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夜明けの睡魔―海外ミステリの新しい波 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L せ 1-1) 文庫 – 1999/5/23

4.7 5つ星のうち4.7 19個の評価

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様々なタイプの作品が陸続と出現し、昔の単純なジャンル区分では捌ききれなくなってきた現代ミステリ。“パラダイムの転換”は推理小説の世界でも着実に進行しつつあるのだ。こういう混沌とした状況のなかで、本当に面白い作品を独特の語り口で紹介しようと試みた、俊英・瀬戸川猛資の代表的著作が装いも新たに甦る。解説=法月綸太郎

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1999/5/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/5/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 357ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488070280
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488070281
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 19個の評価

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瀬戸川 猛資
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海外ミステリに関するエッセイ集。子供の頃、もう30年近く前に買ったソフトカバーをまだ持っているが、文庫化されていることを最近知って改めて買って読んでみた。驚くべきことにさほど古臭いと感じなかった。(自分が古臭くなっているせいだとは思いたくない)

本書で取り上げられているミステリのうち、カーのように当時すでに古典だったものについて古びないのはある意味で当然かもしれない。一方ルース・レンデルのように当時盛んに出版されて今はあまり名前を聞かなくなった作家もいる。ブラウン・メッグズなんていう、当時も今も無名(ファンの方すみません)な作家を取り上げていたりもしていて、しかもそういう作家について書かれた文章が一番面白く読めたりする。

全てに共通しているのは、未読の作品であればぜひそれを読んでみたくなる、既読であれば再読したくなる、文章の吸引力だ。ある意味では取り上げられた当の本を読むより面白い書評になっている。

たとえば、本書で取り上げられているカーの「爬虫類館の殺人」は密室トリックのアイデア自体はさほど魅力的なものだとは思えない。ネタバレされてもあまり悔しくならないで、当たり前すぎてそれのどこが面白いのか?と逆に説教したくなるタイプのトリックだ。だが瀬戸川猛資の文章を読むと、もうそんなことは言えない。異常で過激で、ありえない発想に思えてくる。「爬虫類館の殺人」が今直ぐ読んでみたくなる。カーと言う作家の他の本も読んでみたくなる。

ミステリ書評にかぎらず、そういう文章を書ける人はなかなかいない。もっと長く生きてたくさんの文章を書いて欲しかったと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月17日に日本でレビュー済み
ミステリマガジンの連載を元にしているということですが、その連載が始まったのは1980年7月とのことなのでだいぶ昔の話です。

なので、ガイドブックとして読むとすでに評価の定まったような本(なので他のガイドブックでも十分カバーされている)か、品切れになっているような本が大半を占めているようなので、あえてこの本を薦める理由はありません。

しかし、ミステリ論、エッセイ集として読むと独特の鋭い切り口で批評されており楽しめます。また当時の状況が垣間見えたりするところも私にとっては魅力の一つでした。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう本は、困るんだなぁ。紹介している作品をもう一回読みたくなるし、読んでいない作品はあらたに購入したくなるじゃないですか。何冊本を買わせるんですか! これ以上購入したら、怒られちゃうじゃないですか、買いすぎだって。
海外ミステリって、合う合わないが激しいんです。「面白い」と紹介されて読んでも、合わないものが結構あるんです。迂闊に新刊には手が出せません。お金の無駄になってしまいかねないから。だからこのような本は重宝するんです。でもね、重宝は重宝なんですが、これがくせ者。やたら本が読みたくなってしまうんです。それで買ってしまうんです。
私は、事前に犯人が分かっていたり、ストーリーを知ってしまっても全く平気なんです。むしろ知って読んだ方が楽しいと思う方なんです。だからこのような本はとてもありがたいのです。そして迷惑なのです。本を買ってしまうから。
この本自体がちょっと前の本なので、紹介されている作品も古い。既知の作品も多いのはしょうがない。しかし、ああ、こういう風に思う人もいるんだな、こう読むこともできるんだなというように、ミステリの読み方ベーシックなところを学ぶこともできる。ちょっと前の本だけれども、とてもよかった。「ミステリー」ではなく、「ミステリ」だという人は一読を。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月21日に日本でレビュー済み
歯に衣(きぬ)着せぬ物言いなんだけど、それがとってもフェアで、その底にミステリ小説への愛が脈打っているところ。大胆不敵かつユニークなものの見方、考え方であるその裏に、ミステリを読み込んできた博覧強記の知識と読書量があるだろうところ。評論家にありがちな上から目線でない捉え方と、文章の端々に感じられるおかしみのある、そして「なるほどな」と頷(うなず)かされてしまう文章表現力。
久しぶりに拾い読みしてみて、あちこちで「クスリ」「にやり」とさせられ、「そうそう。そうなんだよ!」と、快哉(かいさい)の声を(心の中で)あげていました。

