世の中お金じゃないぞ!
って言うのを違う視点から、経験談を交えて進む物語。
過労で体を壊し人生に絶望していた時この本を見つけた。
笑った。笑った、そして泣いた。
ここで終わりたくない。まだやれることはある!そう感じ行動に繋げられた私を救ってくれた一冊です。
警察官とお神輿わっしょいは本編で全貌が書いてあるので是非ご覧ください。
一人でも多くの人がこの本に巡り合えるよう祈ってます。
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貧乏人の逆襲!: タダで生きる方法 単行本 – 2008/6/1
松本 哉
(著)
格差社会に反乱を起こし、貧乏人が自由に生きるための方法満載!貧乏人アジテーター・松本哉(素人の乱)の書き下ろし! 対談=雨宮処凛。推薦=宮沢章夫(劇作家)、松尾伴内(タレント)、CD(ラッパー)推薦!
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104480877924
- ISBN-13978-4480877925
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商品の説明
出版社からのコメント
格差、貧困問題が深刻化する今こそ読んでほしい希望の本です!著者は、労働と消費のサイクルとは別の生き方を探り、仲間と店をやりながら地域と繋がり、格差社会に対して笑えるデモをしてマスコミ注目の人物です。
著者について
1974年東京生まれ。96年「法政の貧乏くささを守る会」、97年全貧連、2001「貧乏人大反乱集団」結成。05年リサイクルショップ「素人の乱」を東京・高円寺にオープン。「素人の乱」などの名前で、「3人デモ」「俺のチャリを返せ」など笑えるデモを行う。07年杉並区議選出馬(1061票獲得)。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4480877924
- ISBN-13 : 978-4480877925
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,657位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 258位労働問題社会学
- - 311位サブカルチャー一般の本
- - 3,425位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
楽しく無理なく生きる方法、爆笑の実用書
最近は、「格差社会」「下流」「ワーキングプア」等がよく話題になりますが、この本は、そういう話とはちょっと違います。わずかな人間だけに莫大な金が入ってくる社会の仕組みはけしからんという立場をとりつつ、そういう仕組みに取り込まれずに、好き勝手に生きる方法を具体的に書いた本です。今の日本に一番必要な本で、今までなかった本です。「貧乏人」というのは、「ちょっとでも仕事を休んだらたちまち金が尽き、ぐうの音も出ないようになる自転車操業の我々」と定義され、「今の日本社会の90%以上は貧乏人」と言っています。「そんな、誰も勝てないような競争社会に巻き込まれるなど、まっぴらごめんだ。」と、競争社会に巻き込まれず、無理なく楽しく生きていく方法が書かれています。第1章では、金をあまりかけずに生きていける方法、第2章では、助け合いもできる地域ぐるみ、街ぐるみ大作戦、第3章では、そういう生活を守るための祭りのような反乱のやり方、が書かれています。いずれも、著者の松本さんが、東京高円寺で仲間たちとともにリサイクル店等の「素人の乱」をやりながら今まで実践してきたことなので、説得力があります。文章は軽快で楽しく、爆笑のエピソードがテンコ盛りの、実戦派・実用書です。社会に不満のある人、生活がしんどい人、無理なく楽しく生きたい人、反乱を起こしたい人、みんなにとって、目からウロコのすごく役に立つ本です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
街にはたいてい神社などの祭りがある
これは参加してみても面白い。
『私はキリスト教徒だからムリ!』
とか
『俺、共産主義者だからちょっと、、』
とか
『かあちゃんが“そんな暇があったら池田せんせいの本を読みなさい”っていうから、、』
とか言っている諸君!
つべこべ言わずに神輿でも担いでくれ。
とおっしゃる松本さん。
高円寺でのデモ。
暴動もおきずに、ほっとしています。
これは参加してみても面白い。
『私はキリスト教徒だからムリ!』
とか
『俺、共産主義者だからちょっと、、』
とか
『かあちゃんが“そんな暇があったら池田せんせいの本を読みなさい”っていうから、、』
とか言っている諸君!
つべこべ言わずに神輿でも担いでくれ。
とおっしゃる松本さん。
高円寺でのデモ。
暴動もおきずに、ほっとしています。
2010年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荒唐無稽、抱腹絶倒!
