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ビーチコーミング学 単行本 – 2005/8/1
池田 等
(著)
タカラガイ・メッセージボトル・流木・おもちゃ・陶片・ヤシの実・ビーチグラス・化石・瑪瑙・古銭・へんなもの・・・。
現在、浜辺で密かなブームを呼ぶビーチコーミング(漂着物収集)の魅力が満載。
「何が拾えるのか?」といった楽しみ方だけではなく、「拾ったものからどのようなことがわかるのか?」など、環境を考えたり、さまざまな学問へのアプローチを試みることができる。
一つのものをコレクションするもよし、拾ったものでアートを作るのもよし、一人でも、親子でも、恋人とでも、犬の散歩の合間にでも、気軽にビーチコーミングを楽しんでください。
現在、浜辺で密かなブームを呼ぶビーチコーミング(漂着物収集)の魅力が満載。
「何が拾えるのか?」といった楽しみ方だけではなく、「拾ったものからどのようなことがわかるのか?」など、環境を考えたり、さまざまな学問へのアプローチを試みることができる。
一つのものをコレクションするもよし、拾ったものでアートを作るのもよし、一人でも、親子でも、恋人とでも、犬の散歩の合間にでも、気軽にビーチコーミングを楽しんでください。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社東京書籍
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104487800617
- ISBN-13978-4487800612
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商品の説明
著者について
池田 等 1951年、神奈川県生まれ。現在、葉山しおさい博物館館長。研究分野は海洋生物学。著書に「浜辺のコレクション」(共著・フレーベル館)の他、「細谷角次郎 貝類図絵」などがある。
登録情報
- 出版社 : 東京書籍 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4487800617
- ISBN-13 : 978-4487800612
- Amazon 売れ筋ランキング: - 403,288位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 307位自然観察
- - 16,940位スポーツ・アウトドア (本)
- - 25,126位歴史・地理 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビーチコーミングをやりたいと思う人には、最適の本です。わかりやすくやり方のこつや拾った物の分類法など書かれています。写真も多く、見やすい本です。
2015年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ半分ですが買ってよかったと思います。内容も興味深いですし、著者の人柄も滲み出ていて、読んでいる時間がとても安らげます。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
ビーチグラスを集めるのが好きで、この本を読んでみました。
滋賀県は海の無い県ですが、幼少のころから両親が毎年夏に海に連れて行ってくれたので海が好きです。
著者はタカラガイを集める達人で、海岸で貝を集めるのが好きな人は楽しんで読めると思います。ビーチグラスについての記述は少ないです。
ビーチコーミングする際にどんな格好をすればいいのか、道具は何を持って行けばいいのか等、参考になりました。
著者の親友のビーチコーミングの達人の渡辺さんが流れ着いた未開封の缶詰を食べるという話が一番おもしろかったです!
滋賀県は海の無い県ですが、幼少のころから両親が毎年夏に海に連れて行ってくれたので海が好きです。
著者はタカラガイを集める達人で、海岸で貝を集めるのが好きな人は楽しんで読めると思います。ビーチグラスについての記述は少ないです。
ビーチコーミングする際にどんな格好をすればいいのか、道具は何を持って行けばいいのか等、参考になりました。
著者の親友のビーチコーミングの達人の渡辺さんが流れ着いた未開封の缶詰を食べるという話が一番おもしろかったです!
2005年8月30日に日本でレビュー済み
産廃問題ですっかり問題になった豊島でビーチコーミングをやっています。
2001年の遮水壁の工事によって、汚染水の湧出が止まり、色々な生き物が不法投棄現場北海岸の干潟に戻ってきました。アカニシやアカガイやタイラギやオサガニやモクズガニなどなど…。
北海岸でビーチコーミングをしていると、おびただしい数のアサリや桜貝の打ち上げが見られます。かつて産廃で汚染される前には、潮干狩りをすると、無限に採れ続けたというアサリや桜貝でしたが、でもまだどちらも戻ってきません。拾った桜貝は白っぽく風化したものばかりです。観光地のお土産屋で売っている綺麗な透き通ったピンク色のは北海岸では見られません。でもこのくすんだ桜貝こそが、30年も続いている豊島の産廃撤去の闘いの証人のような気がして集め続けています。
湘南の綺麗な海で、黒潮が運んでくるいろいろな「寄り物」の写真をこの本で見ていて、やはり豊島の北海岸の桜貝の貝殻の事を思ってしまいます。
本の中に書いてあった、桜貝でピンク色に見える浜みたいに、早く透き通ったピンクの桜貝であふれる干潟に戻って欲しいです。
2001年の遮水壁の工事によって、汚染水の湧出が止まり、色々な生き物が不法投棄現場北海岸の干潟に戻ってきました。アカニシやアカガイやタイラギやオサガニやモクズガニなどなど…。
北海岸でビーチコーミングをしていると、おびただしい数のアサリや桜貝の打ち上げが見られます。かつて産廃で汚染される前には、潮干狩りをすると、無限に採れ続けたというアサリや桜貝でしたが、でもまだどちらも戻ってきません。拾った桜貝は白っぽく風化したものばかりです。観光地のお土産屋で売っている綺麗な透き通ったピンク色のは北海岸では見られません。でもこのくすんだ桜貝こそが、30年も続いている豊島の産廃撤去の闘いの証人のような気がして集め続けています。
湘南の綺麗な海で、黒潮が運んでくるいろいろな「寄り物」の写真をこの本で見ていて、やはり豊島の北海岸の桜貝の貝殻の事を思ってしまいます。
本の中に書いてあった、桜貝でピンク色に見える浜みたいに、早く透き通ったピンクの桜貝であふれる干潟に戻って欲しいです。
2005年8月8日に日本でレビュー済み
湘南・三浦の海のビーチコーミングから、海は人間界・自然界の全ての最終漂着地であることがわかります。海岸にうち上がるゴミの問題だけでなく、海は時代を超え、国を越えて、色んなメッセージを持って私たちに語りかけていることを知りました。
辞典のように内容が難しいものでなく、文字も大きく、写真やイラストを合わせ、見開きのページで簡潔に内容を説明しているので、大変読みやすい1冊です。
ビーチコーミングから、環境教育を広げ、健全な海を後世に伝えていきたいという願いもよく伝わります。
辞典のように内容が難しいものでなく、文字も大きく、写真やイラストを合わせ、見開きのページで簡潔に内容を説明しているので、大変読みやすい1冊です。
ビーチコーミングから、環境教育を広げ、健全な海を後世に伝えていきたいという願いもよく伝わります。