こういう本のまとめ方もあるのだなあと、グイグイ読めました。
面白かったです。
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川に死体のある風景 (創元クライム・クラブ) 単行本(ソフトカバー) – 2006/5/27
玉川上死,水底の連鎖,捜索者,この世でいちばん珍しい水死人 他
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2006/5/27
- ISBN-104488012159
- ISBN-13978-4488012151
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2006/5/27)
- 発売日 : 2006/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4488012159
- ISBN-13 : 978-4488012151
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,411,832位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 373,706位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は6人の作家各々が『川と死体』という1つのテーマを元に描いたものです。
しかし、作品1つ1つが同じテーマなのに全く異なった雰囲気を醸し出しており、とても楽しめました。
特にその中でも私のオススメは、歌野 晶午氏の「玉川上死」と綾辻 行人氏の「悪霊憑き」です。
前者は、冒頭の辺りで予想外のコトに笑わせていただいたのですが読み進めていると『まさか!?』の展開に驚き話にグイグイ引っ張られました。
そして、後者では私的にはストーリーが少し現実離れしている感があるのですが、終盤では思わず『そうきたかっ!?』な状態になっていました。
蛇足かもしれませんが表紙がミステリーなのに意外と可愛かったのもポイントだったかもしれません(笑
しかし、作品1つ1つが同じテーマなのに全く異なった雰囲気を醸し出しており、とても楽しめました。
特にその中でも私のオススメは、歌野 晶午氏の「玉川上死」と綾辻 行人氏の「悪霊憑き」です。
前者は、冒頭の辺りで予想外のコトに笑わせていただいたのですが読み進めていると『まさか!?』の展開に驚き話にグイグイ引っ張られました。
そして、後者では私的にはストーリーが少し現実離れしている感があるのですが、終盤では思わず『そうきたかっ!?』な状態になっていました。
蛇足かもしれませんが表紙がミステリーなのに意外と可愛かったのもポイントだったかもしれません(笑
2015年11月2日に日本でレビュー済み
2006年に出た単行本の文庫化。
「川に死体がある」ことをテーマとした競作集。
歌野晶午「玉川上死」、黒田研二「水底の連鎖」、大倉崇裕「捜索者」、佐多山大地「この世でいちばん珍しい水死人」、綾辻行人「悪霊憑き」、有栖川有栖「桜川のオフィーリア」の6篇が収められている。
歌野晶午「玉川上死」は意表を突いた、しかし、いかにもありそうな犯罪だ。
黒田研二「水底の連鎖」は設定としてはおもしろい。
大倉崇裕「捜索者」はよくできたトリック。
佐多山大地「この世でいちばん珍しい水死人」はアイデアはおもしろいが、ごちゃごちゃしすぎでは?
綾辻行人「悪霊憑き」は京都ホラー。
有栖川有栖「桜川のオフィーリア」はロマンスとしては美しい。
「川に死体がある」ことをテーマとした競作集。
歌野晶午「玉川上死」、黒田研二「水底の連鎖」、大倉崇裕「捜索者」、佐多山大地「この世でいちばん珍しい水死人」、綾辻行人「悪霊憑き」、有栖川有栖「桜川のオフィーリア」の6篇が収められている。
歌野晶午「玉川上死」は意表を突いた、しかし、いかにもありそうな犯罪だ。
黒田研二「水底の連鎖」は設定としてはおもしろい。
大倉崇裕「捜索者」はよくできたトリック。
佐多山大地「この世でいちばん珍しい水死人」はアイデアはおもしろいが、ごちゃごちゃしすぎでは?
綾辻行人「悪霊憑き」は京都ホラー。
有栖川有栖「桜川のオフィーリア」はロマンスとしては美しい。
2011年2月1日に日本でレビュー済み
こういったミステリーアンソロジーが大好きです。テーマは決まっていても決まっていなくてもいい。今回は「川に死体」というテーマで統一されていますが、純粋な意味での「川に死体」ではないものもあるし、オカルトめいた話もある。それでもどこかに「川」と「死体」が出てくるように工夫されているし、なによりこれだけの作家の作品を一度に楽しめる、というのがいい。
ただし、佳多山大地『この世で一番珍しい水死人』だけはいまひとつだったな・・・タイトルで期待しすぎたかも。どうにも、早く最後まで読みたい!という気持ちにならなかった。この作品が創作第1号だというから、仕方がないか。
綾辻行人はさすが。おどろおどろしいところがよい。有栖川有栖はキレイにまとまっていて読みやすかった。久しぶりに江神部長に出会いました。始めて読んだ作家もいたので、他の作品も読んでみたくなりました。
ただし、佳多山大地『この世で一番珍しい水死人』だけはいまひとつだったな・・・タイトルで期待しすぎたかも。どうにも、早く最後まで読みたい!という気持ちにならなかった。この作品が創作第1号だというから、仕方がないか。
綾辻行人はさすが。おどろおどろしいところがよい。有栖川有栖はキレイにまとまっていて読みやすかった。久しぶりに江神部長に出会いました。始めて読んだ作家もいたので、他の作品も読んでみたくなりました。
2010年5月25日に日本でレビュー済み
歌野晶午、有栖川有栖など6名による競作・連作短編集。「川」「死体」をテーマにして連載された作品を集めたもの。
内容的には、作品によって結構ばらばらな一冊、な感じがします。そもそもからして、いわゆる謎解き話にすらなっていないものもある一方で、結構凝った謎解きを結論まで進めたところであくまで仮説だよ、で終わらせているものもある。個人的にはちゃんと謎をといて結末の説明がなされている話が好みなので、ちょっとどうかなあと思う。
そういう意味では、大倉崇裕作「捜索者」あたりは、ちょっと本格からははずれる感じですが、きっちりした話になっているので面白かったですね。
内容的には、作品によって結構ばらばらな一冊、な感じがします。そもそもからして、いわゆる謎解き話にすらなっていないものもある一方で、結構凝った謎解きを結論まで進めたところであくまで仮説だよ、で終わらせているものもある。個人的にはちゃんと謎をといて結末の説明がなされている話が好みなので、ちょっとどうかなあと思う。
そういう意味では、大倉崇裕作「捜索者」あたりは、ちょっと本格からははずれる感じですが、きっちりした話になっているので面白かったですね。
2006年10月23日に日本でレビュー済み
六つの川に浮かぶ、六つの死体。
それぞれの作者の方の個性が出ていて、楽しめました。直球、飛び道具、派手さはないけれど綺麗な話etc...
初めて読む作家の方もいましたが、その方の違う作品を読んでみたくもなりました。
それぞれの作者の方の個性が出ていて、楽しめました。直球、飛び道具、派手さはないけれど綺麗な話etc...
初めて読む作家の方もいましたが、その方の違う作品を読んでみたくもなりました。