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イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手! 単行本 – 2004/3/19
マーク・エイブラハムズ
(著),
福嶋 俊造
(翻訳)
イグ・ノーベル賞 ユニークかつ誰も考えつかないような研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」の歴代受賞者を紹介。コーンフレークがふにゃふにゃになるプロセスの物理学的考察、BGMがカゼを予防することの実証など、いずれもバカバカしくも愛すべき研究ばかり。日本人も過去に9回受賞しているとか。
- 本の長さ468ページ
- 言語日本語
- 出版社阪急コミュニケーションズ
- 発売日2004/3/19
- ISBN-10448404109X
- ISBN-13978-4484041094
商品の説明
メディア掲載レビューほか
イグ・ノーベル賞
ユニークかつ誰も考えつかないような研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」の歴代受賞者を紹介。コーンフレークがふにゃふにゃになるプロセスの物理学的考察、BGMがカゼを予防することの実証など、いずれもバカバカしくも愛すべき研究ばかり。日本人も過去に9回受賞しているとか。
ユニークかつ誰も考えつかないような研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」の歴代受賞者を紹介。コーンフレークがふにゃふにゃになるプロセスの物理学的考察、BGMがカゼを予防することの実証など、いずれもバカバカしくも愛すべき研究ばかり。日本人も過去に9回受賞しているとか。
(日経ベンチャー 2004/06/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
イグ・ノーベル賞とは、世間を(1)笑わせるか(2)考えさせた人に贈られる、いわゆる「裏・ノーベル賞」。授賞式はハーバード大学で行われる。思春期における「鼻クソほり」の研究、バウリンガルなど歴代受賞研究を大公開。
登録情報
- 出版社 : 阪急コミュニケーションズ (2004/3/19)
- 発売日 : 2004/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 468ページ
- ISBN-10 : 448404109X
- ISBN-13 : 978-4484041094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 703,656位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,350位サブカルチャー一般の本
- - 2,666位科学読み物 (本)
- - 13,019位社会学概論
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1991年からやってる、由緒正しいアホな賞だ。例を挙げればいかに馬鹿馬鹿しいかわかってくれよう。
◎ダッチワイフを介在した淋病の伝染について(医学賞)
◎ゴルバチョフが反キリストでない確率の算出(地獄についての専門的研究に関する受賞)
◎ミステリー・サークルの発生と謎(アートヤその解釈に関わる受賞)
◎スパム・メールの父(文学賞)
などなど。経済学賞も、「リスクを引き受けないとしたロイド(英国保険会社)の投資家」「世界的な経済の崩壊を防ぐために、充分な数の本を売った(下巻に収録)」など散々だw
馬鹿馬鹿しい本を薦めやがってチキショウと思ったあなた。たとえば「強迫観念症と恋愛とは、生理学的に区別できない」という主張があったとしよう。そこから「ああだめんず/さげまんにひっかかっているのかもしれない」と自分を冷静に見つめ直す視点を取り戻すもよし、「生体反応を超えたところに人間を理解することがくるんだ」と学術的に調べるもよし。受賞した研究の背景に、意外な社会問題を垣間見ることもできる。
多様な楽しみ方ができるはず。
◎ダッチワイフを介在した淋病の伝染について(医学賞)
◎ゴルバチョフが反キリストでない確率の算出(地獄についての専門的研究に関する受賞)
◎ミステリー・サークルの発生と謎(アートヤその解釈に関わる受賞)
◎スパム・メールの父(文学賞)
などなど。経済学賞も、「リスクを引き受けないとしたロイド(英国保険会社)の投資家」「世界的な経済の崩壊を防ぐために、充分な数の本を売った(下巻に収録)」など散々だw
馬鹿馬鹿しい本を薦めやがってチキショウと思ったあなた。たとえば「強迫観念症と恋愛とは、生理学的に区別できない」という主張があったとしよう。そこから「ああだめんず/さげまんにひっかかっているのかもしれない」と自分を冷静に見つめ直す視点を取り戻すもよし、「生体反応を超えたところに人間を理解することがくるんだ」と学術的に調べるもよし。受賞した研究の背景に、意外な社会問題を垣間見ることもできる。
多様な楽しみ方ができるはず。
2019年10月9日に日本でレビュー済み
ずっと続いているノーベル賞のパロディの賞について特集した本です。まあ次から次へとユーモラスな研究が目白押しでページをめくる手が止まらなくなる事うけあいです(笑)なかでも例外的に比較的真面目な研究もあるので読んでいて楽しいです。
勧めます。
星5つ
勧めます。
星5つ
2006年11月6日に日本でレビュー済み
日本でも最近話題になりました。
バウリンガルが確か受賞していたと思います。(ちなみにたまごっちも受賞!)
