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サム・ホーソーンの事件簿〈1〉 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ホ 4-1) 文庫 – 2000/5/25
橋の途中で消え失せた馬車、行き止まりの廊下から消え去った強盗、誰も近づけない空中で絞殺されたスタントマン等々、次々と発生する怪事件! 全編不可能犯罪を扱った、サム・ホーソーンものの初期作品十二編に加え、特別付録として、著者の代表作のひとつであり、これまた不可解な墜死事件の謎を解く「長い墜落」を収録した。
- 本の長さ460ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2000/5/25
- ISBN-104488201024
- ISBN-13978-4488201029
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2000/5/25)
- 発売日 : 2000/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 460ページ
- ISBN-10 : 4488201024
- ISBN-13 : 978-4488201029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 476,970位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,676位創元推理文庫
- - 2,875位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 4,277位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐに届きました。丁寧な梱包でした。このシリーズは不可能犯罪のシチュエーションのバリエーションだけでも楽しいのですが、やはり1巻がいちばん出来がいいように思います。
2016年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻 より面白かった!
軽く楽しめる、ハチミツ味のポテトチップスのような事件簿です。
1巻よりこじつけ感がなく、クスっと笑えるところがよかった。
軽く楽しめる、ハチミツ味のポテトチップスのような事件簿です。
1巻よりこじつけ感がなく、クスっと笑えるところがよかった。
2017年6月27日に日本でレビュー済み
高評価なので読んでみたけれども、期待外れでした。このレベルなら国内のミステリを読んだほうが楽しいです。購入して後悔しました。
2008年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不可能犯罪ばかりを集めた連作短編集のその1。おまけとして「長い墜落」を収録。
1920年代のアメリカ東部ニュー・イングランドの田舎町「ノースモント」を舞台に、
青年医師サム・ホーソーンが、身辺で起こる不可解な事件を快刀乱麻を断つごとく
解決していく。
すぐにネタが割れるものもあるが、ヤラレタ!というものも少なくなく結構楽しめた。
何よりも簡潔簡明な描写でパズラーに徹しているところが魅力(勿論、当時の風俗、情景描写もそれなりに興味を引くが)。
厳密に考証していけば、現代の科学捜査の観点からは成り立たない(ミステリーとして)
ものや、「不可能」とされる状況に疑問が生じたりもするのだが、そこは大らかに
不可能犯罪のスペシャリストの「離れわざ」を楽しむのがミステリーファンというものか。
特に印象に残ったのは「そびえ立つ尖塔の謎」、「古い樫の木の謎」、「長い墜落」。
1920年代のアメリカ東部ニュー・イングランドの田舎町「ノースモント」を舞台に、
青年医師サム・ホーソーンが、身辺で起こる不可解な事件を快刀乱麻を断つごとく
解決していく。
すぐにネタが割れるものもあるが、ヤラレタ!というものも少なくなく結構楽しめた。
何よりも簡潔簡明な描写でパズラーに徹しているところが魅力(勿論、当時の風俗、情景描写もそれなりに興味を引くが)。
厳密に考証していけば、現代の科学捜査の観点からは成り立たない(ミステリーとして)
ものや、「不可能」とされる状況に疑問が生じたりもするのだが、そこは大らかに
