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植物はなぜ動かないのか: 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書 252) 新書 – 2016/4/5
稲垣 栄洋
(著)
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自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たち…
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/4/5
- 寸法10.8 x 1.5 x 17.4 cm
- ISBN-104480689575
- ISBN-13978-4480689573
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対象商品: 植物はなぜ動かないのか: 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書 252)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2016/4/5)
- 発売日 : 2016/4/5
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4480689575
- ISBN-13 : 978-4480689573
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 201,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
植物は好きだけれど植物学は苦手だった。その苦手意識を解消してくれる本にはじめて出会った。「草」は「木」が進化したもの、それはなぜか?植物が「種子」を使って生殖を行うことになった意味は?「裸子植物」が「被子植物」へ進化したとき、昆虫がはたした役割は?――など、大きな植物の歴史(進化)を踏まえて、各植物の存在意義を明らかにしてくれる本だった。こんな本にもっと早く出会いたかった。
2023年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段マイナーな植物が意味深い存在である事が丁寧に記述されている。
さらに著者の植物への未知な解釈に触れられたらもっと興味深いですね。
さらに著者の植物への未知な解釈に触れられたらもっと興味深いですね。
2020年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目から鱗と言う感じで、感動しました。何にでも理由が有るのものだなと思いました。また人生を振り返り、通じるものが有ると感じました。生き物の見方が変わる良い機会となりました。
2016年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以下は、作者からのメッセージのほんの一部です。
・ 自然界にあるものに一切の境はない。境目というのは、分類し、理解をするために人間が勝手に定めたもの。所詮は、人間が自分たちのために作った分類に過ぎない。
・ 植物は、動物から身を守るために毒を持つようになった。被子植物はアルカロイドという毒成分を身につけ、恐竜は対応できず中毒死し、衰退していった。
・ 私たちの体の細胞には、自ら死ぬためのプログラムが組み込まれている。「死」は地球上に生まれた生命が創りだした発明品である。
・ 人間は、さまざまに植物を改良して、変化させてきた。植物にとっては、人間の欲望に合わせて変化することは、自然界を生き抜く苦労に比べれば、何でもなかった。
・ 植物プランクトンが作りだした酸素は、紫外線に当たってオゾンとなった。オゾンは上空に充満し、紫外線を遮り、海の中にいた植物が陸に進出するのを助けた。
・ 人間は二酸化炭素を増やし、オゾン層を破壊し、植物を減らし、またもとの地球を取り戻そうとしている。その環境でいくらかの生物は進化を遂げるだろう。しかし人類は生き残れない。
作者が訴えかけていることは、実はとても大事なことです。ひとりでも多くの人に読んでほしいと、心からそう思いました。
・ 自然界にあるものに一切の境はない。境目というのは、分類し、理解をするために人間が勝手に定めたもの。所詮は、人間が自分たちのために作った分類に過ぎない。
・ 植物は、動物から身を守るために毒を持つようになった。被子植物はアルカロイドという毒成分を身につけ、恐竜は対応できず中毒死し、衰退していった。
・ 私たちの体の細胞には、自ら死ぬためのプログラムが組み込まれている。「死」は地球上に生まれた生命が創りだした発明品である。
・ 人間は、さまざまに植物を改良して、変化させてきた。植物にとっては、人間の欲望に合わせて変化することは、自然界を生き抜く苦労に比べれば、何でもなかった。
・ 植物プランクトンが作りだした酸素は、紫外線に当たってオゾンとなった。オゾンは上空に充満し、紫外線を遮り、海の中にいた植物が陸に進出するのを助けた。
・ 人間は二酸化炭素を増やし、オゾン層を破壊し、植物を減らし、またもとの地球を取り戻そうとしている。その環境でいくらかの生物は進化を遂げるだろう。しかし人類は生き残れない。
作者が訴えかけていることは、実はとても大事なことです。ひとりでも多くの人に読んでほしいと、心からそう思いました。
2017年11月19日に日本でレビュー済み
