「ワシ」はなぜ「ワシ」になったのか?
チョウゲンボウやミソサザイの語源は?
普段当たり前のように使っている野鳥の名前
ですが、実は古い歴史があったりします。
本書は写真と共に、丁寧に解説されています。
鳥にまつわることわざや俳句まで紹介されていて
文学的にも充分楽しめる一冊です。
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鳥の名前 単行本 – 2003/10/1
大橋 弘一
(著)
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社東京書籍
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104487798825
- ISBN-13978-4487798827
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
春を告げる囀り、夏空に舞う海鳥、冬の渡り鳥…。日本人は鳥に何を感じ、どう表現してきたか。名前の由来、古名、鳥を詠んだ詩歌などを298点の美しい写真とともに紹介し、「野鳥」の新たな見方を提案する。
登録情報
- 出版社 : 東京書籍 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4487798825
- ISBN-13 : 978-4487798827
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,324位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で借りて、「鳥名の由来辞典」を買って、やっぱりこっちのほうが、、、と思って購入しました。
写真も剥製ではない生きた姿がとてもきれいです。
写真も剥製ではない生きた姿がとてもきれいです。
2004年10月30日に日本でレビュー済み
鳥の古名や別名と、その由来を教えてくれる本でありながら、同時に美しい写真集でもある“一粒で二度おいしい”本。
表紙のオシドリの写真に見られるように、自然の色調を活かした奥行きのある写真は絶品。昔から水墨画の題材に好んでとりあげられたように、鳥のある風景はやはりさまになる。
文章は写真に比べれば控えめで地味だが、誠実な内容。鳥の名前の解釈のほか、その鳥にまつわることわざや慣用句、短歌・俳句などを添えたことで、こちらの内容にもぐっと奥行きが出ている。
≪「緑色」という色名は「そにとりいろ」が転じたものといわれる。元来はカワセミの色を指し示す言葉だったのである。≫
意外な発見も多い。ただの図鑑では物足りない人におすすめしたい。
表紙のオシドリの写真に見られるように、自然の色調を活かした奥行きのある写真は絶品。昔から水墨画の題材に好んでとりあげられたように、鳥のある風景はやはりさまになる。
文章は写真に比べれば控えめで地味だが、誠実な内容。鳥の名前の解釈のほか、その鳥にまつわることわざや慣用句、短歌・俳句などを添えたことで、こちらの内容にもぐっと奥行きが出ている。
≪「緑色」という色名は「そにとりいろ」が転じたものといわれる。元来はカワセミの色を指し示す言葉だったのである。≫
意外な発見も多い。ただの図鑑では物足りない人におすすめしたい。
2005年2月7日に日本でレビュー済み
人は古来から空を飛ぶことを夢見てきた。
そして風を意のままにあやつる鳥を見上げ、愛でてきた。
本書はその名が示すように空をゆく鳥について広く深く知るための書です。
圧倒的な美麗な写真から普段知ることのない鳥の姿、
そして広範な出典による鳥についての言の葉が鳥についての知識をさらに深めてくれる事でしょう。
鳥だけでなく、もちろん野の美しさも相まって非常に美しい1ページ1ページになっていますので、
ページをめくる楽しさもひとときの至福をもたらしてくれることでしょう。
それだけでなく、文学的な見地からも鳥を捉えていて、
非常に感性を刺激してくれる貴重な書籍に位置付けられると私は思います。
ぜひ、鳥の羽根の手触りのようなページをめくる喜びと美的センスの泉をあなたに。
そして風を意のままにあやつる鳥を見上げ、愛でてきた。
本書はその名が示すように空をゆく鳥について広く深く知るための書です。
圧倒的な美麗な写真から普段知ることのない鳥の姿、
そして広範な出典による鳥についての言の葉が鳥についての知識をさらに深めてくれる事でしょう。
鳥だけでなく、もちろん野の美しさも相まって非常に美しい1ページ1ページになっていますので、
ページをめくる楽しさもひとときの至福をもたらしてくれることでしょう。
それだけでなく、文学的な見地からも鳥を捉えていて、
非常に感性を刺激してくれる貴重な書籍に位置付けられると私は思います。
ぜひ、鳥の羽根の手触りのようなページをめくる喜びと美的センスの泉をあなたに。