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SFはこれを読め! (ちくまプリマー新書 81) 新書 – 2008/4/1

3.0 5つ星のうち3.0 12個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2008/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 175ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480687831
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480687838
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 12個の評価

著者について

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谷岡 一郎
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月13日に日本でレビュー済み
ネタバレすんな。
2011年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はごく最近SF小説に興味を持ち始めたものです。

先日あるSF小説を読んだことにより、SFへの考え方が変わり(もちろん、良いほうに。)、
もっとたくさん読んでみたい、有名作品に触れてみたい、と思っていたのですが
一口にSFといってもその中に多くのジャンルがあり、どこから手をつければいいのか、
あるいはどんな作品があるのかさえわからない状態でした。

そこでこの本を購入してみたのですが、一言で言うと「とてもわかりやすかったです。」

まず、テーマ・ジャンルごとにわかれていて、その説明がされ、そして具体的にオススメを紹介してくれるので
自分が興味があるもの、読みたいものを見つけやすいです。
また、語り手(3人の対話形式)の中に初心者がいるので、かなり初歩的な要素についても言及されていて
苦労することなくスラスラと読むことができました。

とても満足したので★5つです。今は読みたいSF小説がいっぱいあってかなり興奮しています。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大阪商業大学の授業「グレートブックス」の「SF入門」を
モデルとして、先生と二人の学生が討論をする形態となって
います。

テーマ毎に課題作品が示され、内容紹介に留まらず、そこか
ら派生する問題を掘り下げて行きます。

まず、「はじめに」に出てくる以下に痺れました。

「SFをひとことで表すなら、「人生の哲学」だと思います。
神は存在するのだろうか、社会とはそもそも何なのか、命と
は何か、そして人はどう生きるべきか。こういった疑問に、
有力な解答や指針を出してくれるのがSF小説なのです。」

正にその通りだと思います。
それ故にこそ、SF小説を読むのです。

斯く言う私は、『幼年期の終わり』で惹き付けられ、『ディ
アスポラ』で唸らされ、『星を継ぐもの』にひっくり返り、
『結晶世界』の妖しさに魅了され、『1984年』に感心し、
『ハイペリオン』の如何わしさを愛することで、SF小説の
入門者となったばかりのものです。

そのような者にとって本書は、実に格好のガイドブックとな
ってくれます。
本編のみならず、巻末のオールタイム・ベスト・SF20冊など
は、これからの選択の指針として、大いに重宝します。

軽いタッチでサイエンスを語っている、本編を読む楽しみ以
上に、使い勝手の良さが光る本と言えるでしょう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF小説はこれを読めてきな紹介本で。
ただ、それだけだった。
別に、わざわざ入門書を買わなくても、SF小説を買ったほうがいいと思った。(経済的に)
2020年6月28日に日本でレビュー済み
隙間時間でつるっと読んで楽しんだ。1956年生まれの著者によるSF案内ならば、さすがに六割ぐらいは実際に読んでる感じであるし、2008年当時の新しい作品もさすがに知ってはいるので、引っかからずに読み進めることができる。
ひろ子さんはモデルが実在するとして、辰郎君は著者の分身と見た。

ちくまプリマーブックスは、中学生高校生を意識したレーベルだが、本書に関していうと、私のようなオールド・ファン向けであるように感じた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月23日に日本でレビュー済み
ガイドブックのようなタイトルですが、あらすじも掲載されていない作品も多く、ガイドブックとしては使えないように思います。
この本は、タイトルとは異なり、”これから”読むべきSFを紹介するのではなく、”すでに読んだ”SFをもとにあれこれ考えるという趣旨の本です。
また、”あれこれ考える”といっても、深く突っ込んだ議論には踏み込んでいないので、この本1冊で完結した内容というよりも、読んだ本について、あれこれ仲間内で議論したり、個人で考えるきっかけを与える本だと思ったほうが良いと思います。
また、筑摩プリマ―新書には、大人も読めるように書かれている本も多いと思いますが、この本は中高生向けに書かれているようです。
最後に収録されているベストSFも紙面の都合から、各作品の内容にほとんど触れておらず、作者の好みを開陳されてもそれが何か?という感じになってしまって残念です。
2011年3月4日に日本でレビュー済み
SF小説(多少、漫画・映画にも言及)をテーマ別に2作品選出し、
3名でその作品について語り合います

語られる内容は、作品そのものについてはもちろん
その作品が書かれた背景などについても言及されます

選出されている作品は、
比較的入手がしやすく、初心者にもとっつき易いものが選ばれています

まさに、SF入門書ガイドにぴったりです

また、選出からもれた名著も「further readings」としてフォローされています

下手にテーマ別に分類してしまうと
枠に収まらないような大作がこぼれてしまう場合がありますが
バランス感覚の優れたセンスでテーマが選ばれており、非常に良かったです

日本と欧米とでのロボットに対する想いの違い
現在の人類「ホモ・サピエンス・サピエンス」の単一性
について言及されている箇所が特に興味深かったです
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月25日に日本でレビュー済み
SF初心者なのでこの本をとりました。
分野別に作者が数冊取り上げ、その本のあらすじや見どころを、ネタバレを避けつつ絶妙に説明されています。
本を紹介する本では、紹介された本を読者が読みたくなるようにするのが大事だと私は考えてるのですが、このSFはこれを読めはまさしくそれが的確でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート