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あがり (創元日本SF叢書 1) 単行本 – 2011/9/29
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- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2011/9/29
- ISBN-104488018149
- ISBN-13978-4488018146
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2011/9/29)
- 発売日 : 2011/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4488018149
- ISBN-13 : 978-4488018146
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,204,079位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 314,694位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
【最新刊『シュレーディンガーの少女』にかんするお知らせ】
●本書の詳細は松崎有理公式サイト「『シュレーディンガーの少女』特設ページ」でごらんください
●四度目の重版決定!(2024/05/16)
●『SFが読みたい!2024年版』国内篇にランクインしました(2024/02/09)
●三度目の重版決定!(2023/10/24)
●韓国語版は10/16発売開始です(2023/09/21)
●なんと、また重版です!(2023/5/12)
●おかげさまで重版しました!(2023/1/24)
●プレゼントつき読了クイズ 3/12で終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました
【プロフィール】
1972年茨城県生まれ。東北大学理学部卒。2010年、短編「あがり」で第1回創元SF短編賞を受賞しデビュー。主な著作に『架空論文投稿計画』『5まで数える』『イヴの末裔たちの明日』などがある。
現在、『小説宝石』(光文社)にて連作短篇を発表中。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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それぞれの短編は物語として、とても面白い。
登場する人々も、どこかひと癖あって魅力的。
だからこそ、結末の残酷さというか、非情さが浮き出て衝撃を受ける。
どこにも残酷な描写がないのに、物語の結末での登場人物の姿に、自分は同情してしまう。
彼らの、その後の姿が自分には想像できない。
未来がない絶望感を、登場人物は感じていないのかもしれないけど、読者として自分は感じてしまう。
それは作者の物語を作る力なのかもしれないが、自分には受け入れられない感情であった。
唯一、最後の短編、「へむ」だけが絶望のあとの未来を見せてくれた。
あまりにもありふれた結末かもしれないけれど、自分はそんな優しさのある物語を読みたい。
自分には難しいかなとか思えるような言葉とか用語とかももちろんでてはくるけれどそういうことは全く関係なく楽しめました。
カタカナ言葉を使わないというか外来語を排するというかそういう表現もなんだか新鮮で面白く感じました。
とある北の町の研究室でおこる様々な事件が描かれている6編からなる短編集です。
その登場人物が微妙にリンクしていたり、また独特の世界観のもとに描かれている連作短編集なので入り込みやすかったし読み応えもありました。
代書屋のミクラ、気に入りました。先行きが楽しみです。
是非また読んでみたい作家さんです。
北の街にある蛸足のごとく広がる大学が舞台
緩やかに繋がる連作短編5本が収録されています
東北大学理学部卒である理系女子である著者
さらにSFを冠する賞を受賞しデビュー
言うまでも無く、ジャンル分けするならSFになるのでしょう
舞台が舞台だけに、学術用語・専門用語が頻出しますが話自体はわかり易く、とっつきやすいです
SF的要素のファンタスティックな飛躍が楽しく、小説として面白かったです
奇想なアイデア、学問に携わるちょっと浮世離れした人々、北の街や大学・研究室が織りなす雰囲気も素敵です(東京を中央と呼ぶ等、語彙の選択が絶品です)
ボーイミーツガール的な話もありました
とにかく、楽しかったです
ファンになりました
これからも著者の作品を追いかけたいと思います
それにしても、(代書屋ミクラの幸運の一節)珈琲とぜんざいと白玉あんみつとくるみもちの注文。想像してみてください。はっきりいってキモイ(笑)。誰一人書いていない文章?ですわい。幸運にも頂いた、ささやかなおまけの栞を挟み、少ししてから再読してみます。ひとみしりのくせになぜかつねに笑いをとることを考えている、という矛盾した性格をもつという、お茶目な作家さん。応援したくなりますね。
特定の科学トピックを面白くお話にされて、その中でも勉強になる点や科学の姿勢についての大切な言及もあり、SF入門にも良いと思いました。