なんでこれ読んでなかったんだろう。。。この作者の『会社』モノはホント面白いです。
(たぶん読んでなかった原因はタイトルとジャケです)
会社の運動会1日を、社員とその家族の視点から、見ていますが、そうそう会社って楽しいことから、くだらないことまでいっぱいあるんだよねーーー
不倫、ヨイショばかりの上司、パートのおばちゃんに人気の社員。。。
私が、会社員人生も長く、父の会社での苦労をしっているから、そう思うのかもですが
単純に楽しいです。笑えます。
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パパは今日、運動会 単行本 – 2011/7/9
山本 幸久
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/7/9
- ISBN-104480804358
- ISBN-13978-4480804358
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/7/9)
- 発売日 : 2011/7/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4480804358
- ISBN-13 : 978-4480804358
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,227,955位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 468,500位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2015年4月17日に日本でレビュー済み
著者らしい、会社員を主人公とした、読後ほのぼのとした気分になれる作品。
今の時代、会社の運動会というのはほとんど行われていないと思うけれど、会社・仕事での上下関係・人間関係をひきずりつつ、運動会という非日常の舞台で様々な人が羽目をはずしたり感傷的になったり家族の想いに気づいたりする。
本を購入する前は、運動会が舞台ということでちょっと躊躇があったが、舞台設定として非常に面白い効果を上げている。
著者の小説は安心して読める一服の清涼剤。今回もいつもどおり堪能しました。
今の時代、会社の運動会というのはほとんど行われていないと思うけれど、会社・仕事での上下関係・人間関係をひきずりつつ、運動会という非日常の舞台で様々な人が羽目をはずしたり感傷的になったり家族の想いに気づいたりする。
本を購入する前は、運動会が舞台ということでちょっと躊躇があったが、舞台設定として非常に面白い効果を上げている。
著者の小説は安心して読める一服の清涼剤。今回もいつもどおり堪能しました。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
鉄板のというか、自家薬籠中のというか、山本幸久氏のお仕事小説。
いつもとちょっと違うのは、社内運動会の一日を描いた、という点。だから基本的にはお仕事をしていない。走ったり跳ねたりしている。
それでもやはり山本幸久作品らしく、会社の中で生じる人間関係や、仕事のやりがいや、・・・という会社でのお仕事から派生するさまざまな心の動きが描かれている。
それらが社内運動会を経験するうちにちょっと揺れたり、変化したり、発見があったり。
決定的な主人公はおらず、群像劇という感じだ。章ごとに視点を持つ中心人物が替わる。
そして基本的に悪人は出てこない。
困った奴・迷惑な奴は出てくるが、それなりの自業自得にはなる。読んでて嫌な気分にはならなかった。
ある人物Aの視点からは「嫌な奴」と見えた人物Bは、Bなりの思いや理由を持っている。人はある角度から見える一面だけが全てではないね、と思わせてくれるところは、いつもながらの安心感があるというか。
ただ氏の他の作品に比べて、非常に心温まるとか、心動かされるとか、明日に向かって元気百倍! とかというほどではなかった。
ドラマとしては安定しすぎているような・・・
いつもとちょっと違うのは、社内運動会の一日を描いた、という点。だから基本的にはお仕事をしていない。走ったり跳ねたりしている。
それでもやはり山本幸久作品らしく、会社の中で生じる人間関係や、仕事のやりがいや、・・・という会社でのお仕事から派生するさまざまな心の動きが描かれている。
それらが社内運動会を経験するうちにちょっと揺れたり、変化したり、発見があったり。
決定的な主人公はおらず、群像劇という感じだ。章ごとに視点を持つ中心人物が替わる。
そして基本的に悪人は出てこない。
困った奴・迷惑な奴は出てくるが、それなりの自業自得にはなる。読んでて嫌な気分にはならなかった。
ある人物Aの視点からは「嫌な奴」と見えた人物Bは、Bなりの思いや理由を持っている。人はある角度から見える一面だけが全てではないね、と思わせてくれるところは、いつもながらの安心感があるというか。
ただ氏の他の作品に比べて、非常に心温まるとか、心動かされるとか、明日に向かって元気百倍! とかというほどではなかった。
ドラマとしては安定しすぎているような・・・