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※2005年11月初版※帯付き※コンディションガイドラインに基づき出品致しております。外観はカバーに微ヨレがありますが、他に目立つ傷、汚れはなく概ね良好です。中古品という性質上、使用、経年劣化(若干の開き癖、スレ、ヨレ、小傷、シミ汚れ、色褪せ、焼け等)にはご了承ください。▼購入特典・付録は基本的に付属しておりません。付属品がある場合には別途記載致します。▼発送は通常1~2営業日程で【日本郵便:ゆうメール(ポスト投函・簡易防水包装・追跡無し)】発送になります。大きさにより変更になる事があります。▼到着後、商品状態にご納得頂けない場合には、当店までご連絡をお願い致します。▼商品状態について詳しく確認されたい場合等、お気軽にお問い合わせ下さい。 ※2005年11月初版※帯付き※コンディションガイドラインに基づき出品致しております。外観はカバーに微ヨレがありますが、他に目立つ傷、汚れはなく概ね良好です。中古品という性質上、使用、経年劣化(若干の開き癖、スレ、ヨレ、小傷、シミ汚れ、色褪せ、焼け等)にはご了承ください。▼購入特典・付録は基本的に付属しておりません。付属品がある場合には別途記載致します。▼発送は通常1~2営業日程で【日本郵便:ゆうメール(ポスト投函・簡易防水包装・追跡無し)】発送になります。大きさにより変更になる事があります。▼到着後、商品状態にご納得頂けない場合には、当店までご連絡をお願い致します。▼商品状態について詳しく確認されたい場合等、お気軽にお問い合わせ下さい。 一部を表示
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一週間のしごと (ミステリ・フロンティア) 単行本(ソフトカバー) – 2005/11/29

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2005/11/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488017207
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488017200
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

著者について

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永嶋 恵美
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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男子高校生の愛情?!友情?!物を思わせるような

素敵な表紙です。 しかし、ミステリーなのです。

読み始めたら 止まることを許されない 

とんでもない一週間なのです。

現実にこんなことは有得ない、絵空ごとと

言い切れなくなっている今日 重たい内容を現代高校生

恭平、菜加、克己の精一杯の大人にバレないうちに

何とかとしなくちゃ精神で無謀に突っ走る

警察や友人、親でさえ頼らない 切ない現実です

ラストは あっけなく はい!!終わりです と

わざとかわしている所が この本の爽やかさです

・・・小さな親切 大きなお世話・・・

この言葉がブラックジョークから 常套句に

なってしまった現代を考えさせられる本です。  
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月24日に日本でレビュー済み
なんと言うかな、好きなタイプの話なんだけど、他のレビュアーが欠いているように、後味がよろしくない。
それが作品全体の印象を少々悪くしているのは、ちょっともったいない。
そして、本作をミステリとして期待しないほうがいいよ、と未読のひとには言っておきたい。

そう、本作はミステリ叢書のレーベルだが、ミステリとしてよりは青春小説というか、ヤングアダルトものといった方が良い。
それはミステリとしての不可思議な謎の提出がない、ということもあるのだが、なんといってもロジックがない。
それなりの軽いというか浅い意外性はあるが、それだってミステリとしては恥ずかしい。

まあ、この叢書自体がミステリ味の薄い作品の多いものだし、特に初期のもの以外はミステリじゃないという作品ばかりだ。
とまあ、いろいろと不満があるのは確かだが、高校生が主役として奮闘する小説としては、なかなかに面白い。
ちょっとアダルトやバイオレンスなところがあるあたりは、ご愛敬か。
それとも、ヤング世代だってそんなに甘いものじゃない、ってことかな。

ただし、登場する高校生たちにまったく魅力がないのは、ちょっと残念だった。
一番存在感があるのは養護教諭だしね。
もちろん、高校生たちはいきいきと描写されてはいるんだけど、はたして現実の高校生がこんなか?と、自分の子供たちを見て思ってしまうな。
そのあたりも、ちょっと作品の印象を悪くしてるかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月18日に日本でレビュー済み
『転落』の救いがないような世界ではなく