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著者は雑草学を専門とする稲垣栄洋教授。
植物の進化、植物の生存戦略などについてわかりやすく、明快に書かれています。
読み物としてとても楽しめると思うのですが、同著者の本を複数読んできて、色々と疑問に思う部分が出てきました。
まず、稲垣教授の著書は互いに重複し合う部分がかなり多いです。
すでに何冊か所有しているという場合には高い買い物になってしまうかもしれません。
本書は中高生向けというコンセプトで書かれているとは言え、『戦う植物』と内容の重複がかなり多いのでご注意を。
また、以下の記述は科学的に誤りと思われます。
「土は有機物からできている。つまり、生物の死骸などが分解して土になっていくのである。<中略>枯死したコケが分解して、蓄積されていく。こうして、陸地には少しづつ土ができていった。」
岩石が土壌になっていく過程にコケの貢献があったことは確かですが、土壌のベースは岩石や火山灰などの鉱物であり、
有機物はその中に数%含まれるものです。
(北方の地温が低い地域では有機物の分解が遅く、かなり比率は高くなるようですが、あくまでも局所的な事例です。)
教授の看板を背負ってこのような事実誤認を力強く、明快に発信されてしまったのは大変残念でした。訂正を望みます。
植物の進化、植物の生存戦略などについてわかりやすく、明快に書かれています。
読み物としてとても楽しめると思うのですが、同著者の本を複数読んできて、色々と疑問に思う部分が出てきました。
まず、稲垣教授の著書は互いに重複し合う部分がかなり多いです。
すでに何冊か所有しているという場合には高い買い物になってしまうかもしれません。
本書は中高生向けというコンセプトで書かれているとは言え、『戦う植物』と内容の重複がかなり多いのでご注意を。
また、以下の記述は科学的に誤りと思われます。
「土は有機物からできている。つまり、生物の死骸などが分解して土になっていくのである。<中略>枯死したコケが分解して、蓄積されていく。こうして、陸地には少しづつ土ができていった。」
岩石が土壌になっていく過程にコケの貢献があったことは確かですが、土壌のベースは岩石や火山灰などの鉱物であり、
有機物はその中に数%含まれるものです。
(北方の地温が低い地域では有機物の分解が遅く、かなり比率は高くなるようですが、あくまでも局所的な事例です。)
教授の看板を背負ってこのような事実誤認を力強く、明快に発信されてしまったのは大変残念でした。訂正を望みます。
2019年4月24日に日本でレビュー済み
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印象に残っている所を書きます。
昆虫は植物から蜜や花粉を運んでもらう。これは人間が勝手に相思相愛の共生関係と呼んでいる。
チョウやハチと言えば人間にとってはチョウのほうが人気があるかも知れないが、植物にとってはチョウはけっして良い存在ではない。チョウは長い足で花にとまり、ストローのような長い口で蜜を吸う。そのため、チョウの体には花粉はつきにくいのである。植物にとってチョウは、花粉を運ぶことなく、蜜だけ吸っていく蜜泥棒なのである。
一方、ハチは働き者で頭もよく最良のパートナーとする。そのため、植物の花は、ハチを呼び寄せようと必死だ。蜜もハチのために奮発して用意する。しかし、その蜜をねらいさまざまな昆虫がやってきてしまう。植物はどうすれば、他の昆虫を拒みハチだけに蜜を与えることだできるだろうか。どうのような工夫するだろうか?
と、いう回答は本にありまして、花とハチは共生関係と言われるが、自然界の生き物は助け合うようなことはしない。花もハチも利己的、自分都合である。そのお互いが損することなく、お互い得するようなしくみを作りあげている。それが、にんげんには助け合って、見える。
昆虫は植物から蜜や花粉を運んでもらう。これは人間が勝手に相思相愛の共生関係と呼んでいる。
チョウやハチと言えば人間にとってはチョウのほうが人気があるかも知れないが、植物にとってはチョウはけっして良い存在ではない。チョウは長い足で花にとまり、ストローのような長い口で蜜を吸う。そのため、チョウの体には花粉はつきにくいのである。植物にとってチョウは、花粉を運ぶことなく、蜜だけ吸っていく蜜泥棒なのである。
一方、ハチは働き者で頭もよく最良のパートナーとする。そのため、植物の花は、ハチを呼び寄せようと必死だ。蜜もハチのために奮発して用意する。しかし、その蜜をねらいさまざまな昆虫がやってきてしまう。植物はどうすれば、他の昆虫を拒みハチだけに蜜を与えることだできるだろうか。どうのような工夫するだろうか?
と、いう回答は本にありまして、花とハチは共生関係と言われるが、自然界の生き物は助け合うようなことはしない。花もハチも利己的、自分都合である。そのお互いが損することなく、お互い得するようなしくみを作りあげている。それが、にんげんには助け合って、見える。
2021年9月17日に日本でレビュー済み
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この世に生を受けて生きること、生きていることを実感し、幸せを感じることについて、強さと弱さについての視点や、多様性、ニッチを紹介して間接的に訴えている。自分の居場所がない、自分が弱いと悩んでいる友人に語りたい小話が幾つもあった。
植物学の専門書ではない。
植物学の専門書ではない。
2019年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
植物に限らず色々と幅広い知識が素晴らしい!