『仕事ができる』ようになるにはどのような行動・能力・コミュニケーション(※)が必要なのか、を端的に説明している実用書。
(※)
・信頼を得る(=仕事がしやすい環境を作る)ためには何が必要か
・次のアクション・自身の成長に繋がる『仕事ノート』のまとめ方
・成果につながる『時間』の使い方・管理の仕方
・成果につながる会議の運営の仕方、などなど。
タイトルには新入社員・若手へオススメ!としましたが、中堅・ベテランの方でも自分の仕事の進め方の反省や部下に対するOJTへの参考となる内容もあると思います。
また、一般的な仕事力(領域を限定していない)について紹介されているので、必ずしも企業勤めの人だけでなくとも、公務員、サービス業の人にも参考となる一冊だと思います。
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仕事力: 2週間で「できる人」になる 単行本 – 2008/12/1
齋藤 孝
(著)
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2008/12/1
- ISBN-104480877975
- ISBN-13978-4480877970
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商品の説明
著者について
齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)が話題を呼ぶ。『質問力』『段取り力』『コメント力』(ちくま文庫)、『恋愛力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』(筑摩書房)、『子どもたちはなぜキレるのか』『「できる人」はどこがちがうのか』『日本を教育した人々』『代表的日本人』(ちくま新書)、『話し上手 聞き上手』『書き上手 読み上手』(ちくまプリマー新書)、『折れない心の作り方』(文藝春秋)、『人間関係力 ~困った時の33のヒント』(小学館101新書)、『なぜ日本人は学ばなくなったのか』(講談社現代新書)、『ざっくり! 世界史』(祥伝社)等、著書多数。
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)が話題を呼ぶ。『質問力』『段取り力』『コメント力』(ちくま文庫)、『恋愛力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』(筑摩書房)、『子どもたちはなぜキレるのか』『「できる人」はどこがちがうのか』『日本を教育した人々』『代表的日本人』(ちくま新書)、『話し上手 聞き上手』『書き上手 読み上手』(ちくまプリマー新書)、『折れない心の作り方』(文藝春秋)、『人間関係力 ~困った時の33のヒント』(小学館101新書)、『なぜ日本人は学ばなくなったのか』(講談社現代新書)、『ざっくり! 世界史』(祥伝社)等、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4480877975
- ISBN-13 : 978-4480877970
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,428,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
★★☆☆☆
全体的に初心者向けでした。
個人的には
齋藤孝さんの本は
5冊以上読んでいて、
好きですが
今回は、
ちょっと表面的な内容でした。
以下でもレビュー公開しています↓
[...]
発見は2つ!
◇多くの偉大な仕事をした人は強いネガティブパワーをもっていることが多い
◇中村俊輔がつけていた「サッカーノート」
試合前に、
1)試合でのテーマ
2)何を意識してプレーすべきか
をかく
試合後に、
1)試合の感想
2)試合でよかったところ、悪かったところ
をかく
そのほかに
1)チームのこと
2)気になった選手のこと
などをかく
明日からの練習にあたり
1)やらなければならないこと
をかく。
たしかに、これだけ意識し
さらに
それを実現していけば
向上していくんだと
この部分はかなり勉強になりました!
全体的に初心者向けでした。
個人的には
齋藤孝さんの本は
5冊以上読んでいて、
好きですが
今回は、
ちょっと表面的な内容でした。
以下でもレビュー公開しています↓
[...]
発見は2つ!
◇多くの偉大な仕事をした人は強いネガティブパワーをもっていることが多い
◇中村俊輔がつけていた「サッカーノート」
試合前に、
1)試合でのテーマ
2)何を意識してプレーすべきか
をかく
試合後に、
1)試合の感想
2)試合でよかったところ、悪かったところ
をかく
そのほかに
1)チームのこと
2)気になった選手のこと
などをかく
明日からの練習にあたり
1)やらなければならないこと
をかく。
たしかに、これだけ意識し
さらに
それを実現していけば
向上していくんだと
この部分はかなり勉強になりました!
2010年7月17日に日本でレビュー済み
■良い点:読みやすい
学者の先生が書いた著作としては読みやすい文章。
ひねくれた理論を回りくどい表現で語るわけでは
ないので、サクサク読める。
2時間もあれば余裕で読み終えることができるだろう。
他のよい点はすでに他のレビューアの皆さんが書
いてくださっている点と同じなので記述は省略。
■悪い点:内容が薄い
学会以外での人生経験に乏しいからなのか、この
本で示唆されている指針は”よく聞く話”の範疇
を超えるものではない。
その話にも具体的なエピソードは薄っぺらく、胸
を打つような情熱も感じないので印象に残らない。
せめてもう少し掘り下げて欲しかった。
■”人が一番伸びるのは不愉快な刺激があったとき”
この一文は非常に考えさせられた。
”なにくそ!”という思いは爆発力がある事実だ
とは思う。
だが、それでは”人を伸ばすには不愉快な刺激を
与えることが最も有効”ということになってしまう。
東大出身の教育学者さんなんだから、もう少し考
えてから文章にしていただきたかった。