はじめは大笑い。
・・・でもよく読むと・・・こ、これはすごいことが書いてある!
彼が得意なのは、人のネットワークづくりです。
・・・それもハンパじゃない数。あくまで貧乏人同士。世界規模。犯罪者も!
店を営むことで、地域・まちでのつながりを広げる。
・・・若者だけではなく商店街・町内会のおじさん、おばさんたちともつながる。
自営業の人たちとつながることで物や人間がお金を介さないで行き来するくらし。
街の中に行政に頼らない公共施設を作り出していこうという姿勢。
「勝ち組・負け組」「格差社会」なんていう発想、価値観からすっかり降りよう。
お金がなくても、いや、お金がないからこそ、こんなに毎日楽しく豊かに暮らせるんだ!
・・・等々、彼の実践に目からウロコの連続です。
松本氏のリサイクルショップの名前は「素人の乱」ですが、
今の時代に、彼の起こした乱は世の中を(発想も暮らし方も)変える(ひっくり返す)
「革命」となる可能性を秘めていると思います。
はじめは大笑い。
・・・でもよく読むと・・・こ、これはすごいことが書いてある!
彼が得意なのは、人のネットワークづくりです。
・・・それもハンパじゃない数。あくまで貧乏人同士。世界規模。犯罪者も!
店を営むことで、地域・まちでのつながりを広げる。
・・・若者だけではなく商店街・町内会のおじさん、おばさんたちともつながる。
自営業の人たちとつながることで物や人間がお金を介さないで行き来するくらし。
街の中に行政に頼らない公共施設を作り出していこうという姿勢。
「勝ち組・負け組」「格差社会」なんていう発想、価値観からすっかり降りよう。
お金がなくても、いや、お金がないからこそ、こんなに毎日楽しく豊かに暮らせるんだ!
・・・等々、彼の実践に目からウロコの連続です。
松本氏のリサイクルショップの名前は「素人の乱」ですが、
今の時代に、彼の起こした乱は世の中を(発想も暮らし方も)変える(ひっくり返す)
「革命」となる可能性を秘めていると思います。
2022年8月1日に日本でレビュー済み
過労死だったり仕事上のストレスで自殺してしまったりする人が毎年いる中で、こういった会社やめてもこんなマヌケ(誉め言葉)な人たちが楽しく生きてるって知ってるだけでもすごく救いになる気がする。仕事人間で長時間勤務で会社と自宅の往復だけで毎日過ごしている社畜の人とかブラック企業に働いている(でも自分では普通だと思ってる)人なんかに読んでもらいたい。
マネできないけどこんな生き方があるって知ってるだけで自殺はだいぶ減るんじゃないか?そんなバカバカしくも素晴らしい本でした。いやー、ほんとマヌケすぎて素晴らしい。
マネできないけどこんな生き方があるって知ってるだけで自殺はだいぶ減るんじゃないか?そんなバカバカしくも素晴らしい本でした。いやー、ほんとマヌケすぎて素晴らしい。
2019年3月3日に日本でレビュー済み
今も昔もこの手の人間は社会に必要。お金がなくても生きていける。幸せな人だ。20年後、M氏が65過ぎたときにどうなっているか。社会のお荷物になっているのではないか。楽しみだ。
2011年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この度ひょんなきっかけで本を読みました。松本哉さんの考えに共感。
愛すべき人です。
革命後の日本は高円寺にあります。
愛すべき人です。
革命後の日本は高円寺にあります。
2015年3月31日に日本でレビュー済み
面白かったが、前半はいいのに、後半になるにつれ徐々に”タダで生きる”ことと関係ない話になりすぎ。
コンセプトとしてはサバイバル術を紹介する本なのに、
徐々に政治的に作者が読者を露骨に陽動してて冷めてしまった。
”タダで生きる”ことに、どうしてデモをやる必要があるのかと。
実践的じゃない、実用書じゃないという批判があるが、
まあ確かにそうかもしれない。
なぜってそりゃ、これは作者がもう明らかにカタギじゃないアレな人でしかも
前科もんでもあるものだから、一般人には到底マネできないのだよね。
