赤ちゃんに関する最新の研究成果の紹介記事が1冊にまとめられています。
興味深いトピックもいくつかありましたが、具体的な数値をともなう実験結果はほとんど示されておらず、その手の話が好きな私には少々物足りなかったです。逆にいえば、科学的素養があまりない方でも、一般向けの読み物として問題なく読めると思います。
1つの記事は数ページしかないので、育児の合間に流し読みするには気楽でよかったです。
なお、本書に対する出版社の姿勢にはいくつか疑問を感じました。今後改善されるとよいと思います。
・実践的な育児指南書ではなく、あくまで最新研究の紹介がメインです。その点、『0歳からの教育』というタイトルは内容を反映していません(こういうタイトルのほうが売れるとにらんだのでしょうが)。
・広告記事が一見、広告とわかりづらいです
・早期教育に懐疑的な記事がありながら、そのような商品の広告が記載されていたり、6ヶ月までは母乳以外は必要ない(むしろ有害)といった指摘がなされていながら、2ヶ月からの幼児用飲料の広告記事があります
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0歳からの教育 最新版 ニューズウィーク日本版スペシャルエディション HC-MOOK ムック – 2005/10/18
ニューズウィーク日本版SPECIAL EDITION
- 本の長さ132ページ
- 言語日本語
- 出版社阪急コミュニケーションズ
- 発売日2005/10/18
- ISBN-104484057069
- ISBN-13978-4484057064
商品の説明
出版社からのコメント
過去のシリーズからの反響も続々寄せられております。その中よりひとつ・・。「子育てに、肩の力がすっと抜ける気がしました。」と、ご自分なりの育児ができる喜びを語ってくれた読者の方が多かったようです。その最新版です。どうぞ手にとって、お子さんを抱き寄せてください。
登録情報
- 出版社 : 阪急コミュニケーションズ (2005/10/18)
- 発売日 : 2005/10/18
- 言語 : 日本語
- ムック : 132ページ
- ISBN-10 : 4484057069
- ISBN-13 : 978-4484057064
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,501,160位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,069位生涯教育
- - 2,927位幼児教育・家庭教育
- - 170,994位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親として子どものことは心配になります。
育児、教育、成長、疾患、理想の両親、安全などなど、考え出したらキリがありません。
本書ではそういった心配をなさっている親御さんの悩みが少しでも軽減できるような内容になっています。
各分野の視点から報告がなされており、子どもの現在の成長に合わせて読むといいです。
オールカラーで見やすくなっています。
私的にはレポート報告的な内容よりも、むしろ、統計学的なデータからの情報を読みたかったです。
自分と子どもの現在地を知りながら、楽しい育児をしていきたいと思っています。
育児、教育、成長、疾患、理想の両親、安全などなど、考え出したらキリがありません。
本書ではそういった心配をなさっている親御さんの悩みが少しでも軽減できるような内容になっています。
各分野の視点から報告がなされており、子どもの現在の成長に合わせて読むといいです。
オールカラーで見やすくなっています。
私的にはレポート報告的な内容よりも、むしろ、統計学的なデータからの情報を読みたかったです。
自分と子どもの現在地を知りながら、楽しい育児をしていきたいと思っています。
2007年4月14日に日本でレビュー済み
子供は可愛いねえ。
自分の子となれば、愛さないわけないです。
めちゃくちゃ愛しちゃいますよ。
日々、スゴイ勢いで成長していく赤ちゃん。
だから大事なのは、今この子は何が出来て、何が出来ないのかを考えながら育てて行くことだと思います。
3ヶ月の赤ちゃんに、「〜しちゃダメ!」って怒っても、怒られる理由がわかる訳無いです。
他のことにも言えます。
この時期は、「免疫が低下して体調を崩しやすい」→健康面。
この時期は、「椅子によじ登って上の物をとろう夢中になるけど、椅子が倒れたり、他の物が降ってきたりする危険があることを想像できない」→安全面。
成長をアシストし、危険から守ってあげる。
あとは、とにかく愛するだけっ!
来月あたりから始まるであろう、子育て。
この本も参考にして頑張りますよ!
