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日本語で読むということ 単行本 – 2009/4/22

4.0 5つ星のうち4.0 19個の評価

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話題作『日本語が亡びるとき』は、なぜ書かれることになったのか?そんな関心と興味にもおのずから応えることとなる姉妹篇。泣く泣く書くうちに楽しくなったものばかりを収めた一冊。読書や思い出や自分の本にまつわるエッセイ。
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商品の説明

著者について

東京に生れる。十二歳のとき、父親の仕事の都合で家族とともにニューヨークに移り住む。アメリカになじめず、改造社版「現代日本文学全集」を読んで少女時代をすごす。イェール大学および大学院で仏文学を専攻。のち、創作の傍らプリンストン大学などで日本近代文学を教える。著書に、『續明暗』(一九九〇年、芸術選奨文部大臣新人賞)、『私小説from left to right』(一九九五年、野間文芸新人賞)、『本格小説』(二〇〇二年、読売文学賞)、『日本語が亡びるとき』(二〇〇八年)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2009/4/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/4/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 246ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480815015
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480815019
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 19個の評価

著者について

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水村 美苗
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「『漢文を読めない人の書いた文学は読んでもつまらない』と言う人が昔は結構おられました。私はもちろん漢文が読めないのでつまらない文学を書く世代ですが、少なくとも日本近代文学は読んで育ちました。日本の近代には『こういう文学がありました』と振り返りつつ、日本近代文学の最後に来た者の一人として書いています。」

(「私は近代日本文学の最後に来た者」『公研』2020年12月号インタビューを修正)

略歴

東京に生まれる。12歳の時、父親の仕事の都合で家族と共にニューヨーク近郊のロングアイランドに移り住む。アメリカになじめず、ハイスクール時代を通じて、昭和二年発行の改造社版の「日本現代文学全集」を読んで過ごす。ハイスクールを卒業したあとは、英語と直面するのを避け、まずはボストンで美術を学ぶ。次にパリに短期滞在した後、最終的にはアメリカのイェール大学と大学院で仏文学を学ぶ。博士課程を修了したあと、日本に一度戻るが、また渡米して大学で日本近代文学を教える。東京在住。

最初に発表した小説、『續明暗』(1990年)は、夏目漱石の遺作で未完の作でもある『明暗』(1917年)を、漱石独特の文体と表記法を使って完成させた。芸術選奨新人賞を受賞した。

第二作の、『私小説 from left to right』(1995年)では、日本語に英語を交ぜた横書きの文体を用いて、自伝風にアメリカでの生活を描いた。野間文芸新人賞を受賞した。

第三作、『本格小説』(2002年)は、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を、中国の少数民族の血が半分混ざったヒースクリフを登場させながら、日本の近代史を描いた。読売文学賞を受賞した。

『日本語が亡びるとき—英語の世紀の中で』(2008年)という長い評論では、西洋に触れた日本の衝撃から近代文学の誕生までの歴史を振り返り、そのとき国語になった日本語の高みが、現在の英語の制覇によって、いかに崩れ去る危険に晒されているかが語られている。小林秀雄賞を受賞した。

『日本語で読むということ 』(2009年)と『日本語で書くということ』(2009年)の二冊は、過去にわたって書かれたエッセイや随筆を集めたものである。『日本語が亡びるとき—英語の世紀の中で』の執筆に至るまでの経緯を辿ることができる。

最近作『母の遺産−新聞小説』(2012年)は、読売新聞で毎週土曜日に連載した新聞小説に、加筆修正をほどこしたものである。母の介護に追われ、離婚を考える五十代の女性を描いた。大佛次郎賞を受賞した。

その後4冊の著書の英訳の推敲作業に追われていたが、現在は新しい小説を書いている。2021年『新潮』連載予定。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月27日に日本でレビュー済み
単行本で読了しました。
第三部では作者自らの作品に対する思いがせつせつと述べられ,日本語話者,英語話者としての相克や出版に至った経緯などがよく分かります。第一部・第二部では若い人向けの読書案内とでもいうような内容が語られ,さらに辻邦生さんとの往復手紙についてさほこ夫人との交流も踏まえて語られており,辻邦生ファンとしても見逃せない書となっています。
2009年10月8日に日本でレビュー済み
「日本語が亡びるとき」の著者のエッセイ集。
 若い人のものは読まないという著者のその心は、現代の日本語の
汚なさに堪えられない、ということなのであろう。
「加藤周一を悼んで」で、氏のように仏独英の三か国語を操りながら
漢文の素養もある知識人は、もう現れないであろう、と著者はいう。
 つまり漱石、鴎外以来の文士の流れはついに途絶えたのだ。
昔の漱石やら文豪たちの小説で育った少年少女は、チョーとか、食べれない、
とか聞くと生理的に受け入れれない。(おっと、間違い)
受け入れられない。
 ケイタイ小説はまず却下だ。
 言葉は変化していくとしても、壊すのとは違うはず…。
 そんな著者の声が聞こえる。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評者は同じ著者の『 私小説 from left to right (新潮文庫) 』も推奨する。

