これまでのポアロは引退はしたとはいうものの、いろんな事件に関わる場合が見られました。
今回の事件はポアロは引退状態でありながら、推理役をつとめるという展開となっています。
ポアロが捜査に乗り出さない分、面白みには欠けてるのかもしれませんが、灰色の細胞をフルに生かした推理にはお手上げです。
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三幕の悲劇 (創元推理文庫 105-15) ペーパーバック – 1959/6/20
嵐をよぶ海燕のように、おしゃれ者の探偵ポワロの現われるところ必ず犯罪がおこる!引退した俳優サー・チャールズのパーティの席上、老牧師がカクテルを飲んで急死した。自殺か、他殺か、自然死か。しかしポワロは、いっこうに尻をあげようとしなかった。二幕、三幕と進むにつれて、小さな灰色の脳細胞、ポワロの目が光り始めていく……。
- 本の長さ323ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1959/6/20
- ISBN-104488105157
- ISBN-13978-4488105150
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1959/6/20)
- 発売日 : 1959/6/20
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 323ページ
- ISBN-10 : 4488105157
- ISBN-13 : 978-4488105150
- Amazon 売れ筋ランキング: - 879,422位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月3日に日本でレビュー済み
探偵ポワロものの長編第9作。1935年作。最も油の乗っていたころの作品でこの年には他に「大空の死」「ABC殺人事件」を出版している。登場人物の一人サタースウェイト氏はクリスティが創設した別の探偵、クィン氏の作品の狂言回しとしても登場する。当時としては(ミステリ史上)珍しい一作。(他にはJ・S・カーに同様の例がある)。
訳は詩人、西脇順三郎。この当時の創元推理文庫は「ABC殺人事件」の堀田善衛、「矢の家」の福永武彦、「日時計」の丸谷才一など著名な文学者を訳者として起用している。
本編はいわゆるあたりはずれの無い、古典的な作品。特に派手さはないが読んで損なし。
訳は詩人、西脇順三郎。この当時の創元推理文庫は「ABC殺人事件」の堀田善衛、「矢の家」の福永武彦、「日時計」の丸谷才一など著名な文学者を訳者として起用している。
本編はいわゆるあたりはずれの無い、古典的な作品。特に派手さはないが読んで損なし。
2006年10月22日に日本でレビュー済み
題名の通り、3回殺人が繰り返される。1回目は毒殺でポアロも同席していた。しかし、ポアロにも犯行方法の見当がつかない。この後、2回目、3回目と殺人が繰り返され、ようやくポアロに光明が...。
1回目の殺人で犯行方法を当てるのは無理。クリスティ以外の作家がこのアイデアで作品を書いたら読者は怒るだろう。クリスティの場合は、ある意味本格ミステリの枠を外れた破格の作品(「アクロイド」、「オリエント急行」、「ABC」等)に傑作が多いので、この種の作品が許されるのだろう。クリスティにのみ許された着想外の構想の作品。
1回目の殺人で犯行方法を当てるのは無理。クリスティ以外の作家がこのアイデアで作品を書いたら読者は怒るだろう。クリスティの場合は、ある意味本格ミステリの枠を外れた破格の作品(「アクロイド」、「オリエント急行」、「ABC」等)に傑作が多いので、この種の作品が許されるのだろう。クリスティにのみ許された着想外の構想の作品。