他の方も書いていましたが、ノーベル賞と紙一重ですよね。
昭和の中頃ですと21世紀になると動物の話ができるようになるなんて、未来予想では良く見受けられました、その一歩と考えるとある意味ノーベル賞でも良い!と思いますけど。
兎に角、誰が考えてもくだらない研究から良い意味で紙一重の話しまで満載。
私はシラクの平和賞が一番ブラックで好きでしたけど。
この類の話しが好きな方は是非ダーウィン賞も読んでみて下さいね。
バウリンガルが確か受賞していたと思います。(ちなみにたまごっちも受賞!)
他の方も書いていましたが、ノーベル賞と紙一重ですよね。
昭和の中頃ですと21世紀になると動物の話ができるようになるなんて、未来予想では良く見受けられました、その一歩と考えるとある意味ノーベル賞でも良い!と思いますけど。
兎に角、誰が考えてもくだらない研究から良い意味で紙一重の話しまで満載。
私はシラクの平和賞が一番ブラックで好きでしたけど。
この類の話しが好きな方は是非ダーウィン賞も読んでみて下さいね。
2011年12月3日に日本でレビュー済み
笑える研究や発明に贈られるイグ・ノーベル賞に関する本です。
まあ、もう内容は古くなってるような感じですが…
日本でイグ・ノーベル賞というと、バウリンガルやカラオケが受賞しているので、「笑えるけど、真面目な研究」に贈られる賞だと思っている人がけっこういるけど、それは勘違い。基本的にバカバカしくて笑える研究や発明がもらえる。科学的か非科学かは問題にされない。だから副題の「大真面目で」というのはマチガイ。
トンデモ研究でももらえる。たとえば、「水には記憶力がある」ということを発見したベンベニスト博士や、「鶏の卵の殻のカルシウムは生体内核融合で生じる」ということを発見したケルブラン博士も受賞している。
また、日本人には理解しがたいブラックな受賞もある。たとえば、「原爆投下50周年を核実験で記念したフランス大統領」ということで平和賞をシラク大統領が受賞している。
さらにイグ・ノーベル賞委員会は下ネタもお好きだ。
たとえば、「ダッチワイフを介在した淋病の伝染についての研究」、「性交中の男女の生殖器と性的に興奮した女性のMRI撮影」などといったバカバカしいものが受賞している。さらに「人間の腸内から発見された異物リスト」なんて研究もある。(いろんなものを自分で自分のお尻の穴に突っ込むのが趣味な人が世の中にはけっこういるのだ)
日本人は今のところ比較的お上品な研究で受賞しているが、お下劣シモネタ研究で受賞したとき、各報道機関はどう報道するのだろう?それが楽しみだが、まぁ無視するんだろうな。
あ、この本の続編「もっと!イグ・ノーベル賞」はつまんないので、買わんでよろしい
まあ、もう内容は古くなってるような感じですが…
日本でイグ・ノーベル賞というと、バウリンガルやカラオケが受賞しているので、「笑えるけど、真面目な研究」に贈られる賞だと思っている人がけっこういるけど、それは勘違い。基本的にバカバカしくて笑える研究や発明がもらえる。科学的か非科学かは問題にされない。だから副題の「大真面目で」というのはマチガイ。
トンデモ研究でももらえる。たとえば、「水には記憶力がある」ということを発見したベンベニスト博士や、「鶏の卵の殻のカルシウムは生体内核融合で生じる」ということを発見したケルブラン博士も受賞している。
また、日本人には理解しがたいブラックな受賞もある。たとえば、「原爆投下50周年を核実験で記念したフランス大統領」ということで平和賞をシラク大統領が受賞している。
さらにイグ・ノーベル賞委員会は下ネタもお好きだ。
