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犬はどこだ (ミステリ・フロンティア) 単行本(ソフトカバー) – 2005/7/21
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- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2005/7/21
- ISBN-104488017185
- ISBN-13978-4488017187
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2005/7/21)
- 発売日 : 2005/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4488017185
- ISBN-13 : 978-4488017187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 968,256位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 263,472位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』(東京創元社)で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』(新潮社)で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年刊の『王とサーカス』(東京創元社)はそれぞれ3つのミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。
(本データは「いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ」が刊行された当時に掲載されていたものです。「BOOK著者紹介情報」より)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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女性=弱者
という前提で読み進んでいくと
大どんでん返しにあってしまい、
復讐という名の甘美な果実を味わえない。
犬はどこだのタイトル通り、
先入観はどうぞお捨てになって、
ご一読ください。
終盤で物語が様変わりする。見えているものは変わらない、ただライトの当て方が変わっただけなのに。不思議。
この作者の特徴なのかな、終盤になって急に空気が薄くなるというか静止するような気がする。
静寂の中で今までの情報が整理されていき、最後に解決編になだれ込む。
王とサーカスでもそうだった。
その息苦しさにとりこになる。トリコロール。
でも、後半に入るにつれストーリーが加速して、最後はタイトルからは考えられない展開へ。
さすがです、文句なく楽しめる一冊であり、続編読みたくなります。
このように前半は、新感覚のハードボイルドだったが、失踪した女性の痕跡をたどり、奇想天外な真相を探り当てるのは、本格ミステリの味わい。本当にそんな推理で、そこまで分かるのか、と疑問は残るが、主人公の推理は快刀乱麻であった。全てを書かず余韻を残すラストも秀逸で、米澤穂信さんは本当にうまい。
推理が快刀乱麻過ぎて、少し引っ掛かりを覚えるが、ハードボイルドと本格ミステリの融合を図った野心作、と評価したい。
あるキャラクターの扱いが個人的には残念だったので星4つにしました。充分おすすめできます。
しかも、すぐに一人の社員も出来たが、それぞれが別の依頼を調査しているのに、繋がりが見え隠れする。
この繋がりに当初は両人が気付かなくて、やきもきとさせられるが、それもプロットの一部なのだろう。
途中から、サイバーストーカーの実態が浮かび上がってきて、物語の輪郭が明らかになってくる。
この物語の本領は、ここから終盤までの間の緊迫感と、予想を覆す結末だ。
否、結末が得られた後にも、強烈な緊迫感の尾を引く。
この結末は、本当に怖い。
爽快感とは程遠い結末だが、巻末の解説によると、続編の出版も計画されているらしい。
この作品なら、しばらくシリーズ化されても面白いと思う。
主人公は早く、犬を手に入れた方が良さそうだ。