自分の子となれば、愛さないわけないです。
めちゃくちゃ愛しちゃいますよ。
日々、スゴイ勢いで成長していく赤ちゃん。
だから大事なのは、今この子は何が出来て、何が出来ないのかを考えながら育てて行くことだと思います。
3ヶ月の赤ちゃんに、「〜しちゃダメ!」って怒っても、怒られる理由がわかる訳無いです。
他のことにも言えます。
この時期は、「免疫が低下して体調を崩しやすい」→健康面。
この時期は、「椅子によじ登って上の物をとろう夢中になるけど、椅子が倒れたり、他の物が降ってきたりする危険があることを想像できない」→安全面。
成長をアシストし、危険から守ってあげる。
あとは、とにかく愛するだけっ!
来月あたりから始まるであろう、子育て。
この本も参考にして頑張りますよ!
2006年8月12日に日本でレビュー済み
私は男性ですが、男性が読んでももちろんためになります。
「なるほど、そうなのか!」といった新たな発見も随所にありました。
育児に関する書籍の中では、決定版とも言える内容になっているのではないでしょうか。
古い言葉に「三つ子の魂百まで」とありますが、なるほど本当にそうかもしれません。
「なるほど、そうなのか!」といった新たな発見も随所にありました。
育児に関する書籍の中では、決定版とも言える内容になっているのではないでしょうか。
古い言葉に「三つ子の魂百まで」とありますが、なるほど本当にそうかもしれません。
2008年3月17日に日本でレビュー済み
赤ちゃんに関する研究内容が端的にまとめられていて、かつ、トピックス一つ一つが短いため読み易い。
写真もたくさんあって、どれも可愛い。
ただ
・目立つ誤植が有る。(P.75とP.76に全く同じ文章)
・広告が多過ぎる。
・早期教育に批判的な記事を記載しているにも関わらず、早期教育教材の広告を採用。(記事内容に矛盾)
以上の理由から、編集が雑に思えた。
MOOKなら、本国のものを翻訳してそのまま出版するのではなく
統計的なデータを増やしてもう少し踏み込んだ記事にしたり、
日本のデータを入れたり(Web Siteの紹介は全てアメリカだったため)、
記事内容と広告内容に矛盾が無いかなど精査したり、
雑誌ではない「もうひと手間」が欲しかった。
写真もたくさんあって、どれも可愛い。
ただ
・目立つ誤植が有る。(P.75とP.76に全く同じ文章)
・広告が多過ぎる。
・早期教育に批判的な記事を記載しているにも関わらず、早期教育教材の広告を採用。(記事内容に矛盾)
以上の理由から、編集が雑に思えた。
MOOKなら、本国のものを翻訳してそのまま出版するのではなく
統計的なデータを増やしてもう少し踏み込んだ記事にしたり、
日本のデータを入れたり(Web Siteの紹介は全てアメリカだったため)、
記事内容と広告内容に矛盾が無いかなど精査したり、
雑誌ではない「もうひと手間」が欲しかった。
2005年10月19日に日本でレビュー済み
過去シリーズから何となく読んでしまっているが、新しくでる度に、科学的な裏付けに基づいた子育ての知識や、子供の成長メカニズムが明らかにされている。
既存の子育て本に興味がなくても、最新の統計技術や、測定技術を使った内容は、理系なほどおもしろい!?
既存の子育て本に興味がなくても、最新の統計技術や、測定技術を使った内容は、理系なほどおもしろい!?
2005年10月26日に日本でレビュー済み
やはり親との時間によって、子供の未来の明暗が別れるのか・・・
と、毎回思い知らされます。仕事を持つ母としては、常に育児は時間との戦い。
なので、一分たりとも無駄に出来ないので、その上でこの本は育児のバイブルとして必要と感じています。
科学的根拠を知って、効率良くしていきたいという方には、おすすめです。
と、毎回思い知らされます。仕事を持つ母としては、常に育児は時間との戦い。
なので、一分たりとも無駄に出来ないので、その上でこの本は育児のバイブルとして必要と感じています。
科学的根拠を知って、効率良くしていきたいという方には、おすすめです。