たとえば、「ダッチワイフを介在した淋病の伝染についての研究」、「性交中の男女の生殖器と性的に興奮した女性のMRI撮影」などといったバカバカしいものが受賞している。さらに「人間の腸内から発見された異物リスト」なんて研究もある。(いろんなものを自分で自分のお尻の穴に突っ込むのが趣味な人が世の中にはけっこういるのだ)
日本人は今のところ比較的お上品な研究で受賞しているが、お下劣シモネタ研究で受賞したとき、各報道機関はどう報道するのだろう?それが楽しみだが、まぁ無視するんだろうな。
あ、この本の続編「もっと!イグ・ノーベル賞」はつまんないので、買わんでよろしい
2017年12月22日に日本でレビュー済み
「足の臭いの原因となる混合物の解明」
「たまごっちを発明し、数百万もの人々にバーチャル・ペットを飼育させた功績」
「敵兵を同性愛者にする爆弾の開発」
「黒板をひっかく音が嫌な理由」
「集合写真を成功させるためには」
これらは、イグノーベル賞を受賞したタイトルの一部です。
ノーベル賞と比較すると受賞作の個性が強い。
そして笑えるし、何となく共感できます。
誰もが疑問に思うことを、不思議と思うことを、そのままで終わらせずに真面目に研究した結果、イグノーベル賞に輝いた作品ばかりです。
そういった作品のいくつかを本書ではユーモアのある文章で紹介しています。
受賞している人達は、真面目で、何かがきっかけで研究に取り組みだした人たちばかりです。
病気でおならが止まらない妻のために、おならをしてもにおわないパンツを作った研究者なんて、純愛ものですよ。
コンビニの前でたむろする若者を撃退するモスキート音。
この音はイグノーベル賞を受賞した研究から生まれています。
だから、本家ノーベル賞と比べても何の遜色も無い価値ある賞だと思いました。
巻末には実際にこの本を読んでやる気を出した人のために、イグノーベル賞に応募する方法が具体的に書かれています。
「たまごっちを発明し、数百万もの人々にバーチャル・ペットを飼育させた功績」
「敵兵を同性愛者にする爆弾の開発」
「黒板をひっかく音が嫌な理由」
「集合写真を成功させるためには」
これらは、イグノーベル賞を受賞したタイトルの一部です。
ノーベル賞と比較すると受賞作の個性が強い。
そして笑えるし、何となく共感できます。
誰もが疑問に思うことを、不思議と思うことを、そのままで終わらせずに真面目に研究した結果、イグノーベル賞に輝いた作品ばかりです。
そういった作品のいくつかを本書ではユーモアのある文章で紹介しています。
受賞している人達は、真面目で、何かがきっかけで研究に取り組みだした人たちばかりです。
病気でおならが止まらない妻のために、おならをしてもにおわないパンツを作った研究者なんて、純愛ものですよ。
コンビニの前でたむろする若者を撃退するモスキート音。
この音はイグノーベル賞を受賞した研究から生まれています。
だから、本家ノーベル賞と比べても何の遜色も無い価値ある賞だと思いました。
巻末には実際にこの本を読んでやる気を出した人のために、イグノーベル賞に応募する方法が具体的に書かれています。
2004年7月27日に日本でレビュー済み
この本を読めば、けっこう多くの人様が鼻クソをほじっていることがわかるし、バタートーストを落とすとバターの面が床に付く場合が多いことがわかるし、人がどのくらいの率で地獄に行くのかもわかる。日本のテレビ番組で言ったら、「トリビアの泉」のムダ知識と「探偵ナイトスクープ」のチャレンジ精神とを合わせ、それにシニカルさを加えたような感じ。笑いのツボは、やっぱり万国共通だった。
有名どころでは、フランスのシラク大統領やアメリカのクエール元副大統領といった面々にも賞が贈られている。受賞理由はそれぞれ「原爆投下50周年を核実験で記念した」ことと「自分の迷言によって教育の重要性を雄弁に訴えた」こと(いやはやシニカル!)。日本人の受賞者では犬語翻訳機、「バウリンガル」の開発者がいっとき有名になったけれど、それ以外にも「ミニ恐竜とミニ女王の化石」を見つけた方、「ハトにピカソとモネの作品の識別を訓練」させた方、「兼六園の銅像がハトに人気のない理由」を考えた方……まだまだたくさんいたいた。
