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グレゴリー・ザッカーマン

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史上最大のボロ儲けジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか単行本 – 2010/12/9

グレゴリー・ザッカーマン (著), 山田美明 (翻訳)

4.5 153個の評価

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購入オプションとあわせ買い

1年で稼いだ額、150億ドル。
サブプライムローンの破綻を予測し、一世一代の取引によって、
巨万の富を手にした男がいる。彼の名は、ジョン・ポールソン。
彼は、単に取引を成功させたというだけではない。
不動産投資に全く縁のなかった無名の投資家が、
金融史上最大の取引を成功させたのだ。
思い上がったウォール街の金融家たちの失敗を尻目に、
金融崩壊の真っただ中で大成功を収めた。
なぜ政府やFRB、投資銀行はバブルに気づかなかったのか？
なぜポールソンはそれを見抜くことができたのか？

ウォール街の歴史を塗り替えた男の驚くべき舞台裏を、
ウォール・ストリート・ジャーナル紙のトップライターが
見事に描き切った迫真のドキュメンタリー。

「まるで推理小説だ！」――ニューヨーク・タイムズ

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本の長さ

406ページ
言語

日本語
出版社

CCCメディアハウス
発売日

2010/12/9
寸法

14.2 x 2.8 x 19.7 cm
ISBN-10

4484101181
ISBN-13

978-4484101187
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- カテゴリ犯罪者関連

商品の説明

著者について

ウォール・ストリート・ジャーナル紙のシニアライター。
同紙で12年ペンを取り続け、人気コラム「Heard on the Street」を担当するほか、
ヘッジファンドや投資など、ウォール街関連のさまざまな記事を執筆している。
CNBCの番組にも週に2度出演し、複雑な取引の解説を行っている。
金融恐慌、ワールドコム社の倒産、ヘッジファンド会社アマランス・アドバイザーズの破綻などの報道により、
優れた経済・金融ジャーナリストに贈られるジェラルド・ローブ賞を2度受賞しているほか、さまざまな受賞歴がある。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ CCCメディアハウス (2010/12/9)
発売日 ‏ : ‎ 2010/12/9
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 406ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4484101181
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4484101187
寸法 ‏ : ‎ 14.2 x 2.8 x 19.7 cm

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- - 20,829位投資・金融・会社経営 (本)

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グレゴリー・ザッカーマン

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Caribou-san

投資に詳しくない私でも一気に読めた。

2021年7月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ジョン・ポールソンが、サブプライム住宅ローン危機を利用し、2007年の一年間だけで40億ドルを獲得するまでと、その後を描く。この金融危機を見越していた投資家は他にもいたが、勝負のタイミングを掴めなかったり、待てなかったりとジリジリとした人間模様を描く。投資家たちは、丹念に景気の動向を分析する（ローンの債務不履行率と住宅価格の上昇率の相関関係、2000年以降の住宅価格の異様な上昇傾向の発見など）。投資は決して博打ではないのが分かる。この金融破綻で儲けた男たちは、皆が皆、幸せにはなっていないのが印象的だった。投資家たちの飽くなき資本の蓄積と景気の分析眼、そしてそれぞれの半生 ― こうしたことがよく描けている。私は、投資には詳しくないが、話に引き込まれ一気に読めた。（Kindle版、今月のセール本）

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ロージー

２度目の購入、気合が入る

2024年1月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アメリカ企業にいた時に初めて読んだ。
ガツガツ働く奴は、みんなヘビメタ聞いて気合い入れてる。
またその気分になったので、一度手放した本を再購入。
周りにこんな奴がいないので、本を読んで、自分にエンジンかけた。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

入門者

【リーマン・ショック】

2017年6月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

リーマン・ショックが起きる前、誰もがバブルだと認識せず、誰もが崩壊するとは思わなかった

しかし、このジョン・ポールソンは周りから非難・否定されても、バブルが崩壊すると言い張った
その姿勢が巨額な収益をもたらしたのだ

本書はリーマン・ショックで利益を得た側からの視点で書かれている

当然面白い

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amstel

何回読んでも面白い

2017年12月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

映画を見て本も読みたくなり購入。もうひとつの『世紀の空売り』も併せて読むとさらにおもしろいです。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Genky

リーマンショックの裏側で、こんなドラマがあったのか

2022年11月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

あまりにも加熱しすぎて危険だと思う人が少数で、大多数は状況を楽観視していたというのは、あとから見ると奇異に感じるが、金融業界のプロと言っても、金融商品を売るのがうまいだけであって必ずしも投資がうまいわけではないということか。
リーマンショックのときに、このようなドラマがあったのを知らなかったので非常に興味深く、一気に読めた。こんなに大きな山を当てることできたらさぞかし気持ちが良いだろうと思うが、胆力のない私は早めに手手終いにしてしまうだろうから絶対に無理だ。。。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

tk

サブプライムローン問題に関して最も本質をついた本

2015年10月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

サブプライムローン問題の一連の流れの中で利益をあげようとした投資家達の物語です。ポールソンの投資術を解説しているような書名ですが、どちらかというとその比重は高くありません。ウォール街の投資家たちが、アメリカの住宅バブルをどのように見ていたか？どのように儲ける方法を発見したとしてどのようにどう実行したか？といった内容に重きが置かれているようです。

私がこれまで読んだ中ではサブプライムローン問題に関して最も本質をついた本であり、様々な疑問が氷解しました。当時、アメリカ金融が暴走していることは多くの人が気づいていたはずで、なぜポールソン以外の投資家は大きな利益を挙げられなかったのか。また、優秀な頭脳を抱える大手証券会社が、多大な損失を被ってしまった理由などです。

2007年以前のアメリカの経済問題に興味がある方におすすめの本です。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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エパメイノンダス

面白かったことは面白かったけど...

2011年2月15日に日本でレビュー済み

Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )

マイケル・ルイスの『世紀の空売り』と同様の題材を扱い、Michael Burry（本書では"バリー"）やドイツ銀行のリップマンなど登場人物もかぶっているが読後感は全く違う。
原題は「The Gratest Trade Ever」の字義通り、単にポールソンが大儲けしたっていう話。
（邦題の「ボロ儲け」という語感が与えるものとは全く違うということは述べておきたいが）
一世一代のデカい取引をして、ソロスらビッグネームの仲間入りをかった野心的なオトコが、自社に採用した旧友のアイデアを基にかつてないほどの大儲けしたという普通の成功ストーリー。
ポールソンは主人公としてはナイスガイというか、バランスの取れた、しかしとても通俗的なキャラクターで、『世紀の空売り』のアイズナーのような、不条理や不正義、愚かさへの怒りや憤りといった要素とは無縁で、ビジネスライクに儲けようとしてるだけ。それゆえ、サブプライムローンとそれに起因した金融危機は、正直、大儲けのチャンスを提供した以上の扱いではないようにさえ感じた。
だから、ハナシとしてはすごく単調で平面的。それは、Michael Burryの描き方に端的にあらわれていたと思う。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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太郎

サブプライムがよく分かる

2015年9月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

儲け、と言うよりは、そのストーリーを借りて、いったいあの時何が起きていやのか、サブプライムローンとは何でどうやって短期間に発展したのかが説明されている。訳の分かりやすさもあって、かなり理解できる。
読み物としても、いろんな人の考えが交錯する様子やヘッジファンドの動かす金額や各社の様子が実名で書かれており、イメージし易く、面白い。かなりおすすめ。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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