でもまあ面白かったよ。ギャグセンスもあるしクスリとくる。
冒頭でいきなりタダでは無理と謝罪しているタイトル詐欺への謝罪も笑った。
家賃の値切り方や移動を安上がりにする方法は参考になった。野宿の方法も良い。食い逃げの方法は完全に犯罪だが、作者が実際に逮捕された時、
犯罪者から聞いたというだけあって変に説得力があった。
大家に直接交渉に行く方法には驚いた。実際できるものだろうか。
スーパーカブで東京大阪間を移動する話は笑った。たった850円足らずで行けるとは、さすが世界一の超燃費バイク、スーパーカブだ。
しかしこの本の記述や、作者のプロフはどこまで実話なのやら。型破り過ぎてヤバイ。さすが高円寺。
コンセプトとしてはサバイバル術を紹介する本なのに、
徐々に政治的に作者が読者を露骨に陽動してて冷めてしまった。
”タダで生きる”ことに、どうしてデモをやる必要があるのかと。
実践的じゃない、実用書じゃないという批判があるが、
まあ確かにそうかもしれない。
なぜってそりゃ、これは作者がもう明らかにカタギじゃないアレな人でしかも
前科もんでもあるものだから、一般人には到底マネできないのだよね。
でもまあ面白かったよ。ギャグセンスもあるしクスリとくる。
冒頭でいきなりタダでは無理と謝罪しているタイトル詐欺への謝罪も笑った。
家賃の値切り方や移動を安上がりにする方法は参考になった。野宿の方法も良い。食い逃げの方法は完全に犯罪だが、作者が実際に逮捕された時、
犯罪者から聞いたというだけあって変に説得力があった。
大家に直接交渉に行く方法には驚いた。実際できるものだろうか。
スーパーカブで東京大阪間を移動する話は笑った。たった850円足らずで行けるとは、さすが世界一の超燃費バイク、スーパーカブだ。
しかしこの本の記述や、作者のプロフはどこまで実話なのやら。型破り過ぎてヤバイ。さすが高円寺。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
競争社会での経済的な成功、地位の確立が幸せにつながるというある種の宗教、それに対してどうしても敬虔な態度で臨めない人、又はすでに大負けしてるので改宗を余儀無くされてる多くの人達にとって、この書は聖典として語り継がれる事だろう。
ただのふざけたネタ本と捉える向きもあるかもしれないが、それは余りにも勿体無い。
この本の核となる精神性は「ふざけた社会に対して皆で悪ふざけをど真剣に仕掛けたら一体世界はどうなってしまうのか?面白くない訳が無い!マヌケな奴等!皆集まれ!やるしかない!」ということに集約されると思う。
オルタナティブな生き方モデルを必死で模索してる方に打って付け。
地位だの金だのその他大勢と同じことを求めていたんじゃその他大勢と同じ閉塞感に飲み込まれていくことは目に見えてる。そんなところでパイを奪い合って一喜一憂してないで、面白いことを嗅ぎ分ける嗅覚、その本能に従って生きてみても良いんじゃないかという気持ちにさせてくれる。そのとき『終わらない日常』は『冒険』に変るだろう。
攻略本は此処にある。みんなで人生を冒険しよう。
『この十年で一番スカっとした本!』-雨宮処凛-
ただのふざけたネタ本と捉える向きもあるかもしれないが、それは余りにも勿体無い。
この本の核となる精神性は「ふざけた社会に対して皆で悪ふざけをど真剣に仕掛けたら一体世界はどうなってしまうのか?面白くない訳が無い!マヌケな奴等!皆集まれ!やるしかない!」ということに集約されると思う。
オルタナティブな生き方モデルを必死で模索してる方に打って付け。
地位だの金だのその他大勢と同じことを求めていたんじゃその他大勢と同じ閉塞感に飲み込まれていくことは目に見えてる。そんなところでパイを奪い合って一喜一憂してないで、面白いことを嗅ぎ分ける嗅覚、その本能に従って生きてみても良いんじゃないかという気持ちにさせてくれる。そのとき『終わらない日常』は『冒険』に変るだろう。
攻略本は此処にある。みんなで人生を冒険しよう。
『この十年で一番スカっとした本!』-雨宮処凛-