私のベストは「ジャコウネコの排出物から集めた世界一高価なコーヒー」。グッドアイディアだし、けっこう美味しそうなんじゃと思っていたけれど、鼻をつまんで目ん玉をひんむいて試飲するゲストの方々の写真を見て大爆笑した。しかもなんとそのゲストの方々は、本家ノーベル賞を受賞した先生たちだというからすごい!
ムダと思える研究も、人類の進歩に役立つ……とかそんなことを考える必要まったくナシ。読んでただゲラゲラ笑うための本でした。
有名どころでは、フランスのシラク大統領やアメリカのクエール元副大統領といった面々にも賞が贈られている。受賞理由はそれぞれ「原爆投下50周年を核実験で記念した」ことと「自分の迷言によって教育の重要性を雄弁に訴えた」こと(いやはやシニカル!)。日本人の受賞者では犬語翻訳機、「バウリンガル」の開発者がいっとき有名になったけれど、それ以外にも「ミニ恐竜とミニ女王の化石」を見つけた方、「ハトにピカソとモネの作品の識別を訓練」させた方、「兼六園の銅像がハトに人気のない理由」を考えた方……まだまだたくさんいたいた。
私のベストは「ジャコウネコの排出物から集めた世界一高価なコーヒー」。グッドアイディアだし、けっこう美味しそうなんじゃと思っていたけれど、鼻をつまんで目ん玉をひんむいて試飲するゲストの方々の写真を見て大爆笑した。しかもなんとそのゲストの方々は、本家ノーベル賞を受賞した先生たちだというからすごい!
ムダと思える研究も、人類の進歩に役立つ……とかそんなことを考える必要まったくナシ。読んでただゲラゲラ笑うための本でした。
2005年8月27日に日本でレビュー済み
大真面目だが、どこかエキセントリックで、奇妙キテレツな研究に贈られるイグ・ノーベル賞であるが、研究開発のフィールドで仕事をする私は、「ノーベル賞とイグ・ノーベル賞は紙一重」との印象を受けた。どちらも、思いこみが他を抜きに出ているから難しい研究を遂行するすることができるのであって、中途半端であっては仕事が完成しない。両者の違いは恐らく学問的価値があるかないかだけであって、恐らく根本的なところでの差異は思ったより小さいと思われる。
個人的には、MRI(磁気共鳴画像法)装置のなかで被験者に性交させ、その断層写真を専門雑誌に発表した一件が相当おかしかった。5★。
個人的には、MRI(磁気共鳴画像法)装置のなかで被験者に性交させ、その断層写真を専門雑誌に発表した一件が相当おかしかった。5★。
他の国からのトップレビュー
Quality 1
5つ星のうち5.0
Fuunay Book
2013年8月29日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
If you get a chance to read this book, read it for it contains a lot of chuckles while referencing funny awarded prizes
D. Hughes
5つ星のうち5.0
Hilarious and thought provoking
2012年12月31日に英国でレビュー済みAmazonで購入
A brilliant look into some of the ideas that warranted the penultimate accolade of an IgNobel prize. Very funny stuff.
