１９３０年代「ファシズム」時代の建築家ジュゼッペ・ティラーニから１９９０年代
「ポストモダニズム」時代のエットレ・ソットサスに至るイタリア・デザインを概観しています。
ページの下半分に示された作品を見るだけでも楽しめます。
方程式があってコンセプトのない日本と、コンセプトがあって方程式のないイタリアとでは、
デザインのアプローチが１８０度も違ってくる。
とか
イタリアで生きて行く時に必要な精神は、「アランジャルシ」
（他人に頼らず、自分自身でうまく切り抜けて行くこと）である。
とか
イタリア起業家の精神は、まず利益を考えてから物事を決めるのではなく、
興味と情熱に動かされて物ごとを決めるということである。
とか、
あり方について考えさせられました。
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