一時期、筆者もハマってあれこれ読み漁ったジョン・ディクスン・カーについて書いた文章(「ジョン・ディクスン・カーが好き」「異次元の夢想──『爬虫類館の殺人』」)とか、《今回、読み返してみて、感心を通りこしてあきれてしまった。なにせルブランの原作よりもおもしろいのだ。》てなこと書いてる「南洋一郎は天才ではないだろうか──『813』」とか、ジェイムズ・P・ホーガンの傑作『星を継ぐもの』やアイザック・アシモフの名作『鋼鉄都市』を取り上げた文章とか、とにかく、読ませるのだ! 「なるほど」と思わせる、説得力があるのだ!

なんせ、1987年(昭和62年)刊行の作品なんで、取り上げられている海外ミステリの数々は古いですが、それらのミステリのどこがどんなふうに面白いのか(あるいは、面白くないのか)を述べた文章は、ほんと、読みごたえあって面白いです。

また、同じ創元ライブラリから出ているもう一冊、瀬戸川猛資(たけし)さんの『夢想の研究』も、とても面白く読んだ記憶があります。本書とともに強力プッシュ! まだ読んでいない方が羨(うらや)ましいっす。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月22日に日本でレビュー済み
 1987年に出た単行本の文庫化。
 1980年代に『ミステリマガジン』に連載されたエッセイ+書き下ろし60篇弱が収録されている。英米圏+αからの翻訳ミステリについて紹介したり再評価したりといった内容で、取り上げられているのはクイーン、カーといった大御所から、ラヴゼイ、レンデルなどの同時代に訳されはじめていたひとたちまで。
 何がおもしろいのか、どんなふうに読むと楽しめるのかが魅力たっぷりに語られており、いますぐにでも読みたくなる。
 1970-90年代に海外ミステリを読んでいたひとには、たまらなく懐かしい一冊だ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月6日に日本でレビュー済み
ミステリマガジンの連載を1冊にまとめたものである。

膨大な読書量に裏打ちされた的確な審美眼と軽妙な文体で

大御所・無名を問わず50人に及ぶ作家の作品を紹介している。

生真面目にトリックを追求するものから洒脱な作品まで、

様々なテイストの作品を選び出してあり、

ガイドブックとして大変上質であると言える。

誉めるところは誉め、非難するべきはする。

出版社や編集者に対する遠慮やしがらみは感じさせない。

「狂気」に対するまっとうな批判、有名作品への疑問や

カーへの愛、「センス・オブ・ワンダー」の感覚等、

ミステリに対する愛情を感じさせるコメントが多数収録されている。

数多くの海外ミステリが翻訳されている昨今の状況を考えると

著者が若くして逝去されたことを非常に惜しむものである。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月15日に日本でレビュー済み
最近、絶版だった海外の古典(?)ミステリーが続々と新訳で復刊されている。古本屋を巡って、探していた苦労が、信じられないぐらいだ。 瀬戸川猛資さんの、この本を読んで、読みたくなった海外ミステリーは数多く、なかには、その形さえ見ることがない小説も、多くあった。 この本で知らなければ、絶対に手を出さないジャンルも、読むきっかけとなり、こんなにも面白い小説がまだあったのかと、気付かせてくれた。 50歳で亡くなるなんて、早すぎる!もっと長生きして、良いものはとことん、良いと評価してほしかった。そして、世間の評判が良くても、駄目なものは駄目!と、ズバズバ評論してほしかった。 瀬戸川猛資さんのような評論家は、もう現れないだろうな。
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2010年6月18日に日本でレビュー済み
この著者が50歳で亡くなったのは、本当に残念なことだ。
彼に評価を聞いてみたい作品がいくつもある。
現在のミステリばっかり追っかけてる人たちに、本書を参考に、少しぐらい古くても、優れたミステリを読んでもらいたい。そうすれば、どうしようもない作品を評価する人も減るような気がする。

本書の中で指摘されている『アクロイド殺害事件』の問題点は、後にピエール・バイヤール氏が『
アクロイドを殺したのはだれか 』でも指摘している(バイヤール氏の場合は、そのほかにも色々と書いている)。バイヤール氏の本を読む限り、その点は英語圏・フランス語圏でも誰も指摘していなかったようなので、著者が世界で最初に指摘したことになる。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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