中古品:
¥538 税込
配送料 ¥257 5月27日-28日にお届け(7 時間 58 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

冷えきった週末 (創元推理文庫 M ウ 2-4) 文庫 – 2000/9/1

4.8 5つ星のうち4.8 4個の評価

二月二十九日の夜、名士たちのパーティから姿を消した重役夫人は、翌朝死体となって発見された。同時に、プレイボーイの富豪が妻を残して失踪。二人を結ぶものは何か?そして犯人は? フェローズ署長が解きほぐす、秘められた愛憎と打算。細密な伏線と徹底したフェアプレイで読者に挑戦する、警察小説の巨匠会心の本格推理、本邦初訳!

続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2000/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 379ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448815204X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488152048
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ヒラリイ・ウォ−
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月28日に日本でレビュー済み
以前買ったものが、引っ越しのどさくさでなくなってしまったので再購入。
フェローズ署長シリーズによく見られるように、解決の見通しが立つと思わぬ半鐘でそれが潰えるという繰り返しとなります。今作は警察の組織力を最大限に使ったローラー作戦が実施されます。かなり早い段階から、証拠は提示されています。そしてクイーン張りの解決されるべき疑問点のリストが終盤に登場して読者への挑戦状となっています。これは燃える。
例によって準常連キャラクターの位置を占めた隣町の偏屈じじいのラムゼイ署長とそのへっぽこ部下、これが面白くてたまらないのですが、そこに気を取られると...大事な証拠を見落としますよ?
理詰めで追っていく本シリーズには珍しく、銃撃アクションシーンもあり、ドラマ化してもおもしろいと思うんだけどなあ。
2008年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フェローズ署長シリーズ。

本書のベストセリフ
「ベッドでは解決できない問題がある」

推理小説は問題を解決するカタルシスを楽しむものなのに、
余分なベッドシーンを書く作家は知的レベルの低いアフォですな。
人間に生まれた最高の楽しみは知的好奇心を満たすことなのに、
異性とベッドインすることだけを考えて生きている奴は人生を損してますな。
警察小説だが、期待以上に本格推理である。
解説ではエラリー・クイーン の「オランダ靴の謎」と「ギリシャ棺の謎」に比較してます。
私は本書のトリックの感動は、
マイクル・コナリー の「ラスト・コヨーテ」 にもっとも近いと思いましたが…。
純粋にトリックに感動するのなら、
エラリー・クイーン (後期は除く)やジョン・ディクスン・カー を読めばいいわけで、
ヒラリー・ウォー の売りはトリックではなくて、
人間としての素晴しい生きる姿勢が描かれていることだと思う。
ようはプロの矜持ですな。
警官の仕事は犯人を逮捕すること。
被害者に同情せず、加害者を憎まず、
捜査マシーンに徹して物的証拠を集める警官達のなんとかっこいいことよ!
ヒラリー・ウォー の作品はけっこうネタ被りが多そうだが、
理想の人間とくだらない犯人を描くのだから、
そうなるのも仕方がない。
人間は反復学習しないと身につかないものだ。
ヒラリー・ウォー を何度も読んで、
素晴しい理想を心に刻め!
ヒラリー・ウォー の芸術観は栗本薫 に似ていると思う。
本書の被害者が愛したものと、
加害者の本質は同じだと気付きましたか?
犯罪者体質の人間は、やはり、
アレとアレを職業にしたがるもんですなw
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート