綺麗な写真が並ぶ中に、ちょっとした説明がつくだけの
よくある雑誌のオススメ記事を集めたようなカフェ案内ではありません。
カフェの要素に丁寧な説明がされていてとてもためになりました。
パリのカフェの本をあつめていて色々と買いましたが
写真と文章のバランスがいいこの本を、私ならお薦めします。
写真も、いかにも取材しました、というような
お客さんが居ない時の『綺麗な』店内ではなく
日常のカフェの風景をそのまま切り取ったような写真が好きです。
お客さんがそれぞれに会話を楽しんだり、休憩している様子も
みていて楽しくなります。
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パリ・カフェ・ストーリー 単行本 – 2002/5/1
- 本の長さ147ページ
- 言語日本語
- 出版社東京書籍
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104487797373
- ISBN-13978-4487797370
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
フロール、ドゥー・マゴなど老舗からトレンディな個性派カフェまで、パリのカフェのさまざまな形を紹介。サン・ジェルマン・デ・プレ、モンパルナス、オペラ・ガルニエ界隈などにあるパリ気分を満喫できるカフェのガイド。
登録情報
- 出版社 : 東京書籍 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 147ページ
- ISBN-10 : 4487797373
- ISBN-13 : 978-4487797370
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,014,369位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月23日に日本でレビュー済み
カフェ。
それはパリ市民の憩いの場。
カウンターで マスターに声をかけながらエスプレッソを飲むのもよし。
テーブルを囲んで カフェラテを味わいながら 世間話に講じるのもよし。
窓側の席でひとり、 本を片手に ショコラの甘さに酔うのもよし。
もちろん、 空腹を満たす 美味しい料理だってそろってる。
ヒトそれぞれの楽しみ方が 可能な場所、
それがパリっ子のカフェなのね。
ところで、 冷たい北風吹く中、 さるきちはあるカフェを 探していました。
その名は Le Procope(ル・プロコープ)。
見つかったものの、 貸切で入れず。がっくし。
周囲にもたくさんの食事処があるものの、 店頭のメニューを見てもよくわからないし。
なにより、 寒ィ。
極限に達したさるきち夫婦が えいや と駆け込んだカフェ。
なーんと、 かつてヘミングウェイなどの文豪が通っていたという老舗カフェだったのだ。
Les Deux Magots(レ・ドゥー・マゴ)
パリで最古の教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の真横に位置し、もとは中国の絹製品を扱う店だったという。
当時店に置かれていた二体の中国人形(ドゥー・マゴ)がそのまま店名にされています。
冒頭に揚げた本には、63軒ものパリのカフェが紹介されています。
ル・プロコープもル・ドゥー・マゴも載っています。
かつては、芸術家が集い新しい文化や思想を育む場であったカフェ。
「いまや、その面影は失われつつある。 オマージュとして本に残そう」
そうしてカフェ取材を始めたそうですが、それは杞憂であったと著者は知ることになります。
カフェは時代の波にのって変容を遂げているのだ。
それは、衰退では、断じてない。
たくさんの写真と、それぞれのカフェの歴史、また、お散歩ガイドやカフェのメニュー、オーダーや勘定の仕方なども紹介されています。
本書を読むと、必ずや遠くパリの街に思いを馳せることになりましょう。
ちなみに、 この本の出版時にはフランスになかったというスターバックスも 今では街でちらほら見かけるほどに。
昔ながらのカフェ同様、パリ市民に愛されているようです。
フランスへの旅行を計画中のヒトは 是非一読あれ。
それはパリ市民の憩いの場。
カウンターで マスターに声をかけながらエスプレッソを飲むのもよし。
テーブルを囲んで カフェラテを味わいながら 世間話に講じるのもよし。
窓側の席でひとり、 本を片手に ショコラの甘さに酔うのもよし。
もちろん、 空腹を満たす 美味しい料理だってそろってる。
ヒトそれぞれの楽しみ方が 可能な場所、
それがパリっ子のカフェなのね。
ところで、 冷たい北風吹く中、 さるきちはあるカフェを 探していました。
その名は Le Procope(ル・プロコープ)。
見つかったものの、 貸切で入れず。がっくし。
周囲にもたくさんの食事処があるものの、 店頭のメニューを見てもよくわからないし。
なにより、 寒ィ。
極限に達したさるきち夫婦が えいや と駆け込んだカフェ。
なーんと、 かつてヘミングウェイなどの文豪が通っていたという老舗カフェだったのだ。
Les Deux Magots(レ・ドゥー・マゴ)
パリで最古の教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の真横に位置し、もとは中国の絹製品を扱う店だったという。
当時店に置かれていた二体の中国人形(ドゥー・マゴ)がそのまま店名にされています。
冒頭に揚げた本には、63軒ものパリのカフェが紹介されています。
ル・プロコープもル・ドゥー・マゴも載っています。
かつては、芸術家が集い新しい文化や思想を育む場であったカフェ。
「いまや、その面影は失われつつある。 オマージュとして本に残そう」
そうしてカフェ取材を始めたそうですが、それは杞憂であったと著者は知ることになります。
カフェは時代の波にのって変容を遂げているのだ。
それは、衰退では、断じてない。
たくさんの写真と、それぞれのカフェの歴史、また、お散歩ガイドやカフェのメニュー、オーダーや勘定の仕方なども紹介されています。
本書を読むと、必ずや遠くパリの街に思いを馳せることになりましょう。
ちなみに、 この本の出版時にはフランスになかったというスターバックスも 今では街でちらほら見かけるほどに。
昔ながらのカフェ同様、パリ市民に愛されているようです。
フランスへの旅行を計画中のヒトは 是非一読あれ。
2006年7月2日に日本でレビュー済み
文もしっかりしていて詳しく書いてくれてありじっくり読める本だと思いました。でも、もうちょっと写真がほしいなと思います。
それと写真の撮りかたがちょっと古いかんじ?がしました
それと写真の撮りかたがちょっと古いかんじ?がしました
2002年7月12日に日本でレビュー済み
パリにあるカフェを地区やジャンル、歴史など、さまざまなセクションに分けて具体的に紹介していて、パリのカフェを知らない人にも入門書として非常に読みやすいと思います。
パリの街を旅したことのある人なら、著者が取り上げた素敵なお店が沢山出てきて懐かしく思ったり、何気なく立寄ったお店などに秘められたストーリーを発見出来ると思います。そう言う意味でこの本はパリの空気を切り取ったような上質なパリのガイドブック的要因を持っていると思います。
パリの街を旅したことのある人なら、著者が取り上げた素敵なお店が沢山出てきて懐かしく思ったり、何気なく立寄ったお店などに秘められたストーリーを発見出来ると思います。そう言う意味でこの本はパリの空気を切り取ったような上質なパリのガイドブック的要因を持っていると思います。