無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
死の鉄路 (創元推理文庫 M ク 3-13) 文庫 – 1983/11/25
フリーマン ウィルス クロフツ
(著),
中山 善之
(翻訳)
- 本の長さ371ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1983/11/25
- ISBN-104488106277
- ISBN-13978-4488106270
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1983/11/25)
- 発売日 : 1983/11/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 371ページ
- ISBN-10 : 4488106277
- ISBN-13 : 978-4488106270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 639,126位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
6グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本職の鉄道技師を退職した直後に描かれた作品。 現役の鉄道技師だった時にはさすがに鉄道会社を舞台にした作品は描けなかっただろうし、クロフツからすれば描きたくても描けなかった作品だろう。 鉄道会社を退社して念願かない描けた作品であり、鉄道工事現場の描写はかつて自分が働いていた場所だけに、臨場感あふれる描写には舌を巻いた。 クロフツの鉄道の知識がふんだんに盛り込まれたこだわりの作品である。 それだけに、読者に鉄道の知識がないとその臨場感を感じる事が出来ず、味気ない作品に見えてしまう可能性があるので読まれる方は注意が必要。 ラストにとんでもないどんでん返しがあるが、堅実な作風のクロフツらしからぬ面があり、賛否が分かれるだろう
2007年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二人の死。
これは事故 そして 自殺なのだろうか。
簡単に片付けられそうなこの二人の死を、フレンチ警部の頭脳が
この裁定を覆します。
鉄道技師の仕事がこと細かに書き綴られ ひとつひとつ検証して
アリバイを崩していく フレンチ警部の情熱は きっとクロフツ
そのまま なんだろうなと感じました。
重厚な作品です。
これは事故 そして 自殺なのだろうか。
簡単に片付けられそうなこの二人の死を、フレンチ警部の頭脳が
この裁定を覆します。
鉄道技師の仕事がこと細かに書き綴られ ひとつひとつ検証して
アリバイを崩していく フレンチ警部の情熱は きっとクロフツ
そのまま なんだろうなと感じました。
重厚な作品です。
2007年9月2日に日本でレビュー済み
クロフツが元々鉄道技師だったことはよく知られていますが、じつは小説家としてデビューしてからもかなり長い間、鉄道技師との二足のわらじを履いていたのだそうです。その彼がいよいよ小説専業になった時期に発表されたのがこの作品です。本作は彼の鉄道技師という職業に対する愛情が溢れたもので、鉄道技師たちの間で起きる事件を題材にしたものです。鉄道技師という職業についての様々な蘊蓄が本作を彩っています。
クロフツと言えばアリバイ・トリックと相場は決まっていますが、本作はアリバイ・トリックを用いながらも、意外な犯人という路線にもなっています。この犯人の正体の隠し方は、作者が読者に仕掛けるトリックという面もあり、堅実な作品が主流のクロフツ作品にしてはやや異色となっています。
クロフツと言えばアリバイ・トリックと相場は決まっていますが、本作はアリバイ・トリックを用いながらも、意外な犯人という路線にもなっています。この犯人の正体の隠し方は、作者が読者に仕掛けるトリックという面もあり、堅実な作品が主流のクロフツ作品にしてはやや異色となっています。