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桜庭一樹読書日記: 少年になり、本を買うのだ。 単行本 – 2007/8/1

4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2007/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 283ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488023959
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488023959
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

著者について

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桜庭 一樹
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2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ-  (ISBN-13:978-4044281106)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 著者の読書生活が書かれている本。
 「日記」と言うとおり、2006年1月〜2007年1月までの期間の著者の読書生活。
 読んだ本が、一冊ずつ書評されているというのではなく、“本との生活”という感じ。Webミステリーズで発表されていただけに、出てくる本にミステリー系が多いのが、特徴。
 読書の本や書評記としては、そこに挙げられている本が、どれだけ読みたくなるかが大事であると思うが、この本はその点、良かった。
 私自身は、桜庭一樹の小説を読んだ事が無く、ミステリー好きという程でもないのだが、それでも面白く読めたのは、著者が好きなものを語るのを読む心地良さだと思う。
 著者の本も含めて、ここに紹介されている本が読みたくなった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月12日に日本でレビュー済み
桜庭さんのお名前は知っていましたが、
『少女には向かない職業』も『私の男』も未読です…。
たまたま図書館で借りた彼女の『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』
がむやみに面白くて、この本の前作に当たる本書もほぼ一気読みしました。

桜庭さん、小説を読むのがとにかく好きなんですね。
その思いがストレートに伝わってきます。
それから、自分をきわめて客観的に描写できる。
その描写具合がいい感じなのです。
桜庭さんの日常を面白おかしく読みすすみながら、
桜庭さんお薦めの本がずらずらと出てくるものだから、
「小説読みたい!」
という気持ちになる。
特に桜庭さんは海外のミステリがお好きなようで、
私にとっては著者名すらわからない作品ばかりなのですが、
それだけに読書欲が高まります。

本作では『私の男』執筆の凄絶な状態も出てきます。
連載なんですが、毎回、文字通り痩せながら書いていたそうで。
作家って、やはり大変な仕事なんですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月5日に日本でレビュー済み
いまや、第138回直木賞の受賞作家たる著者が、
2006年3月から1年間、東京創元社のHPで
月間連載していた日記を収録したもの。

新宿と生れ故郷である鳥取を往還しながら、
「もりもり」食べ、空手で汗を流し、そして
本を読んで、読んで、それでもまた読む日常を綴った日記。
(もちろん、忘れず執筆もやられてます。)

本当に呼吸をするように本を読んでいる様は、
「読書家」という人種は、この域に達した人の
謂いなのだと理解できました。

▼付記

 お笑いでは、千原兄弟が好き、という所に妙に納得。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月3日に日本でレビュー済み
もともとWebで連載されていたものをまとめたもの。
これを読むと、桜庭さんって本当に大量の本を読んでいらっしゃるんですよね。
桜庭さんの感想で気になって読んだ本もかなりあるが、
全然守備範囲が違うので、そんな本もあるのかと勉強になること多数。
読書の傍ら、執筆なさっているような様子がでてきたりするのも興味深い。

また、編集者という仕事があるのはもちろん知っていたけれど、
作家とどういう関係を築いているのかこの本を読んでほとんど初めて知った。
桜庭さんがいろんな編集者の方と本談義をしているのが面白い。
編集者も本を大量に読むプロなんだなあ。
作家という職業以上に編集者という職業を身近に感じられた一冊。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月6日に日本でレビュー済み
出版社のWebサイトで連載されていたものをまとめた1冊です.

書評というよりは,文字どおり本のある生活をつづった日記で,
特に,書店を巡って本を買ったり,家族や知人と話をする様子は,
著者の読書好きが伝わってきて,読んでいるほうも気持ちいいです.

ほかにも,作家として心身を削る姿は,月並みながら感心しますし,
なにげに語られている読書感は,思わず手を止めて考えてしまいます.

また,名前のあがった作品が,すべて書影つきで紹介されているのは便利.
こまかいところも同じ様に補足があり,ささいなことなのですが好印象です.
ただ,ページをまたぐとわかりづらく,番号があればなおよかったのですが….

とはいえ,普段は書く側の作家が,どのように本を選び,読んでいるのか,
飾り気のない文章も読みやすいですし,ファンでなくても楽しめる1冊です.
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート