昔の英国料理の本らしく、レシピが横に羅列されていくものが多いが、そのレシピの正確さはピカイチ。
料理ごとの目次も無く、凄い使いヅライのに、気付くとこのレシピに戻ってきてしまう。
本当に実践で使える本。
ツウな料理や、日本にはない食材や他のもので代用出来うる内容も、読み手が喰らい付いていく精神があればこれほど鬼に金棒なイギリス料理の本は中々無い。
入門書ではないかもしれないが、皆が思い描くイギリス料理の本質を理解するには向いている本。
料理を作る人なら、特にオススメです!!
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英国おいしい物語 単行本 – 1994/9/1
- 本の長さ157ページ
- 言語日本語
- 出版社東京書籍
- 発売日1994/9/1
- ISBN-104487791758
- ISBN-13978-4487791750
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「英国料理は間違った評価を与えられている」。それは「英国料理に出会えるのは家庭」だからである。英国料理店オーナーが、正統英国料理フルコースをエッセイとレシピで紹介。
登録情報
- 出版社 : 東京書籍 (1994/9/1)
- 発売日 : 1994/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 157ページ
- ISBN-10 : 4487791758
- ISBN-13 : 978-4487791750
- Amazon 売れ筋ランキング: - 487,619位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 323位グルメエッセー
- カスタマーレビュー:
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2013年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イギリスの食べ物を知ることができて、知識が深まりました。
意外とイギリスはおいしいものがあるんですね。
意外とイギリスはおいしいものがあるんですね。
2022年2月20日に日本でレビュー済み
前半はイギリス各地の名物料理や食品の紹介になっています。よくあるイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズという区分けにとどまらず、さらにコーンウォールなどの南西部、エセックスなどの南東部、さらに東部、中部、北部とした分け方が目新しくも料理文武が良く分かりました。残念なのはこれらが文章だけで、料理の写真が無いことです。
後半はイギリス料理の作り方と写真です。材料のうちハーブや魚のイラストは綺麗で可愛らしいのですが、料理すべての写真は無いことが残念でした。
後半はイギリス料理の作り方と写真です。材料のうちハーブや魚のイラストは綺麗で可愛らしいのですが、料理すべての写真は無いことが残念でした。
2006年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
観光地以外のところへ行きたいなんて良く日本人は言いますよね。それでは観光地以外はというと、普通の家だらけで旅行者になれない現地の人は冷たい態度で、そこで、食に乏しそうなイギリスがこれを読んで考え直されました。私もこの本を読むまでは、つまらない田舎町と思っていましたが、それを覆すことが出来ました。
さりげなく本中にあるスケッチ画ですが温かみがあり、へえーーって思うことも度々です。
さりげなく本中にあるスケッチ画ですが温かみがあり、へえーーって思うことも度々です。
2008年6月30日に日本でレビュー済み
前半は英国の地方料理の特色の解説、後半は前菜からデザート、ショートブレッドなどのアフタヌーンティーのお供系の焼き菓子などのレシピ集になっています。
おいらは林望先生の「イギリスはおいしい」を読んでいたので、正直なところイギリス料理はまずいものだと思っていました。
実際のレシピを「拝見」しても、
ほんとうにおいしいのかな??
というのが本音。
何故折角レシピがあるのに「拝見」で終わっているのか、と申しますと、
1.殆どのレシピに「オーブン」が必要
2.羊肉(ラムであろうと、マトンであろうと)は本邦では手に入りにくい
3.クロッテッドクリームや生クリームなどの乳製品がとにかく本邦は高く、手に入らないものも多い
の3点がネックなのです。
本書前半でも触れている通り、イギリス料理はオーブン料理であり、家族が食べるために手間隙かけて供されるものであるので、お手がるにレンジでチン、とか、ちょっと市街地にでて一皿とはいかないものらしいです。
スープ類はすぐつれそうなのでトマトのクリームスープなるものに挑戦してみましたが、微妙に日本人の味覚とずれているような気がしました。林檎を入れなかったらおいしかったけれど。
レシピといっても、ブレックファストで有名な燻製のタラのミルク煮といったレシピがあるわけではありませんのでご安心を。
オーブンをお持ちで時間に余裕のある方はトライしてみてください。
おいらは林望先生の「イギリスはおいしい」を読んでいたので、正直なところイギリス料理はまずいものだと思っていました。
実際のレシピを「拝見」しても、
ほんとうにおいしいのかな??
というのが本音。
何故折角レシピがあるのに「拝見」で終わっているのか、と申しますと、
1.殆どのレシピに「オーブン」が必要
2.羊肉(ラムであろうと、マトンであろうと)は本邦では手に入りにくい
3.クロッテッドクリームや生クリームなどの乳製品がとにかく本邦は高く、手に入らないものも多い
の3点がネックなのです。
本書前半でも触れている通り、イギリス料理はオーブン料理であり、家族が食べるために手間隙かけて供されるものであるので、お手がるにレンジでチン、とか、ちょっと市街地にでて一皿とはいかないものらしいです。
スープ類はすぐつれそうなのでトマトのクリームスープなるものに挑戦してみましたが、微妙に日本人の味覚とずれているような気がしました。林檎を入れなかったらおいしかったけれど。
レシピといっても、ブレックファストで有名な燻製のタラのミルク煮といったレシピがあるわけではありませんのでご安心を。
オーブンをお持ちで時間に余裕のある方はトライしてみてください。
2009年6月30日に日本でレビュー済み
実際にこの方が経営していたレストランに行ったことがあります。やっぱりじっくり作ればイギリス料理だっておいしい。イギリスでは味が合わなかったけれど、ちょっと材料変えて、とするにも良いのではないでしょうか。ラム肉が苦手でおいしくない!と思っていたものも、違った味にできるかも。
でも、このお店、今はないみたい。ウィンブルドンの名物、Pimmsもあったのに。
でも、このお店、今はないみたい。ウィンブルドンの名物、Pimmsもあったのに。