森茉莉さんの本を探していました。
ネットでこの本を見つけ、早速注文しました。
ありがとうございました。
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森茉莉贅沢貧乏暮らし 単行本 – 2003/12/1
神野 薫
(著)
- 本の長さ156ページ
- 言語日本語
- 出版社シーシーシーメディアハウス
- 発売日2003/12/1
- ISBN-104484032244
- ISBN-13978-4484032245
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
鴎外に溺愛された娘、茉莉。その父の死後初めて茉莉の自らのアイデンティティを探るたびが始まった。その破天荒な日常生活を愛用の品、彼女を支えた人たちの証言から綴る。
登録情報
- 出版社 : シーシーシーメディアハウス (2003/12/1)
- 発売日 : 2003/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 156ページ
- ISBN-10 : 4484032244
- ISBN-13 : 978-4484032245
- Amazon 売れ筋ランキング: - 655,609位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,409位近現代日本のエッセー・随筆
- - 27,364位評論・文学研究 (本)
- - 107,311位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買いそびれていた「贅沢貧乏暮らし」
つれづれに眺めようと購入しました。
どうせ買うのは森茉莉狂いな人達ばかりでしょうけれど
森茉莉の子供時代をつづった文章は読んでいないひとたち
たとえば贅沢貧乏はいいけれど ぱあぱとパリのエッセイや
甘い蜜の部屋はだめというひとがこの本を手にするときの
ためには 通学は車 とかくだけでは不親切であろうと思う
若い人は鎌倉や浅草で見る あの人力を個人宅で専属にして
小学校へ通っていたと 思い至らないかもしれないじゃないか
と ちょっとぷんすかしながら 読んだりもする
おどろいたのは にゅうとねい のねぎは 玉葱のこと
だったのかということ 精養軒だとそうなのかな
あと腎臓のための牛乳療法やサイダー療法だが
現代人が首をかしげるのは当然だが 当時のことは
当時の人にしかわからないだろう
私は50年前に母の血液を注射器で輸血するという
方法で 瀕死状態から助かったらしいが
その話をしても現代の医者は そんな治療法が
あったんですかねえというだけだ
つれづれに眺めようと購入しました。
どうせ買うのは森茉莉狂いな人達ばかりでしょうけれど
森茉莉の子供時代をつづった文章は読んでいないひとたち
たとえば贅沢貧乏はいいけれど ぱあぱとパリのエッセイや
甘い蜜の部屋はだめというひとがこの本を手にするときの
ためには 通学は車 とかくだけでは不親切であろうと思う
若い人は鎌倉や浅草で見る あの人力を個人宅で専属にして
小学校へ通っていたと 思い至らないかもしれないじゃないか
と ちょっとぷんすかしながら 読んだりもする
おどろいたのは にゅうとねい のねぎは 玉葱のこと
だったのかということ 精養軒だとそうなのかな
あと腎臓のための牛乳療法やサイダー療法だが
現代人が首をかしげるのは当然だが 当時のことは
当時の人にしかわからないだろう
私は50年前に母の血液を注射器で輸血するという
方法で 瀕死状態から助かったらしいが
その話をしても現代の医者は そんな治療法が
あったんですかねえというだけだ
2004年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はっきり言おう。やはり森茉莉の世界は森茉莉の筆で描かれたものを読者が勝手に想像するに限る!森茉莉の世界(特に料理)を現実的に再現した写真をみて「私の美の世界」が軽く音を立てて崩壊していったのである。いやあ、実は分かっていたのだよ、認めたくなかっただけなのだ。そう、現実とはこんなもの。それをどう解釈するか、どう想像力で補うかなのだ。現実を魔法のような言葉で変身させる森茉莉が好きなんだ。だけどファンならこの本はぜひ見たいよね。それが問題だ。
2004年3月6日に日本でレビュー済み
森茉莉って、こんなさわやかに解釈されて良いものなのかしらん、と疑問に思うのだ。怖いけど、憎たらしいけど覗いてみたい、そんな気持ちはこの本からは起こってこないのだ。彼女を仕上げのスパイスに使うのは、失礼じゃないのかしら。彼女は骨の髄だと思うんだけどなあ。
ちょっとおしゃれに仕上がりすぎて、近頃のスローライフに乗っかった感じがしてしまうけれど、彼女の人柄から作品に向かっていく入り口としては楽しい。
ちょっとおしゃれに仕上がりすぎて、近頃のスローライフに乗っかった感じがしてしまうけれど、彼女の人柄から作品に向かっていく入り口としては楽しい。
2003年12月28日に日本でレビュー済み
「贅沢貧乏」そのものもそうなのですが、この本も、ウツな私の貧困妄想を
良い方向に刺激し、心の緊張が緩みました。贅沢は心でするもの、ですね。
物欲を満たしても、心が満たされるとは限りません。
良い方向に刺激し、心の緊張が緩みました。贅沢は心でするもの、ですね。
物欲を満たしても、心が満たされるとは限りません。