
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
渋谷 単行本 – 2006/6/1
藤原 新也
(著)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社東京書籍
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104487801265
- ISBN-13978-4487801268
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京書籍 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4487801265
- ISBN-13 : 978-4487801268
- Amazon 売れ筋ランキング: - 723,686位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,526位写真家の本
- - 11,279位近現代日本のエッセー・随筆
- - 59,671位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤原新也さんの小説は大好きです。残念なことには、Kindleで購入できるのはこの一冊だけです。
2006年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真を撮るという行為を通して、筆者が接した少女についてかかれてあります。
真面目だった少女が急に夜遊び等を行うようになった心理状態がよく分ります。
これを読むと、この本に書かれてある少女というのは特別なものではなく、現代を生きる子供たちに共通なものに感じてきます。
現代の親および教育関係者にはヒントになるものが書かれているので、是非読んでいただきたいと思います。
また、写真というものを通して少女たちと心の触れ合いまで行うことができる筆者の観察力の素晴らしさを感じました。
真面目だった少女が急に夜遊び等を行うようになった心理状態がよく分ります。
これを読むと、この本に書かれてある少女というのは特別なものではなく、現代を生きる子供たちに共通なものに感じてきます。
現代の親および教育関係者にはヒントになるものが書かれているので、是非読んでいただきたいと思います。
また、写真というものを通して少女たちと心の触れ合いまで行うことができる筆者の観察力の素晴らしさを感じました。
2014年4月20日に日本でレビュー済み
5年前に出版された本ですが、今ではここに登場するような少女は
いないでしょう。コンビニ前に座り込んでる少女なんて最近は
全くいません。だいたいギャルってもういないでしょう。
いないでしょう。コンビニ前に座り込んでる少女なんて最近は
全くいません。だいたいギャルってもういないでしょう。
2006年6月11日に日本でレビュー済み
負の視線を受けることによって、
自分が軽蔑する世界と繋がり、
また、自分の存在を確認する。
ある処女は、男に体を差し出すことによって、
ある乙女は、汚い床に座ることによって、
またある美女は、般若のようなメイクをすることによって。
綺麗は汚い、汚いは綺麗。
それでも、闇と汚れの中を飛ぼう。 (マクベス/シェイクスピア)
守ることも、救うことも私にはできない。
ただ、それでも、共に生きさせて欲しいと思う。
自分が軽蔑する世界と繋がり、
また、自分の存在を確認する。
ある処女は、男に体を差し出すことによって、
ある乙女は、汚い床に座ることによって、
またある美女は、般若のようなメイクをすることによって。
綺麗は汚い、汚いは綺麗。
それでも、闇と汚れの中を飛ぼう。 (マクベス/シェイクスピア)
守ることも、救うことも私にはできない。
ただ、それでも、共に生きさせて欲しいと思う。
2006年6月25日に日本でレビュー済み
必読だ。(特に教育関係者)
今の“若者”を正しく受け止めるために最適。
ひいては今とこれからの“日本”を理解するためにも良い。
「母性管理社会の中で苦闘する少年を描いた『乳の海』」に対し、
「“いま”の姿に承認を与え」てほしい少女たちの声なき声を、
独特の筆致で写真とともに浮き上がらせた好著。
キーワードは、存在感だろうか。
また、写真家という職業にも興味を持たせてくれる。
今の“若者”を正しく受け止めるために最適。
ひいては今とこれからの“日本”を理解するためにも良い。
「母性管理社会の中で苦闘する少年を描いた『乳の海』」に対し、
「“いま”の姿に承認を与え」てほしい少女たちの声なき声を、
独特の筆致で写真とともに浮き上がらせた好著。
キーワードは、存在感だろうか。
また、写真家という職業にも興味を持たせてくれる。
2013年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スピーディーに対応して頂きました。
安いし綺麗でした。
これから読みます。
安いし綺麗でした。
これから読みます。
2006年12月25日に日本でレビュー済み
最近、この本を出版したせいか、藤原氏が朝日新聞に何度か教育問題についてコメントしています。
その中のひとつのコラムに、電車の中で座り込む数人の少女たちの写真が掲載されていました。
この本「渋谷」で取り上げられた写真です。
藤原新也は、インドの牛を撮るような感じで少女たちをとらえているように思えました。
商業主義で埋め尽くされた都市の街角で、唯一、野性味をおびた生命力を感じさせる存在。
それは、大人たちが顔をしかめ敬遠する、ある種の少女たちなのかも?
熱帯の赤茶けた路上で、突っ立っている牛と、電車の中でたむろする少女。
僕の頭の中で、二つの映像が対比しました。
ぼくの住む田舎から渋谷は遠いです。(この間20年ぶりに訪れ、やまんば娘を発見)
しかし、この本の中での、少女の心の荒廃と母親との関係は、どこにでもある身近な問題です。
人の成長と規範。
成長の過程で、反発しながら受け入れていく規範がなんだか定まらない。
反発は暴走し、自殺や売春などの自傷行為を招く。
社会のどこにも定まらない少女たちを、藤原氏はあたたかい目で受け入れているような気がします。
考えすぎでしょうか、、、?
その中のひとつのコラムに、電車の中で座り込む数人の少女たちの写真が掲載されていました。
この本「渋谷」で取り上げられた写真です。
藤原新也は、インドの牛を撮るような感じで少女たちをとらえているように思えました。
商業主義で埋め尽くされた都市の街角で、唯一、野性味をおびた生命力を感じさせる存在。
それは、大人たちが顔をしかめ敬遠する、ある種の少女たちなのかも?
熱帯の赤茶けた路上で、突っ立っている牛と、電車の中でたむろする少女。
僕の頭の中で、二つの映像が対比しました。
ぼくの住む田舎から渋谷は遠いです。(この間20年ぶりに訪れ、やまんば娘を発見)
しかし、この本の中での、少女の心の荒廃と母親との関係は、どこにでもある身近な問題です。
人の成長と規範。
成長の過程で、反発しながら受け入れていく規範がなんだか定まらない。
反発は暴走し、自殺や売春などの自傷行為を招く。
社会のどこにも定まらない少女たちを、藤原氏はあたたかい目で受け入れているような気がします。
考えすぎでしょうか、、、?
2006年6月4日に日本でレビュー済み
「表現者としての対峙の場所」として
著者が自宅の一つを構えている渋谷。
主に「渋谷のギャルの嗜好」を通して
家庭崩壊における母親、娘たちの位置づけを深く洞察している。
著者の大ファンであるが、家庭の中での「父親、男性」には
あまり言及されていないが、やはり「娘」は「母親」との
関係性が重要ということなのか。
著者が自宅の一つを構えている渋谷。
主に「渋谷のギャルの嗜好」を通して
家庭崩壊における母親、娘たちの位置づけを深く洞察している。
著者の大ファンであるが、家庭の中での「父親、男性」には
あまり言及されていないが、やはり「娘」は「母親」との
関係性が重要ということなのか。