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蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 50) 単行本 – 2010/1/27
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2010/1/27
- ISBN-104488017355
- ISBN-13978-4488017354
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2010/1/27)
- 発売日 : 2010/1/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4488017355
- ISBN-13 : 978-4488017354
- Amazon 売れ筋ランキング: - 920,377位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1975年東京生まれ。04年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』は、オリコン調べによる“09年度で最も売れた本”となる。最近では、月9ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(CX系)の原作を書いたことでも話題に。
1971(昭和46)年千葉県生れ。
1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。
2002年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。2003年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、1970年代生れとしては、初の直木賞の候補となる。
2004年『チルドレン』、2005年『グラスホッパー』、2006年『死神の精度』が直木賞候補に。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年稀にみる資質の持ち主として注目を浴びている。
2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した。
1970年京都で生まれ、大阪で育ち、現在は兵庫県に住む生粋関西人。
京都大学工学部精密工学科卒業。現在は某書店に勤めながら執筆活動中。
三度のメシも好きだが、格闘技観戦も好き。「格闘技ミステリ」という趣味に走りまくった作風のため、とにかく本が売れない。
デビューのきっかけは、勤めていた書店で北村薫さんのサイン会があり、北村さんや有栖川有栖さんを世に送り出した名編集者・戸川安宣さん(当時東京創元社社長)と知り合ったこと。
当時、高田ヒクソン戦に着想を得、生まれて初めて書いた短編ミステリ「誰もわたしを倒せない」を戸川さんに送りつけるというきわめて乱暴かつ無礼なことをしでかし、しかしなぜか気に入ってもらえて、「続きを書きなさい」と励まされ、数年かかってひねり出した連作短編集「誰もわたしを倒せない」(現在は創元推理文庫収録)でデビュー。
その後さらに数年かかって初長編「死闘館 我が血を嗣ぐもの」(東京創元社)、「ガチ! 少女と椿とベアナックル」(原書房)を上梓。また、伊坂幸太郎さん、道尾秀介さんらと競作したアンソロジー「蝦蟇倉市事件」(東京創元社→現在は「晴れた日は謎を追って がまくら市事件」として創元推理文庫に収録)にうまく潜り込み、おいしい気分を味わう。
現在、格闘技ネタ抜きの長編にチャレンジ中。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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架空の町「蝦蟇倉市」では不可思議な事件ばかりが起こるという。
「そんな町、引っ越せよ」
とツッコミますね。
クオリティーとしては、作家さんの気分転換か暇つぶしレベル(漫画家で例えるなら落書きレベル)。
中にはやっつけ仕事な作家さんも。
リレー小説的なので、やっつけ仕事をした作家さんの欠落部(荒)を後の作家さんがフォローしなくてはなりません。
「不可思議な事件が次々と…」
を売り文句にしていますが、ちっとも不可思議じゃない。よくある殺人もの(火曜サスペンスレベル)を才能ある作家さんが文章で何とか読者をダマそうとしているだけ。
トイレ中とか移動中など暇な時に読めばいいやって感じ。
また、冒頭の道尾氏の作品(心霊スポットもの)の弱点を、次の伊坂氏の作品の一節が補うといった、ミステリ作家の仲間内のレクリレーションの様な雰囲気が全編を漂っていて、感心しなかった。大山氏の他、伊坂氏の作品を除くと、押しなべて出来が悪いのも、軽い気持ちで各作家が執筆しているためではないか。
重厚なミステリが良いとは必ずしも言えないが、本作はチョットおフザケが過ぎていて、ミステリ・ファンにとっては物足りない内容だと思う。
初版に誤植があるのでご注意ください。
誤植部分が推理の一部となっているため
残念です。
以下、出版社HPの抜粋です。
【お詫びと訂正】
初版に下記のとおり誤りがございました。謹んでお詫び申し上げ、訂正させていただきます。
69ページ16行目
×「七時二十五分。祭囃子が、やかましい音を聞かせていた。」
↓
○「六時五十八分。祭囃子が、やかましい音を聞かせていた。」