木村 元彦さんの名著である「オシムの言葉」にお
いてイビチャ・オシム前日本代表監督は
「悲惨な隣人殺しの戦争で現在のオシム監督が得
たものが大きかったのでは?」
との質問に対して以下のように答えている。
「確かに影響は受けたかもしれないが、言葉にす
る時は影響は受けていないと言ったほうがいいだ
ろう。そういうものから学べたとすると、戦争が
必要なものになってしまう……」
斉藤さんの本の中では「あいつを絶対見返す」
「絶対負けない」と文字にして前向きになろう、
と記述してはいるが、それは小さな復讐心にす
ぎない気がする。
繰り返そう。
もっと考えてから文章にしていただきたかった。
小さな復讐心・小さな競争心なんて読んで
良かったとは思えなかった。
なぜなら復讐したから、競争に勝ったからと
言ってその人への嫌悪感が消えることはないの
だから。
■総評:初めて買う自己啓発本なら価値はある
自己啓発本を読んだことがない人には入門本とし
ては読みやすい。
だが、基本的なことはまとめられているが、
”よくある話”を浅く述べているに過ぎず内容が
薄いといわざるを得ない。
この程度であれば、他に良い自己啓発本はあるの
ではないか。
”2週間トレーニング”についても具体的なスケ
ジューリングや調整法が書いてあるわけではない
ので、具体的なトレーニング方法を得たいと思っ
ている方は、他の書籍を求められてはいかがか。
自己啓発本を数冊も読んでいる人には新しい発見
は皆無に等しい。
私たち一般人でも思いつくような方法ではなく違
った視点や思考法が欲しかった。
そのためにお金を払って本を買っているのだから。
学者の先生が書いた著作としては読みやすい文章。
ひねくれた理論を回りくどい表現で語るわけでは
ないので、サクサク読める。
2時間もあれば余裕で読み終えることができるだろう。
他のよい点はすでに他のレビューアの皆さんが書
いてくださっている点と同じなので記述は省略。
■悪い点:内容が薄い
学会以外での人生経験に乏しいからなのか、この
本で示唆されている指針は”よく聞く話”の範疇
を超えるものではない。
その話にも具体的なエピソードは薄っぺらく、胸
を打つような情熱も感じないので印象に残らない。
せめてもう少し掘り下げて欲しかった。
■”人が一番伸びるのは不愉快な刺激があったとき”
この一文は非常に考えさせられた。
”なにくそ!”という思いは爆発力がある事実だ
とは思う。
だが、それでは”人を伸ばすには不愉快な刺激を
与えることが最も有効”ということになってしまう。
東大出身の教育学者さんなんだから、もう少し考
えてから文章にしていただきたかった。
木村 元彦さんの名著である「オシムの言葉」にお
いてイビチャ・オシム前日本代表監督は
「悲惨な隣人殺しの戦争で現在のオシム監督が得
たものが大きかったのでは?」
との質問に対して以下のように答えている。
「確かに影響は受けたかもしれないが、言葉にす
る時は影響は受けていないと言ったほうがいいだ
ろう。そういうものから学べたとすると、戦争が
必要なものになってしまう……」
斉藤さんの本の中では「あいつを絶対見返す」
「絶対負けない」と文字にして前向きになろう、
と記述してはいるが、それは小さな復讐心にす
ぎない気がする。
繰り返そう。
もっと考えてから文章にしていただきたかった。
小さな復讐心・小さな競争心なんて読んで
良かったとは思えなかった。
なぜなら復讐したから、競争に勝ったからと
言ってその人への嫌悪感が消えることはないの
だから。
■総評:初めて買う自己啓発本なら価値はある
自己啓発本を読んだことがない人には入門本とし
ては読みやすい。
だが、基本的なことはまとめられているが、
”よくある話”を浅く述べているに過ぎず内容が
薄いといわざるを得ない。
この程度であれば、他に良い自己啓発本はあるの
ではないか。
”2週間トレーニング”についても具体的なスケ
ジューリングや調整法が書いてあるわけではない
ので、具体的なトレーニング方法を得たいと思っ
ている方は、他の書籍を求められてはいかがか。
自己啓発本を数冊も読んでいる人には新しい発見
は皆無に等しい。
私たち一般人でも思いつくような方法ではなく違
った視点や思考法が欲しかった。
そのためにお金を払って本を買っているのだから。
2010年11月7日に日本でレビュー済み
膨大な仕事量をこなす斎藤孝が仕事力を語る…ということで期待して読んだのですが
自身の具体例に乏しかったのでイマイチ参考になりませんでした。
興味深かったのはやはり
・20代に2週間クラシック漬けになることで違いが分かるようになった
・リクエストに応えて仕事する、という考えがなかった20代は不遇の時代だった
という氏の実体験エピソードだ。
斎藤氏が一般企業に向けたビジネス論をふりかざしても、申し訳ないけどあまり説得力ない。
いっそ氏ならではの超人的仕事術をありのままに公開してほしかった。
自身の具体例に乏しかったのでイマイチ参考になりませんでした。
興味深かったのはやはり
・20代に2週間クラシック漬けになることで違いが分かるようになった
・リクエストに応えて仕事する、という考えがなかった20代は不遇の時代だった
という氏の実体験エピソードだ。
斎藤氏が一般企業に向けたビジネス論をふりかざしても、申し訳ないけどあまり説得力ない。
いっそ氏ならではの超人的仕事術をありのままに公開してほしかった。
2009年2月6日に日本でレビュー済み
齋藤氏の著作は読みやすくて、為になる。というのが売りである。
しかし本書は読みやすい!と言う部分は賛同できるのだが・・・月並みの内容でしかないのが残念である。
本書の対象は仕事に従事している方への参考書になるべきであろうが、本書の中に「幼少より読書が大事である」と書いてあると、しらけてしまう。
最近は忙しそうである齋藤氏ではあるが、それを言い訳にせず、ヒット作を飛ばしてほしい。
しかし本書は読みやすい!と言う部分は賛同できるのだが・・・月並みの内容でしかないのが残念である。
本書の対象は仕事に従事している方への参考書になるべきであろうが、本書の中に「幼少より読書が大事である」と書いてあると、しらけてしまう。
最近は忙しそうである齋藤氏ではあるが、それを言い訳にせず、ヒット作を飛ばしてほしい。