造物の姿、とくにストーンサークルなど、一見よくわからない構造物に対しても理解が深まる。
その後、ヨーロッパ主導に建築物が世界を席巻していくのだが、そんな中にあって、古代の構造物をそのまま残している日本という国の特異性にも気づかされる。
思っていたよりも易しい本で、まったくの素人でもおもしろく読めた。
最初に、人類が神に捧げる形で作った建物を「建築」だとして、一般の住居と切り離して考えている点は、なるほどとおもしろかった。
そもそも、人類の信仰は、世界中で、狩猟採集生活から農耕牧畜生活に変遷していくにつれて、地母信仰が生まれ、続いて太陽信仰が生まれ、それが建物の構造に反映されていたと考えると、今でも残る遺跡の建造物の姿、とくにストーンサークルなど、一見よくわからない構造物に対しても理解が深まる。
その後、ヨーロッパ主導に建築物が世界を席巻していくのだが、そんな中にあって、古代の構造物をそのまま残している日本という国の特異性にも気づかされる。
2019年1月27日に日本でレビュー済み
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仕事上必要を感じたので「建築の歴史を勉強しよう」と手に取った本。
これが、びっくりするくらい面白かった!
これまで風景としてしか認識していなかった建築物への眼が開かれた想いです。
藤森先生の文章は初心者でも読みやすいです。
もっと建築について詳しく知りたくなり、藤森先生の著書を買い足しました。
これが、びっくりするくらい面白かった!
これまで風景としてしか認識していなかった建築物への眼が開かれた想いです。
藤森先生の文章は初心者でも読みやすいです。
もっと建築について詳しく知りたくなり、藤森先生の著書を買い足しました。
2018年12月9日に日本でレビュー済み
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極めて観念的な概論を平易な文章で著述されている。もう少し実際の建築様式などに沿った内容が読んでみたかったので、個人的には、外したと感じた。
先史時代の生活に想像を馳せているが、こういう昆虫は美味しいだろうとか、まずいだろうとか、子供時代を戸外で駆け回って育った人間なら思う事は同じだと思うので、建築家としての視点を持ったものを読みたかったので残念。
この著者は色々出版されているが、これが初めて読んだ本で、他のもこの調子なら私向きでは無いだろうなと感じた。
先史時代の生活に想像を馳せているが、こういう昆虫は美味しいだろうとか、まずいだろうとか、子供時代を戸外で駆け回って育った人間なら思う事は同じだと思うので、建築家としての視点を持ったものを読みたかったので残念。
この著者は色々出版されているが、これが初めて読んだ本で、他のもこの調子なら私向きでは無いだろうなと感じた。
2018年12月9日に日本でレビュー済み
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宇宙と原子の関係と先史時代と現代の建築との対比は面白い発想だし、納得のゆくものだ。その間にある飴玉を舐めることが楽しい。納得だ。