人体、解剖学を切り口に建築、彫刻、絵画などさまざまな芸術について語る、なんとも素敵なエッセイ。
ところどころ、少々むりやりつなげてるかな?という印象を受ける部分もあったが、特に「目」「手」の章はとても興味深かった。読んでいると、登場する様々な芸術作品を、自分の目で直接観たくなる。
私が一番心惹かれたのは「光」の芸術家、ジェームズ・タレルの作品。いつかアリゾナ州へ行って、スコッツデール現代美術館を訪れたいと本気で思った。
繰り返し、じっくり味わいながら読みたい一冊です。
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体の中の美術館: EYE、BRAIN、and BODY 単行本 – 2008/6/1
布施 英利
(著)
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104480873597
- ISBN-13978-4480873590
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4480873597
- ISBN-13 : 978-4480873590
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,340位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19位アート・芸術
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著者について
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布施英利(ふせひでと)
芸術学者、批評家。1960年群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科博士課程(美術解剖学専攻)修了。学術博士。大学院在学中に最初の著書『脳の中の美術館』を出版。以後、これまでの著書は60冊ほど。東京大学医学部助手(養老孟司研究室)を経て、現在は東京藝術大学美術学部教授。著書に『脳の中の美術館』をはじめ、『死体を探せ!』『子どもに伝える美術解剖学』『構図がわかれば絵画がわかる』『人体 5億年の記憶』『洞窟壁画を旅して』など多数。オンラインでは電脳アカデミア「美の教室」と「自然の教室」の講座に取り組んでいる。
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