ミステリのガイドブックは数が出ているが、「本格」ミステリのガイドブックはめったにない。したがって、本格ミステリを系統だって読もうという人にとって、大変参考になる。
また、重要作品をきちんと網羅しているのがなによりも素晴らしい。とりわけ、1975年以降、と区切ることで、古典名作に順位を割く必要がなくなっているため、その分現代の作品をしっかりと押さえることができている。
「生ける屍の死」が一位であるところも含めて、セレクションがうまい。
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本格ミステリ・ベスト100: 1975-1994 単行本 – 1997/9/1
探偵小説研究会
(編集)
七五年の赤川次郎や〈幻影城〉作家から九四年の京極夏彦の登場まで、わが国のミステリ・シーンにかつてない本格派の興隆期が訪れた二十年間に発表された作品から百冊を選び出し、新時代を俯瞰する恰好のガイドブック。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1997/9/1
- ISBN-104488024211
- ISBN-13978-4488024215
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1975年、赤川次郎、泡坂妻夫等の登場から、1994年、京極夏彦のデビューまで、わが国の本格ミステリの一大転機となった20年間の収穫を通観する格好のガイド。
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1997/9/1)
- 発売日 : 1997/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4488024211
- ISBN-13 : 978-4488024215
- Amazon 売れ筋ランキング: - 675,861位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 124位ミステリー論
- カスタマーレビュー:
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