P. BAILEY
5つ星のうち4.0
Four Stars
2015年11月20日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Quite entertaining but several sections could do with a bit more background
Robert I. Hedges
5つ星のうち4.0
Is Science Funny? You Bet!
2004年1月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I have kept up with the 'Annals of Improbable Research' for several years, and must say that this book reflects the best of the highbrow, yet offbeat sense of humor found in 'AIR'.
For those unfamiliar, the Ig Nobel prizes are awarded every year for "achievements that cannot or should not be reproduced" in an elaborate spectacle of a ceremony at Harvard University. Among the participants are many genuine Nobel Prize winners, proving beyond doubt that scientists do have a sense of humor.
There is something for everyone in this book, even for those who hate science; in fact especially for those who hate science. The subjects coast gracefully from the bizarre ("Elevator Music Prevents the Common Cold") to the absolute fringe of science ("The Effects of Ale, Garlic, and Soured Cream on the Appetites of Leeches"; the sour cream was the biggest appetite stimulant, by the way). There are subjects you would have never thought of (unless you are a scientist with way too much time and Federal grant money on your hands) from levitating frogs to "Chicken Plucking as Measure of Tornado Wind Speed". The subject matter is dizzying and amusing.
I eventually settled on a four star rating for a couple of reasons. First, in a majority of cases, these studies are supported through tax dollars, and I generally resent the glorification of wasted money, which this book surely is in great, if unintentional, part (only a small percentage of these studies have genuine follow on benefits; most were clearly done for square-filling publication in the 'publish or perish' world of academia). Second, the politically motivated selection of some recipients, notably Edward Teller, is an undeserved slap at scientists who did and do work on defense projects (where a huge number of genuine scientific advances actually occur) by what is an obviously smug class of academics, who clearly seek to advance their own political agenda. I find that to have tarnished what would have otherwise been a superior work of science reporting and humor.
Despite my reservations, I overall recommend the book, as it does generally meet its stated goals of making a person laugh and think.
For those unfamiliar, the Ig Nobel prizes are awarded every year for "achievements that cannot or should not be reproduced" in an elaborate spectacle of a ceremony at Harvard University. Among the participants are many genuine Nobel Prize winners, proving beyond doubt that scientists do have a sense of humor.
There is something for everyone in this book, even for those who hate science; in fact especially for those who hate science. The subjects coast gracefully from the bizarre ("Elevator Music Prevents the Common Cold") to the absolute fringe of science ("The Effects of Ale, Garlic, and Soured Cream on the Appetites of Leeches"; the sour cream was the biggest appetite stimulant, by the way). There are subjects you would have never thought of (unless you are a scientist with way too much time and Federal grant money on your hands) from levitating frogs to "Chicken Plucking as Measure of Tornado Wind Speed". The subject matter is dizzying and amusing.
I eventually settled on a four star rating for a couple of reasons. First, in a majority of cases, these studies are supported through tax dollars, and I generally resent the glorification of wasted money, which this book surely is in great, if unintentional, part (only a small percentage of these studies have genuine follow on benefits; most were clearly done for square-filling publication in the 'publish or perish' world of academia). Second, the politically motivated selection of some recipients, notably Edward Teller, is an undeserved slap at scientists who did and do work on defense projects (where a huge number of genuine scientific advances actually occur) by what is an obviously smug class of academics, who clearly seek to advance their own political agenda. I find that to have tarnished what would have otherwise been a superior work of science reporting and humor.
Despite my reservations, I overall recommend the book, as it does generally meet its stated goals of making a person laugh and think.
Liam Donaher
5つ星のうち4.0
Four Stars
2017年1月6日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
it's a book. Nothing special. Basically the ig nobel website in print form.