中盤くらいまではなかなか物語が動かず多少イライラしましたが、中盤以降は一気に読めました。
追われる側の恐怖と動いてくれない警察への苛立ちはよく理解できました。
追う側の復讐を果たさせてやりたいなどという気持ちには決してなりません。
警察への苛立ちはストーカー被害を訴えていた人はこんな苦しい思いなんだろうなと現代にも繋がるように思えました。
個人的には追う側の口うるさい姉の後日談が知りたかった。
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待ちうける影 (創元推理文庫 M ウ 2-5) 文庫 – 2001/7/1
精神病院に収容された連続婦女暴行殺人犯エリオットが退院。九年前に妻を殺され、彼を撃って重傷を負わせた高校教師マードックを新たな不安が襲う。エリオットの復讐の念は今も消えずにいるのか? 動こうとしない警察。ふたりを記事に仕立て、名声を狙う新聞記者コールズ。孤立無援、恐怖の45日間を描く練達のサスペンス!
- 本の長さ414ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104488152058
- ISBN-13978-4488152055
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 414ページ
- ISBN-10 : 4488152058
- ISBN-13 : 978-4488152055
- Amazon 売れ筋ランキング: - 678,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月22日に日本でレビュー済み
殺人鬼から家族を守るよくあるサスペンスかと思いきや、
出だしはリーガルミステリー。
サイコさんは正常に戻ったのか?
怯える善良な教師の被害妄想なのではないのか?
サイコさん対パラノイアの戦いとして
事件にしてスクープを狙うマスゴミの暗躍もあり、
ストーリーは二転三転!
恐怖の影の正体は何なのか?
警察小説の第一人者のウォーは
サスペンス作家としても一流であった!
出だしはリーガルミステリー。
サイコさんは正常に戻ったのか?
怯える善良な教師の被害妄想なのではないのか?
サイコさん対パラノイアの戦いとして
事件にしてスクープを狙うマスゴミの暗躍もあり、
ストーリーは二転三転!
恐怖の影の正体は何なのか?
警察小説の第一人者のウォーは
サスペンス作家としても一流であった!
2002年11月1日に日本でレビュー済み
はじめは追われている英語教師に同情していたものの、パニックに陥る様があまりにも情けなく、読んでいくうちに追う側がどうやって追い詰めていくのかに興味が移り、これが最低でどうしようもない男なのですが、なんとか復讐を成功させてやりたいような気になってきます。もう一人の主要人物の新聞記者は、身勝手で自己中心的。とんでもないメにあうのですが、イイ気味だ、自業自得だと溜飲が下がります。
追う側と追われる側、サスペンス小説にはありがちですが、人物やその取り巻く家庭環境などもよく書けていて、とてもおもしろかったです。
追う側と追われる側、サスペンス小説にはありがちですが、人物やその取り巻く家庭環境などもよく書けていて、とてもおもしろかったです。