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ケルト/装飾的思考 単行本 – 1989/8/1
鶴岡 真弓
(著)
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1989/8/1
- ISBN-104480871349
- ISBN-13978-4480871343
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1989/8/1)
- 発売日 : 1989/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 340ページ
- ISBN-10 : 4480871349
- ISBN-13 : 978-4480871343
- Amazon 売れ筋ランキング: - 415,357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28,226位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年3月16日に日本でレビュー済み
エンヤが出演している「ガイアシンフォニー第1番」を観て、購入しました。
この本では、ケルト模様のトリアードをなす渦巻き、組紐、動物模様について、その意味や発展、使われ方について詳しく解説しているので、ケルト模様を研究される方にはお勧めの1冊です。
ただ、この本だけでは図版が不十分なので、次の本と合わせて見て頂くことをお勧めします。
バーナード・ミーハン・鶴岡真弓訳「ケルズの書」創元社
クリスティアーヌ・エリュエール・鶴岡真弓監修「ケルト人ー甦るヨーロッパ<幻の民>」創元社
鶴岡真弓・松村一男「図説・ケルトの歴史ー文化・美術・神話をよむ」河出書房新社
この本では、ケルト模様のトリアードをなす渦巻き、組紐、動物模様について、その意味や発展、使われ方について詳しく解説しているので、ケルト模様を研究される方にはお勧めの1冊です。
ただ、この本だけでは図版が不十分なので、次の本と合わせて見て頂くことをお勧めします。
バーナード・ミーハン・鶴岡真弓訳「ケルズの書」創元社
クリスティアーヌ・エリュエール・鶴岡真弓監修「ケルト人ー甦るヨーロッパ<幻の民>」創元社
鶴岡真弓・松村一男「図説・ケルトの歴史ー文化・美術・神話をよむ」河出書房新社
2013年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同書の文庫本を図書館で借りて読みましたが、内容が素晴らしいので手元に置いておきたいのと、図版が大きい方がクリアに見えるのとで、こちらの単行本を購入しました。
ケルトの文様を、渦巻、組紐、変容動物という3つの視点から論じている部分が核で、その中に秘められたケルトの人たちの宇宙観、生死感、宗教観などを、分かりやすい言葉で解説していく過程は、読んでいて感動的でもありました。古代ギリシア・ローマの華々しい歴史の中で見過ごされてきた、ケルト人の特異な文化・芸術的感性にますます惹かれました。
研究書でありながら、その形容表現の中に、鶴岡さんご自身の感情やケルト文化・ケルトの装飾に対する愛情が、あたかも組紐文様のように編み込まれていて、ぐいぐいとその世界に引き込まれました。
ケルトの文様を、渦巻、組紐、変容動物という3つの視点から論じている部分が核で、その中に秘められたケルトの人たちの宇宙観、生死感、宗教観などを、分かりやすい言葉で解説していく過程は、読んでいて感動的でもありました。古代ギリシア・ローマの華々しい歴史の中で見過ごされてきた、ケルト人の特異な文化・芸術的感性にますます惹かれました。
研究書でありながら、その形容表現の中に、鶴岡さんご自身の感情やケルト文化・ケルトの装飾に対する愛情が、あたかも組紐文様のように編み込まれていて、ぐいぐいとその世界に引き込まれました。
2019年11月9日に日本でレビュー済み
題名の通りケルトの装飾的思考について、写真と図で徹底的に論じた研究書だが、推理小説のように飽きさせず面白く、優れた哲学書のように知的刺激に満ちており、独創的。一言で言えば、説得力がある。もちろん、異論もあろうが。抽象的な概念をあまり使わずに、その論理の力強さに圧倒された。よく読めば、この論考だけで充分だが、前もって、アイルランドの歴史についての予備知識とケルトの神話について知っていると、ベターだと思う。こんな本が書けたら、一生に一冊書ければ良いとさえ思えた。装飾と絵との違いについて、深く考えさせてもらった。
2005年8月14日に日本でレビュー済み
鶴岡真弓の文体は素晴らしい。
「優雅に巨石を組み立てる女王の文体」と言った感じだ。
ヨーロッパの根底にあるケルト文化をしっかり肌身に染み込ませ、
縦横無尽に力強く語る姿は、まさに圧巻。
私は鶴岡さんの著作を、一日に無理矢理3冊読んだことがあるが、次の日、本当に熱が出た。
顔もハーフのようで非常にエキゾティック。
この本は「装飾」と言うことを念頭に置き、思想・文化・生活を紐解いていく。
それはケルト文化のことでもあるが、人類的規模に即座に広がっていく。
特に、日本のことを考える上でも非常に役に立つと思われる。
事実、鶴岡氏は日本とケルトの比較もよくされる。
収録されている図版も綺麗で大変素晴らしい本。
気軽に手に入るよう復刊が望まれる。
鶴岡さんは「地球交響曲第一番」にもエンヤとともに出演していて、そちらもオススメ。
「優雅に巨石を組み立てる女王の文体」と言った感じだ。
ヨーロッパの根底にあるケルト文化をしっかり肌身に染み込ませ、
縦横無尽に力強く語る姿は、まさに圧巻。
私は鶴岡さんの著作を、一日に無理矢理3冊読んだことがあるが、次の日、本当に熱が出た。
顔もハーフのようで非常にエキゾティック。
この本は「装飾」と言うことを念頭に置き、思想・文化・生活を紐解いていく。
それはケルト文化のことでもあるが、人類的規模に即座に広がっていく。
特に、日本のことを考える上でも非常に役に立つと思われる。
事実、鶴岡氏は日本とケルトの比較もよくされる。
収録されている図版も綺麗で大変素晴らしい本。
気軽に手に入るよう復刊が望まれる。
鶴岡さんは「地球交響曲第一番」にもエンヤとともに出演していて、そちらもオススメ。