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空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間 単行本 – 1999/4/1
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- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社阪急コミュニケーションズ
- 発売日1999/4/1
- ISBN-104484992043
- ISBN-13978-4484992044
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
一地方の、それもかなり古い物語が題材だが、一読すると、著者が伝えたかったメッセージが明確にわかる。悲劇を通して浮かび上がってくるのは、現在は失われてしまった昭和30年代の素朴な日本人像だ。
風速15mの猛吹雪の雪山で生死の境をさまよいながら互いにかばいあう高校生たち、半纏とゴム長靴という軽装備で捜索隊に加わったにもかかわらず、結局頂上まで登って捜索してしまった消防団員。それぞれの山への想いや、慈愛に満ちた行動は感動を誘う。それが高く評価され、第8回開高健賞を受賞した。空と大地の間に生きる人間のはかなさと強さを実感させられる1冊だ。
(日経ビジネス1999/5/10号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
-- 日経ビジネス
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 阪急コミュニケーションズ (1999/4/1)
- 発売日 : 1999/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 198ページ
- ISBN-10 : 4484992043
- ISBN-13 : 978-4484992044
- Amazon 売れ筋ランキング: - 675,271位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 109,032位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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レビューの中に、インスブルック五輪について触れられている方がいますが、1969年(本遭難の発生年)にはインスブルック冬期五輪と東京夏期五輪、双方が開催されてます。このような誤認により本書への評価がなされているのは残念です
著者は硬めのノンフィクション作家。山の関係では、ほかに深田久弥についての著作がある。
本書は、昭和39年に岩木山で起きた高校生の遭難事件を扱ったもの。岩木山は季節を問わずに易しい山であり、およそ遭難事故などとは縁遠い山である。ところが、経験のない高校生が猛吹雪に襲われた結果、5人が遭難して、1人だけが生還するという事件が起こってしまったのである。
本書は、事件を詳細に追っていく。計画のずさんさ、参加メンバーの力量、遭難の過程、捜索隊の不備、家族の問題など。息詰まるような雰囲気で書かれており、一気に読んでしまった。
しかし、冷静に考えてみると、事件の構造や内容は単純で目新しいものではない。著者の気迫が読むべきポイントということになるのだろう。