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コメント力 単行本 – 2004/10/8
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2004/10/8
- ISBN-104480816380
- ISBN-13978-4480816382
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2004/10/8)
- 発売日 : 2004/10/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 4480816380
- ISBN-13 : 978-4480816382
- Amazon 売れ筋ランキング: - 653,343位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 781位ビジネス交渉・心理学
- - 20,141位自己啓発 (本)
- - 40,048位語学・辞事典・年鑑 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、日本人はコメントが下手。コメントする機会が少ない。ということに、実感として気付かされます。
なにかしてもらって「ありがとう」ではなく、「~してくれてありがとう。~いう時に役に立ったよ。」や、工夫して作ってくれた料理に対して「おいしい」で済ますのではなく、「~な焼加減や~な味付けがおいしかったよ。」など、コメントは会話の潤滑油であり、相手の思いへの気付きにつながると気付かされました。
さらに、「コメントをしよう」と意識して読書や映画を見ると、とても集中して脳が鍛えられるそうです。一人暮らしの方はTV相手にツッコミながらトレーニングしてみてはいかがでしょうか?
知識も教養も持ち合わせない私などは、予測しうるシチュエーションに対応したコメントを、常日ごろから推敲している。
この本を読むまでは、あらかじめ用意したものは「真性コメント」ではないと、後ろめたさを感じてきたが、著者も同じだったと知り勇気付けられた。
これを言われたとき、まさに自分のことだと思い、ドキッとしましたね。
コメント力では、どういったコメントが優れたコメントであるか、どうすればコメント力を鍛えることができるかなど、著者の体験や著名人の優れたコメントを交えながら説明されていて面白いです。
今まで、人の「コメント」や「コメント力」についてあまり意識していなかったので、改めてこうやって文章として読んでみると意識するようになりますね。
今まで人のコメントをきちんと聞いていなかったな、もったいないことしたなと思ってしまいました。
個人的には「アーノルド・シュワルツェネッガー」知事や「立川談志」師匠のコメントを秀逸だなと思いましたね。
優れたコメントを見るというだけでも参考になる本です。
この本はコメント力の「トレーニング本」だと言っているが、
この問題を解けば、このエクササイズをやれば、
ほらコメント力アップでしょ、というものではない、
というのは注記したい。
しかし、コメント力というものを
意識することがコメント力向上の第一歩で、
それができていない日本人が多いという
著者の主張は説得力があり、
その主張に従えば、
この本はコメント力を意識させ向上させる力がありそうだ。
また、コメント力向上というのは
無段階で一区切りさえもなさそうだから、
この本でコツを知り、
質と確度を上げられるよう
日常生活で気長に磨いていくほかないだろう。
著名人やスターのコメントが多いので
実生活とあまり結び付かないと思う人も多いかもしれないが、
特上のコメントに触れて感動するところがたくさんあり、
コメント力の重要性を意識させられた。
うまいコメントのコツを吸収するには
あと数回読んで頭に叩きこみ、
生活の中で練習していく必要がありそうだが、
普通に読み物としても面白いし、
買って数回読み返す価値は十分にあると思う。
しかし本書で、それを身につけるための体系的なトレーニングなり考え方なりを身につけることができるか、といえば否だと思います。
本書は、
「この映画にはこんな名台詞があった。これは良いコメントの見本だ」
「あの芸能人はこんな決めぜりふを持っている。これも良いコメントだ」
というような話に終始しています。
しかし、映画の台詞は脚本家が時間を掛けて練り上げたもので、即興の「コメント」とは似て非なるものですし、例えば「まいうー」みたいな決めぜりふ(筆者はこれを賞賛するのですが)を持ってキャラ作りをする、という筆者の提案は、普通の社会人にとって現実的でしょうか?