 水村美苗は寡作ということもファンになった理由だが、今回、
日本語で書くということ (以下では、「同時発行書」という)と合わせて2册発行されたことは、ファン泣かせである。どちらを先に読むかに迷うが、「読み書き」という言葉があり、また、水村自身、「読むということから、書くということが生まれる」とよく述べている(どことどこで読んだか覚えていないが、少なくとも同時発行書の「あとがき」にはこの言葉がある)。そこで、『…読むということ』をまず読んだ。

 本書には、「I 本を読む日々」「II 深まる記憶」「III 私の本、母の本」「IV 人と仕事のめぐりあわせ」の4章に分けて、計56編の随筆が収められている。小説家になるには自己を白日の下にさらす気構えが必要だと、ある作家がいっているとか友人から聞いたように思う。水村はその言葉通り、彼女自身の体験、特に中学生時代に家族と渡米して学校や友人たちになじめず、下校後は家で日本文学に読み耽っていたという体験、をしばしば記している。それで、彼女の生い立ちが手に取るように分かり、頭のよい女性知人の話を聞くかのような思いでページを繰ることが出来る。

 第 III 章は、内容からいえば同時発行書の方に収めるべきもののようであるが、文の調子からいえば本書に収めるのがよいことが、同時発行書を読むと分かる。 IV 章の初めの2編は評論家・加藤周一への賛辞であり、彼の評論を好み、彼を尊敬して来た私にとっては嬉しい文章である。――同時発行書に比べれば、軽く読める楽しい一冊である。――
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月10日に日本でレビュー済み
本書は、著者がこれまであちこちで発表してきたエッセイや評論、講演原稿を集めたものである。『続 明暗』・『私小説』・『本格小説』の著者自身による解説もあれば、若き日のフランス留学時代の思い出もある。加藤周一との思いがけない関係も披露されれば、『続 夢十夜』ともいえる「夢十一夜」にも出逢える。

私が女に生まれてよかったと感じるのは、水村美苗のような大人の女性が書く文章を読むひとときである。きっと男性には、ここまで心楽しく女性の文章を味わえないだろうとの、ささやかな優越感に包まれるのだ。本書でもとりわけ心に残ったのは、収録されている母・水村節子の『高台にある家』の「あとがき」の次の一文である。「『高台にある家』には私の手が入っているが、それは自ら進んでそうしたわけではない。(・・・)母が私の判断を全面的に信頼してくれたのもありがたいことであった。さらには、母が老いた母であり、私の娘ではないのもありがたいことであった。人は、自分の娘の小説に手を入れるわけにはいかないだろう」(p.201-4)

『日本語が亡びるとき』発表後に書かれた次の一文も忘れがたい。「褒められて晴れがましかったが、どこか不満であった。どこが不満なのか、ある日、気がついた。『女だてらに』と誰もいってくれなかったのである。今の時代、口が裂けても言えない台詞なのかもしれない。(・・・)本から解放された秋は、母から初めて永遠に解放された秋となった。母を懐かしいと思える日はまだ遠い。ただ、母なら本を手にして『女だてらに』と言っただろうと思う。今は是が非でも聞きたい台詞である」(p.222) 漱石を正面から論ずる作家の書く、母娘ならでは確執と甘えの入り混じった「女らしい」一文である。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月18日に日本でレビュー済み
姉妹編とも言うべき「書くということ」に比べると読みやすいですね。読みやすいと同時に著者のパーソナリティ形成の原型とそして歴史的な軌跡の秘密がさりげなく開陳されている稀有な作品ですね。「ここまで書いていいのかしら」、そして「やっぱりね」という下種の勘繰りを見事に満たしてくれる作品でもあります。かなり正直に自分の過去のprejuidiceをさらけ出しているので、読者は著者の複雑で厳しいこれまでの特に若い時代の経験を追体験することができるのです。そこにはおそらく日本人の手では書かれることはないであろうcruelなessay「子供の未来」も含まれます。ところが一方では、「美姉妹」や「寅さん」という見事な「失われた世界」へのhomageという作品もあります。といってもこの経験も歴史的な拘束を帯びているわけで、今の人たちにはリアリティが欠落している印象を与えるかもしれません。フェミニズム、アメリカでの孤独感、自分の有り得たかも(could have been)しれないalternative lifeへの悔恨、全てが「日本語が亡びるとき」につながっているんですよね。そして祖母や母との断絶することのできない関わりを描写する部分は、歴史的な継続(continuum)の中での日本人としての著者が浮かび上がる部分でもあります。最後の旧制高校世代の巨人を扱った最後の数章の部分は、ちょっと違和感があった部分です。最後の旧制高校世代は、1925年生まれではなく1930年(飛び級も入れれば1931年)生まれです。そしてこの世代の限界については取り上げられないようです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当然、日本人は日本語で本を読むわけだが、その「当然」の意味が、とても興味深く理解できる本です。