不可能犯罪のスペシャリストの「離れわざ」を楽しむのがミステリーファンというものか。
特に印象に残ったのは「そびえ立つ尖塔の謎」、「古い樫の木の謎」、「長い墜落」。
2013年7月22日に日本でレビュー済み
不可能犯罪や奇々怪々な事件を扱う作品といえば、私はチェスタトンのブラウン神父やカーの作品、日本人でいえば、初期の島田荘司の作品や高木彬光の神津恭介作品を思い浮かべるでしょうか。
そんな中でこの作品も中々楽しいのです。
個性豊かなキャラ達やトリックはなんぞやってなる、不可能犯罪を扱っています。
翻訳物では読みやすいほうだと思うので、オススメします。
そんな中でこの作品も中々楽しいのです。
個性豊かなキャラ達やトリックはなんぞやってなる、不可能犯罪を扱っています。
翻訳物では読みやすいほうだと思うので、オススメします。
2003年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近年の某傑作ミステリーBest10に入ってて、「~の事件簿」というだけで気軽に読めるかなぁ~と思い購入決定!なのでこの作品が実は70年代から書かれ続けていると知って驚いた。
舞台設定は1922年の片田舎から時間が推移していくので、サム先生も徐々に年を取っていくんだけど、巻末掲載の“医師略歴”なる一巻目では垣間見れないサム先生周辺のその後が分ったりする。
探偵役の登場人物が謎解きや推理ショーをして犯人を追詰める形式に慣れ親しんでいたので、「犯人は・・・」の後に「なぜなら・・・」の形式にがくる謎解きに「なぜその人が?どうやって?」と最後を読むまでまで分らない(笑)
老齢のサム先生が読者に御神酒を勧めつつ、若かりし頃に自分が解決した不可能犯罪を語るというスタイルで、手品の種明かしをされると「なぁ~んだ」と思うように、犯罪のトリックが分ると「そんなことか」と思ってしまうような不可能犯罪なんだけど、別の種明かしをまた読みたくなってしまいます。2巻目が早く読みたい!
舞台設定は1922年の片田舎から時間が推移していくので、サム先生も徐々に年を取っていくんだけど、巻末掲載の“医師略歴”なる一巻目では垣間見れないサム先生周辺のその後が分ったりする。
探偵役の登場人物が謎解きや推理ショーをして犯人を追詰める形式に慣れ親しんでいたので、「犯人は・・・」の後に「なぜなら・・・」の形式にがくる謎解きに「なぜその人が?どうやって?」と最後を読むまでまで分らない(笑)
老齢のサム先生が読者に御神酒を勧めつつ、若かりし頃に自分が解決した不可能犯罪を語るというスタイルで、手品の種明かしをされると「なぁ~んだ」と思うように、犯罪のトリックが分ると「そんなことか」と思ってしまうような不可能犯罪なんだけど、別の種明かしをまた読みたくなってしまいます。2巻目が早く読みたい!
2010年12月25日に日本でレビュー済み
イニシャルがあの名探偵と同じ(SH)という開業医サム・ホーソーンが探偵役をする田舎町での事件。一つ一つが独立した話であるにもかかわらず、微妙につながっているのがミソ。ちょこっとした余り時間に読むのに適した長さのミステリーである。
多少なりとも饒舌に過ぎるんではないかと思われる表現が多いが、最後まで読み進むとすっきり・なるほどと了解するトリックが多い。
もう一方のSH(シャーロック・ホームズ)のように100年後も読まれ続けるシリーズになりえるかどうかは分からない・・・・
多少なりとも饒舌に過ぎるんではないかと思われる表現が多いが、最後まで読み進むとすっきり・なるほどと了解するトリックが多い。
もう一方のSH(シャーロック・ホームズ)のように100年後も読まれ続けるシリーズになりえるかどうかは分からない・・・・
2008年12月29日に日本でレビュー済み
老医師サム・ホーソーンが聞き手とお神酒を酌み交わしながら、
若い頃(1920年代)に、アメリカの片田舎、ノースモントで開業
していた際に遭遇した不可能犯罪の話をする――という形式が
採られた連作短編集。
特別付録として、ノンシリーズ作品である「長い墜落」も収録されています。
※収録された各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
若い頃(1920年代)に、アメリカの片田舎、ノースモントで開業
していた際に遭遇した不可能犯罪の話をする――という形式が
採られた連作短編集。
特別付録として、ノンシリーズ作品である「長い墜落」も収録されています。
※収録された各短編の内容については「コメント」をご参照ください。