そもそも、筆者の言う「コメント力」なるもの、内容よりも「周囲に感心される力」とでもいうべきもので、なんとも卑屈な話です。
コメントを、例えば「意外性がある・ない」「内容がある・ない」みたいな二つの軸で分類するような表もところどころに出てくるのですが、これがことごとく全く無意味です。
意外性があって内容がある方がいいのは当たり前のことで、あえて1ページ費やして図を描くほどのものではありませんし、そして、それではそのような良いコメントができるためにはどうしたらよいのか、というと、具体的な方策は何も書かれていないのです。
まあ、自分の立場を自覚して、どのような視点からのコメントが求められているか考えよ、とか、意味がないとは言えないアドバイスも書かれていますので☆2つとしておきますが、正直なところ、読むだけ時間の無駄だった、という思いです。
「好きな女性なタイプは?」⇒「年上の女性」
相撲取りに「なんでまげをつけているんですか?」
⇒「あれがないと相撲取りかただのデブかわからないからじゃないですか」
ネタとして最高に面白かったです。
このときあの人はこう答えた的なコメント集と言えるでしょう。
ただ、多くの方が指摘しているとおり本書がコメントのトレーニングになるとは思いにくいですね。
多くの方がコメントを求められるのは仕事の現場でありこういった例では例になりにくいと思います。
むしろ私は、上記の世界一長寿の方へ好きな女性のタイプを聞ける質問力もスゴイと思います。
実践的なコメント力となると、普段から面白いというコメントを意識して集めたり、多く触れるようにするのが一番の近道かもしれません。
求められる段になったら「とくにありません」「同じです」で終わりである。
本書は、コメントをする、ということを重要なスキルとしてとらえ、
ますコメントとは何か、良いコメントとは何かということを概説し、
有名人の面白いコメントを穴埋め問題にして読者に考えさせ、コメントの技法、
つまり対句とか比喩、比較、引用などをするといいということを述べる。
最後に、漫画のキャラや文学作品のコメント力をみていく。
もちろん、本書を読んで即、すぐれたコメンテーターになれるわけではないけれども、
何も言わなくてOKな日本社会で育った私たちにとって、良い意識改革の契機となろう。
何でこんなこと思いつくんだろう?と思わせるほど、うまいコメントをする有名人などは
天性の才能もあると思う。しかし、誰でも、実生活においてコメントを
求められるということがある以上、才能がなくともトレーニングは必要である。
とにかく、何か言おうと頑張ること、同時に知識も深めることが必要なことを
この本は教えてくれる。
字も大きいので一日で読めるし、内容も笑える。
現在の社会において、気の効いたことが言えない場合、「もしかして何もわかっていないのではないか」ということで、次の会議から読んでもらえなくなったり、仕事のチャンスを失うことがあるかもしれません。
つまり、コメントを求められたときに、自分自身の知識やオリジナリティの深さが問われているということを肝に銘じる時代だということです。
私自身も会社の会議において、的確なコメントができない事は多々あります。本当に自分の意見をしっかり持ち、きちっと発言するという機会は、これからますます増えていくでしょう。そのように考えると、「しっかりとした的確なコメントが、すぐできる」という事は、なかなか難しいとしても、『基本的には的外れな発言をしない』ということが重要となってきます。これまでのうまくコメントできなくて、苦い経験のある方は、この本を参考にしながら、読まれると力になります。
ただ読むだけでは、そう簡単に『コメント力』をつけるのは、難しい・・・と筆者もわかっているようで、今回『コメント力のレーニング集』というものが、途中に書かれています。
やってみますと、なかなか自分もコメントがうまく出てこなくて、四苦八苦するばかりですが、ちょっと挫折しそうにもなりますが、じっくり考えながら読み進めていくと、なんとなくですがコツがつかめてくる、あるいは、そういった視線で考えればいいのか、ということが理解できます。
最後に、優秀なコメントということで、いくつかの皆さんも知っている事例が掲載されており、トレーニング集を読んでみた上で、改めて優秀なコメントを振り返ってみると、納得性が理解できると思います。
全体的に、もともとコメントの得意でない私にとっては、ちょっとハードルの高い1冊となりました。もう少しうまく気の聞いたことが言えたらいいとお考えの方、頭のトレーニングにと思う方は、ぜひとも一読されることをお勧めいたします。
いやー、読書って本当にいいですね。今回も、かなり学ばせていただきました。