高校生を主人公に展望を持たせるミステリーが作品の勢いと重なって読後スッキリする。

わずか1週間の設定に、日々変化する状況、キャラクター設定もしっかりして

読み始めたら先が気になるし、読むのも一気に読める作品。

高校に通っているけど、大人との大差を感じてない高校生の本音が入り混じり

自分たちだけで問題可決しようとするのも納得。

でも、高校生から見て抜け穴に見えるのは、大人がわざと開けてある穴っていうところ高校生に読んで気付いて欲しいなって思ってしまった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月5日に日本でレビュー済み
読み終えてからこの表紙を眺めると、
「なんでこんなイラストなんだろう・・・?」
って、ちょっと不思議に思いました(笑)
片方は、忍なのか、克己なのか・・・?

恭平、菜加、克己の三人が、目の前の問題に、とにかくその場のできる限りの力で
一生懸命ぶつかっていく姿に引き込まれ、一気に読めてしまいました!
今どきの子らしく、ケータイをフルに使いこなしてるところもリアルな感じがします。

事件そのものは陰湿で凄惨なものなのですが、一歩引いたところで見ていてくれて、いざという時の逃げ場になってくれた、
養護の先生や用務員の渡辺さんたち大人の姿も印象的でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月26日に日本でレビュー済み
物語は一週間の出来事的に書かれていますが、各章のタイトルも何となく面白いんですよ。 例えば第一章「土曜日に渋谷へ出かけ 見知らぬ子供を連れてきた」一見すると誘拐なのかと思うが、そうでは無く何でも拾ってしまう癖が有る菜加が母親らしき女性から一人で帰る様に言われた感の有る一人の子供を可哀想に思って連れ帰ってしまうと言う処から物語が始まるんです。

後は読んでいただければ解りますが、読み始めたら途中で休憩は・・・・無理かも知れませんよ。

今度は、どんな永嶋作品に出会えるか楽しみです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月26日に日本でレビュー済み
これまで、永嶋恵美作品とは『せん・さく』『転落』の2作を読んできたけれども、大分違った作風だなぁ…とまず思った。前の2作は、どちらもキリキリとするような緊迫感・切迫感のある展開だったが、今作はあまりそういうものを感じなかった。いや、この作品で起こる事件であるとかは決して軽いものじゃないんだけども。

この作品は、菜加と、恭平という二人の視線で語られるんだけど、この二人がなかなか魅力的。色々なものを拾ってきて、学校もサボってばかり。でも、常にポジティブな菜加と、その菜加に振りまわされながらもお人良しな性格で手伝ってしまう恭平。その二人のやりとりは、一件、振りまわされっぱなしの恭平が可哀想にも見えるんだけど、嫌味でない程度である匙加減が絶妙。トリックとかというよりも、そんな二人(克巳も入れて三人?)、子供の祖母の家探し、事件に巻き込まれ…という流れを楽しむような作品だと思う。

難点を挙げるならば、悪役のキャラクターがあまりにも単純過ぎることかな? なんとも典型的な、というか、型にはまり過ぎているというか…。ちょっとその辺りが不満。また、いくら何でも、警察がこれでは無能過ぎないか? そんなところが、ちょっと気になった。

悪くは無いし、個人的には新しい永嶋恵美作品の形を見た、という感じではあるんだけど、じゃあ、凄く特徴的な作品か? と言われるとちょっと困る。そんな感じだった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月4日に日本でレビュー済み
ちょっとしたおせっかい心から、誰でもやってしまいそうなことが、重大な事件とつながっていたっていう話でした。

穏便に済ませようとする高校生たちのどんどん泥沼にはまっていく姿に、事件は重いんだけど、読み手としてはわくわくしながら読みました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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